九州管区警察局(福岡市)の40代の男性係長が女性のスカートの中を盗撮したとして、福岡県警が県迷惑防止条例違反の疑いで福岡区検に書類送検していたことが14日、分かった。同警察局は9月11日付で減給(100分の10)6カ月の懲戒処分にし、係長は同日付で辞職した。
捜査関係者によると、男性係長は同警察局の情報通信部に勤務していた8月1日午後7時すぎ、福岡市中央区天神の商業施設の上りのエスカレーターで、20代の女性の背後に立ち、スカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮した疑い。
携帯電話が女性の足に触れたため、女性や通行人が係長を取り押さえ、近くの交番に引き渡した。係長は「スリルを覚え、魔が差した」と容疑を認めているという。九州管区警察局は(1)勤務時間外の私的行為で、処分は停職以下(2)逮捕されていない‐ことから、「警察庁が定めた指針では発表する事案ではない」として公表していなかった。
=2008/11/14付 西日本新聞夕刊=