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検察、37回婦女暴行した男に死刑求刑

 検察が忠清南道・北道など全国を舞台に、主に1人暮らしの女性を狙い、37回に渡り婦女暴行を繰り返してきた連続婦女暴行犯のヤン某(33/無職/住居不定)被告に対し死刑を求刑した。

 清州地検は27日、清州地裁第11刑事部(金弘濬(キム・ホンジュン)部長判事)審理の結審公判で、ヤン被告に対し婦女暴行犯罪の処罰および被害者保護などに関する法律違反(強盗、婦女暴行など)容疑で死刑を求刑した。

 検察は論告で「ヤン被告は特別な理由もなく数十回に渡り劣悪な婦女暴行を行い、金品を奪ったほか、妹の前で姉を強姦し、娘の前で母親を強姦するなど、人間以下の犯罪を犯した」とし、「犯行手口が極めて悪質であり、最近の性犯罪に対する社会的雰囲気を考慮、死刑を求刑する」とした。

 検察の調査の結果、ヤン被告は2004年10月30日、強姦致死罪で5年満期で出所した後、10日後に再び犯罪を犯すなど、警察に逮捕されるまで10日に1度の割合で犯行を繰り返した。

 警察からヤン被告の事件を送致された検察は、追加捜査を行い、婦女暴行および強盗などの疑いで先月23日、ヤン被告を拘束起訴した。

 ヤン被告に対する宣告は来月11日午前9時30分、同じ法廷で行われる予定だ。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版

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