12日に北京市で行われた中国サッカーリーグ、天津対北京の試合で、誤審をきっかけに両チームが乱闘を起こし、試合終了後にはサポーターによる選手送迎用バスの取り囲みや一般車両の破壊事件にまで発展した。
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<サッカー>終了の笛で戦闘開始!選手50人が大乱闘、場外では車両破壊―北京市
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2008年11月12日に北京市で行われた中国サッカーリーグ、天津チーム対北京チームの試合で、審判の誤審をきっかけに両チームが乱闘を起こし、さらに試合終了後にはサポーターによる選手送迎用バスの取り囲みや一般車両の破壊事件にまで発展したという。「城市快報」が伝えた。
試合は終盤近くまで2対1で天津チームがリードしていたが、微妙なプレイで天津が反則を取られ、北京がフリーキックから同点に追いついた。数分後、今度は北京がラフプレイを仕掛けたにもかかわらず、反則は天津に与えられる「誤審」が発生。
2度の「誤審」で熱くなっていた天津は試合終了直前、北京と小競り合いを開始し、補欠選手まで入り乱れての乱闘に発展。審判が北京チームの選手にレッドカードを与えてその場は何とか収まったものの、火種は残されたままだった。
両チームの選手約50人は、試合終了のホイッスルを戦闘開始の合図としたかのようにグランドになだれ込み、大乱闘が始まった。警備員だけでは抑えきれず、警察が介入。
一方、場外での混乱はさらに続いた。不満の鬱積していた北京サポーターは天津の選手送迎用バスを2時間近く取り囲んだだけでなく、暴徒と化した一部のサポーターによって「天津」ナンバーの車両が破壊される事態にまで及び、警察が出動。ようやく事なきを得たという。(翻訳・編集/HA)
試合は終盤近くまで2対1で天津チームがリードしていたが、微妙なプレイで天津が反則を取られ、北京がフリーキックから同点に追いついた。数分後、今度は北京がラフプレイを仕掛けたにもかかわらず、反則は天津に与えられる「誤審」が発生。
2度の「誤審」で熱くなっていた天津は試合終了直前、北京と小競り合いを開始し、補欠選手まで入り乱れての乱闘に発展。審判が北京チームの選手にレッドカードを与えてその場は何とか収まったものの、火種は残されたままだった。
両チームの選手約50人は、試合終了のホイッスルを戦闘開始の合図としたかのようにグランドになだれ込み、大乱闘が始まった。警備員だけでは抑えきれず、警察が介入。
一方、場外での混乱はさらに続いた。不満の鬱積していた北京サポーターは天津の選手送迎用バスを2時間近く取り囲んだだけでなく、暴徒と化した一部のサポーターによって「天津」ナンバーの車両が破壊される事態にまで及び、警察が出動。ようやく事なきを得たという。(翻訳・編集/HA)
2008-11-14 07:25:44 配信
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