インドネシアのドマイ(Dumai)港で、ヤシ油の積み込み作業を妨害するため、いかりの鎖を上ってタンカー「Isola carallo」に乗り移ろうとする国際環境保護団体「グリーンピース(Greenpeace)」の「エスペランサ(MY Esperanza)」号乗組員ら(2008年11月12日撮影)。(c)AFP/Greepeace/Ardiles Rante
【11月14日 AFP】インドネシアのドマイ(Dumai)港で12日、国際環境保護団体「グリーンピース(Greenpeace)」の「エスペランサ(MY Esperanza)」号乗組員らが、オランダに向かうタンカーにヤシ油を積み込む作業を妨害した。
妨害行為を受けたのはタンカー「Isola Corallo」号で、シナル・マス・グループ(Sinar Mas Group、SMG)の未精製のヤシ油2万9000トンをオランダのロッテルダム(Rotterdam)港まで輸送するため、港で積み込み作業を行っていた。
グリーンピース側は、インドネシアの熱帯雨林や泥炭地の保護活動の一環であり、地球の安定した気候や生物の多様性、森林に依存した地域の生活を守ることが目的だと話している。(c)AFP
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