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「12歳少女使って売春事件捜査 引っかかったのはエリート警察幹部」

 警察が12歳少女を使って子ども売春関連の捜査を行った結果、警察大学出身のエリート警察幹部がこれに引っかかり衝撃を与えていると、CBSノーカットニュースが24日報じた。

 ノーカットニュースは「今年2月、慶尚(キョンサン)南道・馬山(マサン)の某社会福祉施設が警察に捕まり身柄を引き渡された15歳少女2人と相談する過程で、2人がインターネットで売春をしていたことを知った」とし、「同施設の所長が警察に捜査を依頼、一緒に売春をした3人を探し出し、捜査を展開した」と報じた。

 この過程で、警察と女性団体は午前2~3時まで子どもたちにインターネットチャットをやらせ、売春目的で寄ってきた男性を捕まえるなど、1週間にわたって無理に捜査を行った。

 しかし、この罠にはまったのは警察大学出身の警察幹部で、その後、この捜査は曖昧となったという。この警察幹部は親告罪の未成年者強姦罪に値したが、12歳の少女の父親と合意し、公訴権なしの判決で釈放されたとノーカットニュースは報じた。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

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