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インドネシア、鳥インフルエンザの疑いで17人が入院

 【ジャカルタ=代慶達也】インドネシアの保健当局は13日、スラウェシ島南部のマカッサルでH5N1型の鳥インフルエンザの疑いで地域住民17人が入院したことを明らかにした。患者の血液などの検体を採取、検査結果は14日以降に判明する。インドネシアでは鳥インフルエンザで全世界の4割強の112人が感染死しており、保健当局は警戒態勢を強めている。

 マカッサルの保健当局によると、地元の空港周辺で11月に入って鳥インフルエンザによって大量の鶏が死んだ。このため当局は同地域で高熱を出している患者17人を国立病院に隔離、検査に着手した。仮に集団感染が確認されれば、人から人へ感染する新型インフルエンザが発生した可能性もある。(13日 21:01)

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