岡山放送局

2008年11月15日 9時57分更新

森林・林業教室


小学生に山や森林の大切さを知ってもらおうという青空教室が14日、真庭市で開かれました。
これは、山や森の大切さを多くの人に知って貰おうという活動をしている真庭市のグループが毎年行っているもので、14日は地元の小学生37人が参加しました。

子どもたちはまず、木こりに扮した美作県民局の職員から森林が土砂崩れを防いだり空気をきれいにしたりするなどの重要な役割を果たしているにも関わらず、だんだん少なくなっているという話を聞きました。

このあと子どもたちは森がさまざまな生き物を育んでいることを体験するため、なめたけの菌をクヌギの木に植え付ける作業を行いました。

こどもたちは慣れない手つきながらも、一つ一つ丁寧に丸太に菌を植え付けていました。

子どもたちは再来年の秋に植え付けたなめたけを収穫するということです。