新宿駅で工事、６００本運休 埼京線や中央線など影響

　ＪＲ東日本は１５日未明から、東京都の新宿駅構内で線路の切り替え工事を始めた。工事は終電後まで続く予定で、埼京線など約６７０本が運休や区間運休する。ＪＲ東日本によると、山手線などが動いているため向かえない駅はなく、混乱はないとみられるが、運休区間の本来の乗客数から計算した影響は約４０万人。工事は、新宿駅南口で実施中の国道２０号（甲州街道）の拡幅工事に伴い、駅構内の線路の一部を移動するもの。