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 更新時間: 2008年11月13日21:25:18

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「免除」から「指導」へ 妊婦もシートベルト着用を

着用しないと、危険度は「4倍」にはねあがるんだそうです。これまで着用を免除されていた妊婦の人のシートベルトが、着用を「指導」するよう方針が改められています。

この実験映像は、妊娠30週の妊婦が、時速30キロで追突された事故を想定したものだ。シートベルトをしていない妊婦の身体は衝撃で激しく揺れ、腹部はハンドルに強く打ちつけられた。一方、こちらはシートベルトを着用したケース。母親の体がベルトで固定されているため、おなかとハンドルは接触することはなかった。道路交通法の規定では、妊婦のシートベルト着用は免除されている。ベルトが胎児を圧迫し、悪影響を及ぼすと考えられているからだ。しかし、専門家から指摘を受けた警察庁は、9月から指導方針を改め、妊婦にもシートベルト着用を指導し始めた。シートベルトは、お腹の膨らみを避けるように通すことが正しい着用法だ。この問題の研究を続けてきた専門家は、シートベルトを安全に着用すれば、子宮にかかる圧力を約3分の1に減らすことができるという。大手ベビー用品店では、安全に出掛けたいという妊婦のニーズに応え、シートベルトがおなかにあたらないよう固定する補助ベルトも売られている。今のところ着用義務も罰則規定もない妊婦のシートベルトだが、まずは、正しい着用法を呼びかけていく必要がある。

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