2008年10月30日
「ルールある資本主義」の必要性を強調し始めた日本共産党
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/30/#001208少しは気がつき始めたかと思ったが、やっぱりだめ。
あほか。まことに不愉快である。
口を開けば大企業の営利主義を批判し、大企業優先の経済政策、課税政策をとってきた自民党を批判してきた日本共産党である。
その日本共産党の委員長が、「過度な利潤追求を抑えるルールをつくってこそ資本主義は発展する」と経営者に説教したというのだ。
これのどこが驚くことか。どこが堕落か。実に整合性の取れたまっとうな行動である。民主党の連中もできるものなら経営者に説教でもしてみろって。あんたは「外務省」がお似合いだったのである。
posted by PPFV at 23:19| パリ
|
Comment(9)
|
TrackBack(6)
|
政権交代真理教
|
|
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/108844238
この記事へのトラックバック
上田耕一郎さん追悼
Excerpt: 日本共産党の元副委員長、元参院議員の上田耕一郎さんが亡くなった。81歳。 土佐高知さんのブログで訃報(ふほう)を知ったとき、私は10年以上も前の学生時代を思い出していた。 上京して参加した、サヨ学生...
Weblog: コングロマリット橿渕のRED DATA BLOG
Tracked: 2008-10-31 01:30
幕僚長は「更迭」ですむのか + 東大生の歴史認識レベル
Excerpt: トンデモ論文事件で自衛隊の田母神航空幕僚長が更迭されたが,しかしこれは単に更迭ですむ問題だろうか?この事件はわが国の国際的信用を大きく傷つけてしまった.懲戒解雇に価するのではないだろうか. 国家公務...
Weblog: ペガサス・ブログ版
Tracked: 2008-11-02 07:05
NO.681 「96歳のおばあ、麻生を叱る」と 「ぶれる人」。
Excerpt: 忙しい人間が久しぶりに時間が手に入ると、その自由なはずの時間を使いきれずに不自由な時を過ごすことになる。 日ごろは、よそ様の...
Weblog: 大脇道場
Tracked: 2008-11-03 00:10
農民に不人気な公明党の農業政策
Excerpt: よく報道される政党支持率では4〜6%を推移している印象のある公明党ですが、実は農家には全く不人気だったりします。 日本農業新聞は定期的に農家に支持政党のアンケートを取っているんですが、ここ2回では公...
Weblog: コングロマリット橿渕のRED DATA BLOG
Tracked: 2008-11-09 18:10
虚業の後始末・・『緊急保証制度』
Excerpt: 9月の決算を終えて、経費や在庫の現状把握を基に次の素材仕入れの方向性を見ている中で、税理士との会議や銀行との打ち合わせが多くなっている。 税理士:社長、どう! 社長:ひどいね。本来ならというか今まで...
Weblog: 関係性
Tracked: 2008-11-11 14:22
蟹工船 THE MOVIE
Excerpt: 日本映画界にぃ? 「蟹工船」の復活がぁ?? キタ――――――――――!! 2008年の日本を席巻した小林多喜二の「蟹工船」が、SABU監督で来年映画化されるそうです。 山村聰氏の監督・主演による前作...
Weblog: コングロマリット橿渕のRED DATA BLOG
Tracked: 2008-11-13 01:20
この天木という男、とても危険な臭いがします。
革新的な言葉を使いながら、実態は憲法九条さえ最終的になくそうとしているのではないか、とさえ感じます。
民主主義の根幹である、右から左までが存在する状況から左を消去しようとする狙いが見えてきます。
新左翼を利用したもの言い、実にいやらしい・下品さを感じます。
ちゅーか、コイズミ引退で役割終えたんでなかったの。
>私は日本共産党を批判するためにこの
>ブログを書いているのではない。
嘘ばっかり。共産党批判もしっかり目的の一つに入れてるくせに。
9条ネット・新社会党なんだから。
>願わくば、派遣労働者の窮状を救うこと
>を党勢の拡大より優先させてほしい。
志位氏の「国会質問の現実」を知らんのかいな。
ああいう緻密で誠実な取り組みがあるから党勢拡大できているのに。
9条ネット・新社会党や社民党とは違って、ねぇ・・・。
天木氏の10月8日の記事。ああ、「実際の質問を聞いていない」のね。
でも「無責任な事は言えないが」と言いつつ、無責任な事言いまくり。
>党勢の拡大のために蟹工船ブームや派遣
>労働者問題を利用しないでほしい。
利用とは何だ、利用とは。利用しているのは民主党だろ。
選挙の時だけ「やります」とかアピールしといて、国会の場に出たら公約反故。
労働者派遣法然り、最低賃金法然り、労働契約法然り。
>日本共産党の議席のひとつやふたつを
>増やすことを優先するのでなく、国民が
>期待する新しい政党に生まれ変わって
>欲しい。
9条ネット・新社会党よりは、まだ共産党の方が期待されているよ。
9条ネット・新社会党の方こそ、自分たちがもっと期待される政党になりゃいいだけ。
とりあえずは共産党と同程度に期待されるようになりゃいい。ま、多分無理だろうけど♪
ちゅーか、爺さんのホンネは「共産党は9条ネット・新社会党に協力しろ」なんだよね♪
それはもっと無理だから♪
以前ある汚職で外務省を追われたノンキャリ職員が書いた本(機密費問題だったかムネオ疑惑だったか、著者名と題名を忘れてしまいましたが)では天木直人もかなり汚い疑惑があったという事を指摘されていましたしね。金銭的にも決してクリーンな人ではないようです。
イラク戦争に反対した事があるからといってそれだけで氏を過大評価しすぎている左翼や市民運動が多いのは問題ではないでしょうか。
うむ、そうですねえ。危険というにはあまりに脆弱な感じで、あっちフラフラこっちフラフラぶれまくりな印象ですが、そこも計算づくだとしたらかなりの策士ですね(笑)
しかし今回の記事はどう考えても言いがかりとしか思えないし、あまりに話が粗雑。かと思えば今日のエントリーは上田耕一郎氏の訃報を悼むとのことでしたが、その価値を「謙虚」だった・・・なんて。そんなの氏の価値の中のほんの「かけら」でしょうに。貴重な機会を得ながらいったい何を学んでいるのでしょう。ZEDさんが言及されていますが、こういう人をありがたがる左翼だとかいわゆる市民派ってやっぱり問題ありますね。山口二郎氏しかり。
昨夜はほんとあきれつつ腹が立ってしまったので、書きなぐってしまいました。しかし9条ネットって先の選挙後なりをひそめてる印象ですがやってるんですか?選挙になったらでてくるのかな?なんだかそういう態度も信用なりません。
いや〜腹立ちまぎれに『あんたは「外務省」がお似合いだったのである。』などということを書いてしまいましたが外交官としての適性ということは全く思考の外でした。少なくとも「外務省」という保護区で汲々と生きていたほうがはるかにお似合いだと言いたかっただけなんですが。まあ確かに以前から9条・護憲といいながら拉致問題などに対する右翼的な発言には違和感ありましたが、このような人を左派・市民派がありがたがることはZEDさんがご指摘のように非常に問題だと思います。天木氏とは実は以前にお会いしたことがあるのですが(いわゆる市民派の講演会のあとで)、そのときの氏の「俺の居場所はここじゃない」的な表情が印象的でした。
それよりも民主などの口当たりのよい「説教」のほうが将来性があるのかな?
「政権交代を強く望む」方々が夢見る「民主で過半数、国民・社民などで、より安定」の政権で「ルールなき資本主義」が変わる保障はないのに。 細川政権の時はどうだったかの反省は何処に?(あの時は公明も入っていたからなどと言い訳しないでね)
しかし前進と後退を繰り返しながら歴史は進むとは言え、こうも過去に学ばない方々が多いのかな・・・う〜ん。
http://9jo-net.org/news/news/news19.pdf
ボケナス老人、株で損したらしいけど、また立候補するんでしょうかねぇ。
早く隠居した方がいいのに♪
マルクス、レーニンを読み、戦後左翼史を知っていればわかりそうなもんですが。
それと経営者は志位タンの説教なんか聞いてませんよ。経営塾の会員制組織の月例会だから聞いているフリをしているだけで、百万払って志位タンに講演に来て欲しいなんて言う会社はゼロでしょ?
ちよっとした会社の経営者は、本気で話しを聞きたいと思っていたら、それくらい平気で払います。