料理に虫が入っていた!そのとき、デキる男がとるべき態度は?
2008年11月13日(木)11時0分配信 R25
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ちなみに僕は過去に、そのシチュエーションでカッコつけようとして、店員に、「ちょっと、これ(虫)、入ってんだけど!」とキレ気味に言い放ったところ、一緒にいたコが急に不機嫌モードになったという経験が…。あれ、なんでだったんだろ?
「そのコが不機嫌になったのはたぶん、自分の連れてる男が、『そんな器のちっちゃい男だった』っていうことに対してですね。自分のご飯に、虫が入っていたことに対しては当然、腹も立ってるし、自分のために言ってくれたことも認識してるでしょう。でも、そのことよりも、彼女は、店員にキレたあなたを連れてる私が恥ずかしいじゃない! と。周りの人に対して自分がカッコつかないワケですよ」
そう語るのは、元カリスマホストにして、タレントの頼朝さん。男らしくビシッと言ったつもりだったんですが…。
「キレるのは逆効果ですね。女性って、男の『器』の部分をすごく見てるんですよ。特に、人間って、非常時のとっさの行動にこそ、その人の素が出る。そういう状況では、男の器が問われるんです。それに、男ってキレると、ちょっと発散できて気持ちよかったりするじゃないですか。そのことを女性は結構わかってるから、よけいに『寒っ!』って思って冷めるんですよ」
さすが、元カリスマホストならではの鋭い分析…。では、そういった場面では、どのような態度をとるのがスマートなのだろうか?
「デキる男を見せたかったら、そのお店に対してイニシアチブを取りながらも、どうすればお店のイメージを損ねないかまでを考えて対処するんです。僕なら、そういう部分での人間性をさりげなく見せますね」
具体的には?
「まず、周りにお客さんがいるか、いないかでも伝え方は違う。いなければ、店員さんを呼んで、『仮にですよ、ここに虫が乗ってたら、どうします?』って聞くんですよ。そうすると、必ず『入ってましたか?』と言ってくるから、そのあとが返しやすいでしょ。そういう前フリを、僕なら、先に考えますね。『入ってたらどうします?』『いや、取り替えますよ』『そうですよね、じゃ取り替えてください』と」
カウンター席などで、周りにお客がいる場合、やはりそこは店員に小声で伝えてあげるのが、「大人のマナー」だと頼朝さん。
「とにかく、いちばんやっちゃいけないのは、ただキレること。キレたら、彼女との縁も切れちゃいますよ」
男気のつもりが、とんだ勘違いにならぬよう、みなさんもご注意あれ。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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