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妻子持ちの男が女子高生を3年監禁・暴行

 女子高生を3年間もワンルームマンションに監禁、性的暴行をした30代の妻子ある男が警察に捕まった。

 2002年8月にチョン某容疑者(32/バス運転手)は町のレンタルビデオ店でパク某さん(当時高2)に出会い、1年間恋人同士のように過ごした。1年後、パクさんが「妻子ある男と会うのは気が重い」と別れを切り出すと、チョン容疑者は凶器でパクさんの全身を殴り脅迫した。すぐに京畿道安山のあるワンルームマンションにパクさんを監禁、最近まで性的暴行を続けていた。この間、パクさんがカラオケ店でコンパニオンをしながら稼いだ8000万ウォンあまりを横取りする。またチョン容疑者は性関係をデジタルカメラで撮影、パクさんが警察に通報できないようにしたり、携帯電話の位置追跡でパクさんの一挙手一投足を見張ったりした、と警察は説明している。

 警察によると、チョン容疑者には妻と小学生の息子・娘がいる。チョン容疑者の家はパクさんを監禁していたワンルームマンションからわずか10分ほどの距離にあった。3年近く家とワンルームマンションを行き来して二重生活をしていたのだ。パクさんは先月やっと逃げ、母親の通報を受けた警察がチョン容疑者の身柄を拘束した。ソウル市松坡警察署は2日、チョン容疑者に対し逮捕状を請求した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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