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フィンケ向いてない!ブッフバルト氏が提言

2008.11.15 05:01
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 浦和のアドバイザーに就任する元監督のギド・ブッフバルト氏(47)が14日、クラブに緊急提言。サンケイスポーツの取材に対し、来季の新監督候補に挙がっているブンデスリーガ2部・フライブルクの元監督、フォルカー・フィンケ氏(60)の就任について否定的な見解を示した。また、近い将来の浦和復帰を希望した。

 浦和を愛するからこその苦言を、ブッフバルト氏はあえて口にした。

 「中立な立場で話すが、フィンケは日本に向いていないと思う。指導の仕方などを考えると合わない気がする。自分が推薦することはない」

 12月に浦和とアドバイザー契約を結ぶ同氏は、新監督候補の1人であるフィンケ氏の就任について反対を表明した。

 浦和は個人技ベースの魅せるプレーを目指してきたが、フィンケ氏の方針は個性よりも戦術を重んじる組織的なサッカー。個性派集団のよさが消される可能性がある。

 エンゲルス監督の後任を探すとなれば、日独両サッカーを熟知する同氏に意見が求められないわけがない。アドバイザー契約締結後に予定の藤口社長との会談は、大きな影響を及ぼすはずだ。

 「契約が切れるまでゲルト(エンゲルス)がやってくれることを願っている。もしいつか浦和の監督職が空くときがきたら、それは興味深い」

 浦和復帰の希望を示唆した同氏に対し、藤口社長も「もしゲルトが今季限りとなれば、ギドも候補に入ってくる」と後任候補に入っていることを認めた。来季の監督人事が、ますます流動的になってきた。


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