米著名投資家ピケンズ氏率いるエネルギー関連ヘッジファンド、解約相次ぐ=WSJ紙
[28日 ロイター] 米著名投資家のT・ブーン・ピケンズ氏が率いるエネルギー関連のヘッジファンド、BPキャピタルの損失が膨らみ、資金を提供した投資家の約半数が解約を申し込んでいる。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
WSJは、一連の解約処理後は同ファンドの資金は4億─5億ドルに減少すると伝えている。
同紙によると、ピケンズ氏はエネルギーセクターの乱高下を乗り切るために、数週間前にBPキャピタルの資産をほぼ全て現金化した。BPキャピタルの年初からの損失は約4億ドルと推定されるという。
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