13歳の少女に尊厳死 心臓移植拒否認める【ロンドン11日共同】11日付の英紙デーリー・テレグラフは、重い白血病を患い、抗がん剤治療で心臓移植が必要になった英国の13歳の少女が、病院の移植の勧めを拒否し、「尊厳死」の権利を勝ち取ったと報じた。 病院側は裁判で争って少女に心臓移植を受けさせようとしたが、手術が成功する保証はなく、成功しても免疫機能が低下して白血病が再発する恐れもあることから、少女は専門家に相談して移植を拒否。病院側が、余生を家族と過ごすことを認めたという。 少女は5歳のときに白血病と診断。家族は、少女が今年のクリスマスまで生きてくれることを願っているという。
【共同通信】
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