新型“お召し列車”に、鉄道ファン感動!
- 2008.11.14 17:01
11月12日、来日したスペイン国王夫妻と日本の天皇皇后両陛下を乗せた特別列車「E655系」が上野→土浦を走行し、鉄道ファンの間で話題だ。
“お召し列車”と呼ばれるこの列車は、昨年夏、47年ぶりに新しく造られたもの。重厚な漆色に金のラインが3本入った車体で、皇族を乗せる「御料車」は菊の紋章入り。内装も豪華なこの列車、普段も団体専用車両として営業運転されているが、お召し列車としての運行は初。
「登場以来、追い掛けてきた」という『LIONS We are NO.1!!』のブロガーは、仕事の合間を縫って撮影。菊の紋章入りの車体をきれいにとらえている。「妻も天皇皇后両陛下が大好きなので応援(奉迎)に来てくれました」と、夫婦揃って撮影に出かけたのは『うたに屋鉄道』のブロガー。「ここが鉄な方で埋まるとは…」と、線路沿いの鉄道ファンにもカメラを向ける。写真家・中井精也のブログ『レイルマン中井の1日1鉄!』には、両国の国旗を翻して走る美しい「E655系」。中井氏は「まるで漆塗りのようでカッコいい!」と書いている。
確かにカッコいい。鉄道ファンでなくても、写真を眺めていると走っているところをぜひ見てみたいと思えてくるから不思議だ。
[image from うたに鉄道屋]
[@niftyニュース、LIONS We are NO.1!!、うたに鉄道屋、レイルマン中井の1日1鉄!]
(ぽこ)
■関連ニュース
- 鉄道フェス、イベント列車に首ったけ - 2008.10.17 17:00
- SL列車で楽しむゆとり旅 - 2008.11.06 11:00
(トラックバックは編集部が公開するまで表示されません。)