ここから本文エリア 教科書検定問題
沖縄ノート訴訟 元戦隊長側上告2008年11月12日 太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に集団自決を命じたと書いた作家大江健三郎さん(73)の著書「沖縄ノート」(岩波新書)をめぐる名誉棄損訴訟で、原告の元戦隊長側は11日、出版差し止めと慰謝料3千万円の請求を退けた10月31日の大阪高裁判決を不服として上告した。高裁判決は3月の一審・大阪地裁判決に続いて集団自決への「軍の深い関与」を認定するとともに、記述は名誉を傷つける内容ではないとした。
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