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セットアップ

起動と終了

使用中のエラー

使用中に問題が

何々ができません

表示がおかしい

ディスク管理

デバイス

ダイヤルアップ/ネットワーク


セットアップ

使用者名を間違ってセットアップしてしまいました。変更できますか?

コントロールパネルの [システム] で表示される使用者名や使用者組織名はレジストリに記録されているので、以下の作業で書き替えることができます。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から REGEDIT を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion を開きます。
    (Windows NT/2000/XP の場合は HKEY_LOCAL_MACHINE \Software\ Microsoft \Windows NT \CurrentVersion です。)
  3. 右側の RegisteredOwner に使用者名、RegisteredOrganization に使用者組織が記録されているので、RegisteredOwner などをダブルクリックして値を書き替えます。
  4. レジストリエディタを終了します。

以下のスクリプトをダウンロードし、ダブルクリックすることで、この作業を自動化できます。

  Download  vbs chregown.vbs

後から Windows9x/Me を導入したらブートメニューが出なくなりました

Windows 2000 導入後、Windows9x/Me などを導入すると NTLDR によるブートメニューが表示されなくなり、Windows 2000 を起動できなくなりますが、以下の手順でブートメニューを復活させることができます。

これで再起動後に Windows9x と Windows 2000 の起動選択メニューが復活します。

メーカー製 PC で Windows 2000 CD-ROM が無い場合、方法1.手順 1〜2. の代わりに、ハードディスク上の C:\i386 フォルダにある winnt32.exe を実行してください。i386 からセットアップが起動しない場合、BootPart ユーティリティを使って、Windows 2000 のブートセクターを回復し、デュアルブート環境を構成することが可能です。
また、一部メーカーの PC は、リカバリー CD-ROM で起動すると Windows 2000 のシステム修復プロセスを実行可能な機種もあります。

なお、Windows NT/2000 と Windows9x/Me がデュアルブート構成された PC で、Windows9x/Me を削除 (Windows フォルダの削除や、D ドライブにセットアップした Windows9x をフォーマット) して再導入する場合、Windows98 と Me は、デュアルブート環境を保持したままセットアップを実行します。


起動と終了

Invalid System Disk などが表示され、PC が起動しません。

コンピュータを起動しようとすると、BIOS 初期化後の黒い画面で「Missing Operating System」「Operating System Not Found」「Invalid system disk」などのエラーメッセージが表示されてシステムが停止することがあります。
この症状は、ハードディスクが損傷したか、起動ファイルやブートレコードが破損しているか消失していることを表すため、次の作業で回復を試みてください。
  1. フロッピーディスクがセットされていないことを確認します。
    セットされている場合、これを取り除いてから再起動します。
これで問題が解消されない場合、次の手順を実行します。
  1. PC を起動し、BIOS 設定画面を表示します。
    多くの機種は、F1、F2、DEL いずれかのキーを押すと BIOS 設定画面が起動します。
  2. ハードディスクが正しく認識されていることを確認し、BIOS 画面を終了します。
    ハードディスクが認識されていない場合、パーツ交換や修理を検討してください。
  3. Windows9x/Me 起動ディスクで起動し、fdisk で C ドライブがアクティブであることを確認します。

Windows9x/Me の場合

  1. Windows9x/Me 起動ディスク (コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から作成できるもの) を用意します。
  2. Windows9x/Me 起動ディスクをセットしてコンピュータを起動します。
    (Windows98 起動ディスクの場合は、起動後にディスク1にセットし直します。)
  3. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
    C:\>fdisk /mbr
    C:\>sys c:
  4. 起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。
  5. これで回復できない場合は Windows を再導入してください。

Windows NT/2000/XP の場合

  1. CD ブートや FD ブートで Windows NT/2000 のセットアップを開始します。
  2. 「セットアップへようこそ」で「修復(R)」を選択します。
  3. 画面の指示に従い、システム修復プロセスを実行します。

起動時に「プログラム開始エラー PNCRT.DLL が見つかりません」エラーが発生します

コンピュータ起動時に、PNCRT.DLL が見つかりませんというエラーが発生することがあります。
このファイルは RealPlayer などが使用するファイルなので、Real Networks 社が提供する ReakPlayer G2 など、お使いのソフトウェアを再導入してください。

フリーズしてしまい、電源ボタンを押しても電源が切れません

最近の PC は、Windows がハングしたときに電源ボタンを押しても電源が切れず、電源コードを抜いたり、バッテリーを外すことで電源が切れることがあります。
電源ボタンを押しても電源が切れない場合、4 秒以上電源ボタンを押しつづけてください。

Windows 起動時にエラーが発生します

Windows 起動時に毎回エラーが表示される場合の一般的な対処法です。
Windows は起動毎にレジストリの Run や RunService、win.ini の run や load、スタートアップフォルダに登録されたプログラムを自動起動します。自動起動を設定されたプログラムの不具合で、Windows を起動するたびにエラーが発生することがあるので、次の手順で問題のプログラムを特定してください。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
  2. [スタートアップ] タブをクリックし、上半分の行のチェックを解除して「OK」をクリックします。
  3. Windows を再起動します。
  4. 問題が解消した場合、上半分のいずれかの行が問題なので、2. で解除したチェックを半分戻して Windows を再起動します。
    問題が続く場合、下半分のいずれかの行が問題なので、残ったチェックのさらに半分を解除して Windows を再起動します。
  5. 同様の手順を繰り返すと、数回の Windows 再起動で問題の行を特定できます。

参考リンク

Windows 再起動後、開いていたフォルダが閉じてしまいます

Windows は、フォルダを開いたままシャットダウンや再起動しても、次回 Windows 起動時、前回開いていたフォルダウィンドウが開いた状態で起動します。
再起動すると、以前のフォルダウィンドウが再現されない場合、次の設定を確認してください。

使用中のエラー

アドレスバーで URL を指定すると「リソース xxxxへのアクセスは禁止されています」といわれます

Internet Explorer のアドレスバーで URL を直接指定したり、エクスプローラのアドレスバーで直接ディレクトリを指定した場合、「リソース xxxxx へのアクセスは禁止されています」とメッセージが表示され、目的のページにアクセスできないことがあります。

これは TweakUI や窓の手などのカスタマイズツールで、スタートメニューの [ファイル名を指定して実行] を非表示にしている場合の仕様です。

なお、URL へのアクセスに関する障害のみは、IE5.01 SP1 で解消されています。

サムネイル表示させたら、ページ違反が発生します

サムネイル (縮小版) 表示をしているフォルダーを開こうとすると、ページ違反などのエラーが発生する場合、Thumbs.db ファイルの破損が原因なので、該当フォルダからこのファイルを削除してください。

Windows XP では、次の設定で Thumbs.db を作成しないように設定できますが、サムネイル表示に時間がかかるようになります。

  1. [スタート]−[コントロールパネル] から「フォルダオプション」を起動します。
  2. [表示] タブを開き、「縮小版をキャッシュしない」にチェックして「OK」をクリックします。

漢字変換するとエラーが発生します/変換候補が正しく表示されません

MS-IME で、特定の単語を変換したときや、表示された候補から選択する場合に、imejpknl.dll などでページ違反が発生することがあります。
また、何度同じ変換をしても学習されない、単語登録しようとすると「辞書のオープンに失敗しました」と表示されることもあります。

多くの場合、辞書ファイルが破損していることが原因なので、次の手順で修復してください。

Windows 9x/Me の場合

  1. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] からスキャンディスクを起動します。
  2. Windows の導入されたドライブを選択してスキャンを「開始」します。

Windows 2000/XP の場合

  1. エクスプローラで Windows が導入されたドライブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [ツール] タブの「チェックする」ボタンをクリックします。
  3. オプションすべてにチェックし、「開始」ボタンをクリックします。
スキャンディスクを実行しても問題が継続する場合は、ユーザー辞書ファイルを切り離してください。
  1. IME ツールバーの「プロパティ」をクリックします。
    IME2002 の場合、「ツール」ボタンをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [辞書/学習] タブをクリックし、ユーザー辞書の辞書ファイル名を確認します。
  3. エクスプローラを起動し、2. で確認したユーザー辞書ファイルをクリックし、F2 キーを押します。
  4. 拡張子 dic を xxx などに変更します。
  5. 任意の漢字変換を行い、ページ違反が発生しないか確認します。
IME2000/2002 でこの現象が発生した場合は、IME プロパティの、[辞書/学習] タブにある「修復」ボタンをクリックすることでも辞書の修復を試みることができます。

ペイントを起動しようとすると MFC42.DLL でページ違反が発生します

アクセサリのペイントを起動しようとすると、モジュール MFC42.DLL のページ違反などで起動できないことがあります。この場合、以下の手順でレジストリを削除してください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Applets を開き、Paint を削除します。
このキーは最初からあるものでなく、ペイント使用中に作られます。このレジストリに不正な情報が記録されると、ペイントが起動できないことがあります。

ワードが VBA332.DLL のページ違反で起動しません

Microsoft Word 97/98 を起動しようとすると、WINWORD がモジュール VBA332.DLL でページ違反を起こして起動できないことがあります。
このエラーは \Program Files\Microsoft Office\Office\Startup フォルダに壊れたドキュメントテンプレートファイル (*.dot) がある場合に発生するので、このフォルダからすべての dot ファイルを削除してください。
(別フォルダに移動させれば OK です。)

タスクバーの [プロパティ] をクリックすると、「制限により処理は取り消されました」といわれます

タスクバーの何もない場所を右クリックして [プロパティ] をクリックすると、「このコンピュータの制限により、処理は取り消されました。システム管理者に問い合わせてください。」というエラーが発生することがあります。
また、直接コントロールパネルに含まれるアプレットを実行しようとすると、同じエラーが発生することがあります。

これはポリシーで該当操作が制限されている場合に発生するので、次の手順でレジストリキーを調べてください。
(この制限でスタートメニューから項目は消えますが、直接該当機能にアクセスした場合にはメッセージが返されます。)

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Policies \Explorer を開きます。
  3. 右の領域に次のような値があれば削除するか、値のデータを 0 に設定してください。
    NoSetTaskbar
    NoControlPanel

vbs ファイルを実行すると、Norton AntiVirus から警告が表示されます

Windows Script Host を利用した VB Script(*.vbs) や JScript(*.js) を実行すると、Norton AntiVirus が「警告:悪質なスクリプトを検出しました」というメッセージを表示することがあります。
Norton AntiVirus のスクリプト遮断機能は、FileSystemObject を使ってファイルを読んだだけでも警告が表示される仕様になっているため、無害なスクリプトでも警告が表示されます。

使用中に問題が

コンテンツアドバイザーのスーパーバイザーパスワードを忘れてしまいました

参照できる Web サイトを規制できるコンテンツアドバイザですが、規制内容を変えられないようにパスワードを設定することができます。
もし、このパスワードを忘れて設定を変更できなくなってしまった場合、次の作業で回復させてください
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\ Software\ Microsoft\ Windows\ CurrentVersion\ Policies\ Ratings を開きます。
  3. Ratings キー (フォルダのアイコン) を削除します。
  4. Windowsを再起動します。

クイック起動バーから「デスクトップの表示」を消してしまいました

「スタート」ボタン横にあるクィック起動バーから「デスクトップの表示」を消してしまった場合、以下の作業で復活できます。
  1. エクスプローラを起動します。
  2. %Appdata%\Microsoft\Internet Explore\Quick Launch を開きます。
    %Appdata% は Windows9x/Me では Windows \Application Data フォルダ
    Windows 2000/XP では Documents and Settings \<ユーザー名> \Application Data です。
  3. エクスプローラの右側のエリアを右クリックし、[新規作成]−[テキスト] をクリックします。
  4. 以下の内容を記入します。(この部分をコピーすると簡単です。)
    [Shell]
    Command=2
    IconFile=explorer.exe,3
    
    [Taskbar]
    Command=ToggleDesktop
  5. 「デスクトップの表示.scf」と名前をつけて保管します。
以下のファイルをダウンロードし、ダブルクリックすると自動修復できます。
  Download  batch file mkshowdesktop.bat

なお、Windows98/Me では「デスクトップの表示.scf」ファイルは Windows\System フォルダにコピーがあるので、このファイルを Windows\Application data\Microsoft\InternetExplore\Quick Launch フォルダにコピーしても OK です。

レジストリがおかしくなりました。もとに戻せますか?

Windows98/Me でレジストリ情報に不具合が発生した場合、バックアップされたレジストリを使って元にもどすことができます。
通常は 5 セットのバックアップが Windows\SysBckUp に rb***.cab として保管されています。バックアップセットの数を変更したい場合は、 Windows\Scanreg.ini の MaxBackupCopies を変更してください。

このバックアップを復元するには、次の作業を行なって下さい。

  1. Windows98 を Safe mode command prompt only で起動します。
    (スタートアップメニューを表示させるには「Windows98/Me を Safe Mode (セーフモード) で起動させるには?」を参照して下さい。)
    Windows Me の場合、Windows Me の起動ディスクで起動します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    C:\>Scanreg /restore
  3. 5 つのバックアップセットが表示されるので、日付を参考に戻したいセットを選択します。

Windows 2000 の場合、システム修復プロセスを実行することで、システム修復ディスクを作成した時点のレジストリに修復することができます。Windows98/Me のように起動毎にバックアップされないので、必要な場合は定期的システム修復ディスクの作成を行ってレジストリをバックアップしてください。

Windows Me/XP の場合、システム復元で特定の復元ポイントに戻すと、(すべてではありませんが) そのときのレジストリに戻すことができます。

大事なデータを誤って消してしまいました。復元できますか?

誤ってデータを消去してしまった場合や、HDD がクラッシュしてどうしても必要なデータがある場合、次のようなソフトウェアを使って、データの回復を試みることができます。 自分ではどうしようもない、お金はあるから復旧してほしいという場合は、Ontrack Japan のような企業に依頼するとデータの回復サービスを受けられます。
InfoSeek などの検索エンジンで「データ復旧」をキーワードに探せば、多くの会社を見つけることができますが、復旧料金はそれなりに高価です。

メールなどのパスワードを忘れてしまったのですが?

PC が覚えているパスワードをユーザーが忘れてしまった場合、パスワード生成・管理カテゴリーのソフトウェアでアスタリスク表示 (***) されたパスワードを解読することができます。
また、Capture Textのようなテキスト管理ソフトでも同様の機能を持つものがあります。

何もしなくてもフロッピーディスクにアクセスするのですが。

勝手にフロッピードライブにアクセスがある場合、いくつかの原因が考えられます。

デスクトップから「マイドキュメント」を消してしまったのですが

デスクトップから「マイドキュメント」フォルダを消してしまった場合、次の手順で回復させることができます。

Windows98 の場合
  1. エクスプローラでマイドキュメントのターゲットフォルダを右クリックします。
    (ターゲットフォルダがどこかわからなくなっている場合は、「「マイドキュメントのターゲットを変更したい」」に記述されたレジストリキーを参照してください。)
  2. [デスクトップに項目を追加(A)] をクリックします。

もしくは

  1. デスクトップを右クリックし [新規作成]−[デスクトップのマイドキュメント フォルダ] をクリックします。
Windows2000/Me の場合
  1. エクスプローラを起動し、[ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
  2. [表示] タブをクリックし、「デスクトップにマイドキュメントを表示する」にチェックをいれます。
  3. 「OK」ボタンをクリックします。
Windows XP の場合
  1. デスクトップの何も何ところを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [デスクトップ] タブをクリックし、「デスクトップのカスタマイズ」ボタンをクリックします。
  3. [一般] タブの「マイドキュメント」にチェックします。
  4. 「OK」「OK」をクリックします。

Windows Media Player で CD が音飛びするのですが

PC の負荷が高いとデジタル再生が正常に動作しないことがあります。
この場合「Windows Media Player でデジタル再生を止めるには?」を参照してデジタル再生を停止させてください。

Windows9x と 2000/XP をデュアルブートするとごみ箱が正しく動作しません

Windows9x/Me と Windows 2000/XP はごみ箱の形式が違うため、デュアルブートするとごみ箱が正しく動作しなくなることがあります。
この場合、次の手順でごみ箱を初期化することで問題を回避できることがあります。

  1. Windows9x を Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
  2. コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。
    C:\>deltree C:\recycled
    (D、E ドライブなどもある場合は、同じように D:\recycled なども削除します。)

フォルダやドライブを開くと、検索画面が起動します

フォルダやドライブを開こうとすると、検索画面が開くようになることがあります。
多くの場合、フォルダオプションで誤った操作をしたことが原因なので、次の手順で回復させてください。

Windows9x/Me の場合

  1. エクスプローラを起動し、[ツール(表示)]−[フォルダオプション] をクリックします。
  2. [ファイルタイプ] タブをクリックし、一覧から「ファイル フォルダ」もしくは「ドライブ」を選択して「編集」をクリックします。
  3. find が太字で表示されているので「標準」ボタンをクリックして細字に戻します。
  4. 「閉じる」「閉じる」をクリックして設定を保存します。

Windows 2000/XP の場合

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. フォルダが検索になる場合、HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Classes \Directory \shell を開きます。
    ドライブが検索になる場合、HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Classes \Drive \shell を開きます。
  3. 右側の (標準) をダブルクリックし、データを削除して「OK」をクリックします。(2000)
    右側の (既定) をダブルクリックし、データに none と記入して「OK」をクリックします。(XP)

PC の動作が遅く、Ctrl+Alt+Del すると wscript が大量に起動しています

PC の動作が急に遅くなり、不審に思って Ctrl+Alt+Del キーを押してタスクリストを表示させると wscript が大量に起動していることがあります。
これは VBS/Haptime ウィルスに感染した場合の典型的な症状なので、以下のリンクを参考に駆除してください。
なお、このウィルスは 8 月 5 日、9 月 4 日など、月と日を足して 13 になる日に破壊活動を行います。

参考リンク

Norton AntiVirus 2001 の Auto-Protect が正しく動作しません

Windows XP と他の Windows をデュアルブートしている場合、XP 以外の Windows に Norton AntiVirus 2001 や Internet Security 2001 をセットアップしていると、起動時に Auto-Protect が正しく動作ていないと報告されることがあります。
これは XP によって書きかえられた起動環境を正しく扱えないためですが、symevnt.exe ファイルを更新することで問題を回避できます。

ごみ箱にファイルを捨てると「ファイ~1.txt」のような名前になります

Windows9x/Me と 2000/XP をデュアルブートした、以前の Windows のごみ箱が残っていた、ごみ箱が破損したなどの理由で、ごみ箱にファイルを捨てると「ファイ~1.txt」のように短いファイル名になってしまうことがあります。
この場合、次の手順でごみ箱を初期化してください。ごみ箱の実体である Recycled フォルダを削除すると、自動的に初期化されます。(ごみ箱に必要なファイルがある場合は、事前に取り出してください。)

何々ができません

MS Office が入っているのに、ペイントで JPEG や GIF が扱えなくなりました

Windows98 以降のペイントは、MS-Office 製品などに含まれるグラフィックフィルターを使うことで、BMP だけでなく JPEG や GIF 形式のファイルを扱えますが、何らかのアプリケーションを導入したりすると、MS-Office が導入されていても JPEG や GIF が使えなくなることがあります。
多くの場合、グラフィックフィルターに関するレジストリが破損しているためなので、次の手順でレジストリが正しく設定されていることを確認してください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Shared Tools \Graphics Filters \Export \JPEG を開きます。
  3. Extentions のデータが jpg になっていることを確認します。
    (「jpg,jpeg」などになっている場合は「jpg」に修正します。gif の場合も同様に確認します。)
また、MS Office 2000 のグラフィックフィルタを導入した場合、Photo Editor を1度も起動していないとペイントで JPEG や GIF が扱えないことがあります。

参考:Windows XP の「ペイント」は、gif、jpeg、png、tiff などの画像形式を標準で読み書きすることができます。

Windows Update がうまくできません。

Windows Update のトラブルに関してはWindows Update トラブルページを参照してください。

コントロールパネルが開きません

アプリケーションを追加した後や、シャットダウンに失敗したあとにコントロールパネルが開かなくなったり、開く時にエラーメッセージが表示されることがあります。
この場合、コントロールパネルのアイテムが破損していることが考えられるので、以下の作業で破損した cpl ファイルを特定し、このファイルを再導入するか、不要であればロードしないように設定して下さい。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から command を実行します。
    Windows 2000/XP の場合は cmd を実行します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    C:\WINDOWS>cd system
    (Windows 2000/XP の場合は cd system32) C:\WINDOWS\SYSTEM>ren *.cpl *.cbk
  3. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
  4. 名前に *.cbk を指定して「検索開始」ボタンをクリックします。
  5. 見つかったファイルの拡張子を cbk から cpl に変更します。
    どれか1つだけ変更し、どのファイルを変更したか記録しておきます。)
  6. 「コントロールパネル」を開きます。
  7. コントロールパネルが開くことが確認できたら、コントロールパネル閉じます。
  8. 5 〜 7 の手順を繰り返します。コントロールパネルが開かなくなる直前に変更した cpl ファイルが破損しています。

破損したファイルが特定できたら、そのファイルを削除するか、必要であれば Windows CD-ROM などからコピーして下さい。
ODBC 関連の cpl ファイルが破損したケースでは、MS Office など ODBC コンポーネントを導入した製品を再セットアップして下さい。

デスクトップのアイコンが移動できなくなりました

デスクトップのアイコンを移動しても、マウスを離すとすぐにもとの場所に戻ってしまい、移動ができないことがあります。
この場合、デスクトップを右クリックして [アイコンの整列] をクリックし、[アイコンの自動整列] にチェックがついていないか確認してください。

「スタート」ボタンを右クリックしても、[エクスプローラ] などがクリックできません

「スタート」ボタンを右クリックしても、[開く] と [エクスプローラ] がグレーアウトされてクリックできないことがあります。
これは、窓の手や TweakUI を使って「ドライブを隠す」設定をしている場合に発生するので、ドライブを隠す設定を解除してください。

圧縮ソフトを入れたら、エクスプローラで Cab がひらけなくなりました

圧縮ソフトウェアを導入したり、アンインストールすると、いままでエクスプローラでそのまま開けていた Cab ファイルが開けなくなることがあります。
これは Cab に対する関連付けが削除されたり変更されたためなので、次の手順で回復させてください。

  1. エクスプローラを起動し、[標示]−[フォルダオプション] を開きます。
  2. [ファイルの種類] タブを開き、Cab ファイルに関連付けられたファイルの種類を選択します。
  3. 「編集」ボタンをクリックし、open をダブルクリックします。
  4. アクションを実行するアプリケーションとして、以下のようなコマンドを設定します。
    C:\Windows\Explorer.exe /root,{0CD7A5C0-9F37-11CE-AE65-08002B2E1262},%1

Windows Me や 2000/XP に FrontPage Express はインストールできますか?

Windows 98SE 以降の Windows には FrontPage Express が付属しません。
デュアルブートに設定した Windows98 や NT などで FrontPage Express を使っていた場合は、そのショートカットをクリックするだけで使えますが、ハードディスクに FrontPage Express がインストールされていない場合は、次の手順でセットアップして下さい。

  1. 雑誌、プロバイダーの入会 CD-ROM などに付録の IE5 CD-ROM を入手します。
    MS Office 2000 CD-ROM や Office XP CD-ROM でも OK です。
  2. CD-ROM の IE5 (Office 2000 の場合は Ie5\Ja、Office XP の場合は Files\Osp\1041\Ie5\Jp ) フォルダにある FPESETUP.CAB をダブルクリックします。
  3. 展開された CAB ファイルの内容を、FrontPage Express をインストールしたいフォルダにコピーします。
    エクスプローラや解凍ソフトで Cab が開けない場合は、「圧縮ソフトを入れたら、エクスプローラで Cab がひらけなくなりました」を参照して関連付けを修復するか、+Lhaca など Cab ファイルに対応したソフトウェアで解凍してください。
  4. 解凍されたファイルをコピーしたフォルダに fpxsetup.vbs をダウンロードし、ダブルクリックします。
      Download  vbs fpxsetup.vbs
  5. セットアップが自動実行され、FrontPage Express が [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ] 以下に登録されます。
2000/10/16 スクリプト修正:Windows98/Me にも対応しました。

Windows Me で FrontPage Express をダウンロードするには?

CD-ROM などで IE5.0x が入手できない場合、次の手順で FPESETUP.CAB をダウンロードすることができます。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Internet Explorer を展開します。
  3. 右側の Version をダブルクリックし、データを 5.00.2600 などに書き換えます。(元は 5.50.4522.1800 です。)
  4. IE5.01 SP2 ダウンロードサイトに接続し、ie5setup.exe をダウンロードします。
  5. インターネット接続を切断せずに、ダウンロードした ie5setup を実行 (ダブルクリック) します。
  6. 「同意する」にチェックして「次へ」をクリックします。
  7. 「最小構成インストール...」にチェックして「次へ」をクリックします。
  8. 「詳細設定(A)」ボタンをクリックし、「ダウンロードのみ」にチェックして「OK」します。
  9. リストから「Internet Explorer 5 Web ブラウザ」と「FrontPage Express」だけチェックされた状態にして「次へ」をクリックします。
  10. ダウンロード先フォルダを指定して「次へ」をクリックします。
  11. ダウンロードか開始されます。
  12. ダウンロード終了後、レジストリを元に戻しておきます。

IE で日本語入力ができません

Internet Explorer 5 および 6 で、表示されたページのフォームに検索文字列やユーザー名を入力しようとしても、日本語入力がをオンにできないことがあります。
いったん Web ページが表示されたあと、別のプログラムやデスクトップをクリックしてしまうと、この障害が発生します。

この状態から、日本語入力をオンにするためには、次のいずれかの作業を試してみて下さい。

また、<半角/全角> キーで IME が起動できない場合でも、<Alt>+<半角/全角> キーで起動できることがあります。

特定のサウンドが鳴らなくなりました

Windows の特定の操作を実行した場合に発生するサウンドが、あるときから鳴らなくなる場合があります。
例えば、タスクトレイのスピーカーアイコンで音量を変更した場合に、「ポーン」という音 (一般の警告音) がなりますが、音が鳴らなかったり、ビープ音に変わってしまうケースがよく報告されます。
この現象は、クラリスシリーズなど現在の Windows に正しく対応していない、古いアプリケーションをインストールした場合や、Norton Internet Security などをインストール/アンインストールした際に、レジストリのサウンドイベントキーが破壊されて発生するため、次の手順でレジストリを回復させてください。 Thanks to RIT さん

コントロールパネルの省電力設定が反映されません

コントロールパネルの「電源オプション」で省電力設定を変更しても、変更が有効にならない/再起動すると設定が元に戻ってしまうことがあります。 SONY VAIO の PowerPanel など、省電力設定を独自に行うプログラムをプリインストールしている PC でこの現象が発生するため、独自プログラムを使って省電力設定を変更してください。

関連リンク

「リソースが不足しています」などで Excel が起動しません

Excel を起動しようとすると、「リソースが不足しています」などのエラーで起動できない場合があります。
また、Excel のメニューバーやツールバーが表示されないなどの不具合が発生することもあります。

ツールバー設定ファイル (*.xlb) が破損したことによって、この現象が発生することが多いため、以下の手順で xlb ファイルを削除してから Excel を起動してください。(xlb は必要に応じて自動的に再作成されます。)

参考

ツールバー設定ファイル名は、Excel のバージョンなどによって以下のようになります。

Excel のバージョンファイル名
Excel 2002Excel10.xlb
Excel 2000Excel.xlb
Excel 97Excel8.xlb または <ユーザー名>8.xlb
Excel 95Excel5.xlb または <ユーザー名>.xlb

また、Windows 2000 SP3 コンピュータから、Windows 98/Me 上の xls ファイルを開こうとしても同様の現象が発生することがあります。(JP436610)

関連リンク


表示がおかしい

デスクトップから Internet Explorer のアイコンが消えてしまいました

デスクトップにある「Internet Explorer」のアイコンが消えてしまった場合、次の手順で復活させることができます。
  1. IE を起動し、[ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
  2. [詳細設定] タブをクリックし、「デスクトップに Internet Explorer を表示する」のチェックを入れます。
Windows XP の場合は、次の手順で IE アイコンの表示/非表示を切り替えることができます。
  1. デスクトップを右クリックし [プロパティ] をクリックします。
  2. [デスクトップ] タブをクリックし、「デスクトップのカスタマイズ(D)」をクリックします。
  3. [全般] タブの「Internet Explorer(I)」にチェックして「OK」します。

アプリケーションを起動しても表示されません。最大化すると表示されます

アプリケーションを起動しても、タスクバーには表示されるのに画面には表示されず、タスクバーの該当アプリケーションタスクを右クリックして [最大化] すると表示されることがあります。
これは、アプリケーションのウィンドウ位置が、画面の表示領域の外にあるためなので、次の手順で表示領域内に戻してください。

方法 1

  1. すべてのアプリケーションを終了させます。
  2. 問題のアプリケーションを起動します。
  3. タスクバー上の何も表示されていないところを右クリックし、[重ねて表示]、[上下に並べて表示]、[左右に並べて表示] のいずれかをクリックします。
  4. 画面上にアプリケーションが表示されるので、任意のサイズに変更して終了させます。

方法 2

  1. 問題のアプリケーションを起動します。
  2. タスクバーに表示された該当タスクを右クリックして [移動] をクリックします。
  3. いずれかの矢印キーを押して、画面の外にあるウィンドウを表示領域内に戻してください。
    (2. 実行後は、マウスをクリックしないでください。移動が解除されてしまいます。)
  4. ウィンドウ位置が確定したら、Enter キーを押してください。
Thanks to 月の兎 san

HTML ヘルプが英語になってしまいました

Windows98 以降は、[スタート]−[ヘルプ] で起動するヘルプは HTML ヘルプになっていますが、英語版アプリケーションなどを導入した結果、ヘルプシステムが英語版に置き変わってしまうことがあります。(内容は日本語のままです。)
これを回復させるにはマイクロソフトから hhupd.exe をダウンロードして実行してください。

フォルダオプション [表示] タブの詳細設定が英語になってしまいました

エクスプローラの [表示]−[フォルダオプション] または [ツール]−[フォルダオプション] の [表示] タブにある「詳細設定:」の内容がすべて英語などになってしまうことがあります。
これは、フォルダオプションレジストリを書き換えるようなソフトウェアを導入したためなので、日本語版のレジストリで上書きすれば回復できます。 この作業には、同じバージョンの Windows が導入された別の PC が必要です。また、両者は Windows 導入フォルダが同じパス (例:C:\Windows) になければいけません。

正常な PC で次の作業を行います。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows \CurrentVersion \explorer \Advanced を開きます。
  3. [レジストリ]−[レジストリファイルの書き出し] をクリックし、任意の名前を付けて reg ファイルを書き出します。

表示がおかしい PC で次の作業を行います。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows \CurrentVersion \explorer \Advanced を開きます。
  3. Advanced キー (フォルダのアイコン) を削除します。
  4. レジストリエディタを終了します。
  5. 正常な PC で作った reg ファイルをコピーし、ダブルクリックします。

エクスプローラから [フォルダオプション] がなくなりました

エクスプローラから [表示]−[フォルダオプション] または [ツール]−[フォルダオプション] メニューが消えてしまうことがあります。
同様に Internet Explorer から、[ツール]−[インターネットオプション] メニューが消えてしまうことがあります。

この現象は Windows カスタマイズツールで、「スタートメニューからフォルダオプションを隠す」設定をしている場合に発生するので、メニューを復活させたい場合は、この設定を解除してください。
(エクスプローラや IE5 のメニューまで消える現象は、IE5 の特定バージョンが導入されている場合に発生します。)

エクスプローラで jpeg や gif ファイルのプレビューができなくなりました

グラフィックアプリケーションやマルチメディアアプリケーション導入後などに、エクスプローラで jpeg ファイルのプレビューや [縮小版] 表示 (サムネイル) ができなくなることがあります。
この場合、以下の作業を実行してファイルタイプの登録を修復してください。

これで修復できない場合、レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT \.jpeg などのシェル拡張設定 (ShellEx) が回復できていないと考えられるので、以下のレジストリインポートファイルをダウンロードして実行してください。
(問題は無いはずですが、以下のファイルはご自分の責任でお使いください。)

  Download  reg icon jpegex.reg reg icon gifex.regreg icon bmpex.reg

また、IE4.0 や IE5.x を再導入/修復することで関連付けや DLL の登録が再実行されるので回復できます。

ドライブのアイコンがおかしくなりました

特定のドライブのアイコンがおかしくなり、ShellIconCache を削除しても回復しないことがあります。
問題のドライブのルートフォルダに Autorun.inf ファイルがないか確認し、あれば削除してください。

ウィンドウを最大化しても、画面の端が空いてしまいます

最大化ボタンなどで、ウィンドウを最大化させても画面の右端などに隙間があいて最大化されないことがあります。
これは、複数の隠しウィンドウが同じ場所に配置されている場合に発生するため、Microsoft Office の Office バーや SONY VAIO の PowerPanel を同じ場所に配置しないで下さい。
また、MS IME のプロパティの [表示] タブ (IME98) もしくは [ツールバー] タブ (IME2000)で「画面端を IME ツールバーのために確保する」にチェックされていても、同様の現象が発生します。

タスクバーが消えてしまいました

タスクバーが消えてしまった場合、次のいずれかの方法で回復できます。

RealPlayer G2 を削除しても、コントロールパネルにアイコンが残ってしまいます

NetScape Communicator に付属する RealPlayer G2 を「アプリケーションの追加と削除」からアンインストールしても、コントロールパネルに「RealPlayer G2」のアイコンが残ってしまうことがあります。
これはアンインストーラがコントロールパネルアプレットの削除に失敗しているためなので、次の手順で削除してください。
  1. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
  2. 名前に Prefscpl.cpl を指定して「検索開始」をクリックします。
  3. 見つかった Prefscpl.cpl を削除します。

スタートメニューの Windows ロゴが黒いバーになってしまいました

Windows のスタートメニューを「小さいアイコン表示」に設定した場合以外は、スタートメニューの左側に「Windows Me Millennium Edition」などのロゴが表示されていまが、このロゴが表示されずに、ただの黒いバーになってしまうことがあります。
スタートメニューのカスタマイズで、メニューの数を減らし過ぎてロゴよりもメニューの方が短くなった場合にこの現象が発生するので、ロゴを表示させたい場合は、メニューの減らしすぎにご注意ください。

ログオン直後に、通常表示されるのと別の壁紙が表示されます

Windows は、壁紙の設定を次のレジストリに記録しています。 標準の壁紙と、アクティブデスクトップの壁紙を設定している場合、ログオン直後やログオフ時、Ctrl+Alt+Del を押したときに標準の壁紙が表示されることがあります。 標準の壁紙を表示させたくない場合、次の手順を実行してください。
  1. デスクトップを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [Web] タブをクリックし、「Active Desktop に Web コンテンツを表示」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
  3. アクティブデスクトップの壁紙を使っている場合「有効にしますか?」と聞かれますが、「いいえ」をクリックします。
  4. デスクトップを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [背景] タブで「壁紙に使用する画像」を (なし) に設定して「OK」をクリックします。
  6. 以降はお好きな壁紙を設定してください。

IME 2000 / IME 2002 のツールバーが表示されないのですが

IME ツールバーが表示されません(タスクトレイにも表示されません)」にあるように IME ツールバーはタスクトレイに収納することもできますが、タスクトレイに格納する設定を行っていないにもかかわらず、常に IME 2000 のツールバーが表示できないことがあります。

IME 98 を IME 2000 にアップグレードする際に、IME98 が非表示の設定になっている場合などにこの症状が発生しますが、次の手順で回復を試みるてください。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Control Panel \Input Method を展開します。
  3. 右領域の Show Status をダブルクリックし、データに 1 を設定して「OK」をクリックします。
  4. Windows を再起動します。
IME 2000 の場合、以下の手順で回復できることがあります。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「キーボード」を起動します。
  2. [入力ロケール]タブをクリックし、「タスクバーにインジケータを表示する」のチェックを数回オン/オフします。
  3. 最終的にはオンの状態で、「OK」をクリックします。
  4. タスクトレイのキーボードインジケータ(鉛筆のアイコン)をクリックします。(右クリックしてはいけません。)
  5. コンテキストメニューの一番下に [ツールバーを表示] があるので、これをクリックしてチェックされた状態にします。
IME 2002 の場合、以下の手順で回復できることがあります。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「テキストサービス」を起動します。
  2. [設定] タブの「言語バー」ボタンをクリックします。
  3. 「言語バーをデスクトップ上に表示する」にチェックして「OK」をクリックします。

HDBENCH を導入して IME ツールバーが表示されなくなった場合、HDBENCH のページから再表示プログラムをダウンロードして実行してください。

IE5 以降、Yahoo などで文字化けが多い気がするのですが

Internet Explorer 5 を標準構成や完全構成で導入した場合に導入される「言語の自動選択」は、世界各国の文字コード判別機能を持つ代わりに日本語コードの判別精度が劣るため、文字化けが発生しやすくなります。
特に、Yahoo など <meta> タグで文字コードを指定していないサイトで文字化けが顕著に表れます。

IE5 で、日本語と英語のページしか閲覧しない場合は、[表示]−[エンコード] から「日本語(自動選択)」を選択して下さい。
なお、このメニューは現在表示しているページの文字コードを表すので、このメニューを開いたときに「日本語(自動選択)」になっていることはありません。

コントロールパネルの中にアイコンが表示されません

コントロールパネルのアイコンは、Windows フォルダ (NT/2000 の場合は Winnt\system32) にある *.cpl ファイルを表示しています。
cpl ファイルが無かったり、Windows フォルダの Control.ini ファイルで don't load が指定されている場合は、コントロールパネルに該当のアイコンが表示されないため、あるはずのアイコンが見当たらない場合は、これらのファイルをチェックしてください。

OS をインストールしたら、アイコンが大きくなり、解像度も変更できなくなりました

新しい OS をインストールすると、アイコンや文字が大きくなり、デスクトップを右クリックして [プロパティ] をクリックし、[設定] タブから設定を変えようとしても、色数が 16 色しか選択できないなど、選択肢が少なく思うように設定できない場合があります。
これは、お使いの PC が装着しているビデオ (グラフィック) システム用のデバイスドライバが、Windows に含まれていないためなので、お使いのビデオシステム用のデバイスドライバを入手してインストールしてください。

メーカー製 PC であれば、多くの場合 PC に付属の CD-ROM やメーカーの Web サイトからデバイスドライバを入手可能です。自作機の場合は、お使いのビデオカード用に付属の CD-ROM や、カードメーカーまたはチップメーカーの Web サイトから入手できないかご確認ください。

エクスプローラのツリービューが表示されません

エクスプローラのツールバーにある [フォルダ] ボタンを押したり、[表示]−[エクスプローラーバー]−[フォルダ] をクリックしても、左側にツリービューが表示されない (真っ白になる) ことがあります。
多くの場合 Internet Explorer の修復や、IE の再導入で修復できます。

デスクトップの表示がおかしくなりました

Windows を起動すると、いつものデスクトップが表示されず、白い画面で左上に「デスクトップ」と書かれた状態になることがあります。また以下のような症状が発生することがあります。 これは、Redlof ウィルスに感染した場合の典型的症状なので、「ウィルスやスパイウェアをチェックするには?」を参照して早急に措置を取ることをお勧めします。
Windows Update などからセキュリティ修正を適用していない場合、ホームページを見ただけで感染するため、Windows Update の定期的な実行や、「Windows のセキュリティ対策方法は?」を参照してセキュリティ対策を行なっておくことも強くお勧めします。

もし感染が確認された PC でホームページを更新している場合、ページを見た PC にも感染する可能性があるため、速やかに感染の告知とサーバーからの Web ページの削除を行なうこともお勧めします。

関連リンク

Adobe 製品をインストール後、画面が白黒になりました

Adobe 社製ソフトウェアをインストールして再起動すると、画面が白黒になってしまうことがあります。
お使いのビデオドライバと、Adobe Gamma Loader の問題でこの現象が発生することがあるため、以下の手順で問題が解消できないか確認してください。
  1. デスクトップを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [設定] タブをクリックし、色数を変更し、「OK」をクリックします。
  3. Windows を再起動します。
問題が継続する場合、ビデオドライバの更新や、スタートアップ フォルダから Adobe Gamma Loader の削除することを検討してください。

Outlook Express や Windows Messenger の一部が□に文字化けします

Outlook Express のフォルダの文字や、Windows Media Player の左側、MSN Messenger の一部、B's Recorder の一部の文字 (本来は太字で表示される場所) が □□□□ のように化けてしまうことがあります。
これは、あるフォントがインストールされているために発生するため、以下の手順で追加フォントを削除しても問題が継続するかどうかを確認してください。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「フォント」フォルダを開きます。
  2. 以下の Windows 標準フォントを残し、それ以外のフォントを削除 (DEL) または、別フォルダに移動させます。
    Arial *
    Comic Sans MS *
    Courier *
    Impact
    Lucida Console
    Marlett
    Modern
    MS Sans Serif
    MS Serif
    MS ゴシック/MS Pゴシック
    MS 明朝/MS P明朝
    MS-DOS CP 932
    Small Fonts
    Symbol *
    Tahoma *
    Times New Roman *
    Trebuchet MS * (Me のみ)
    Verdana *
    Webdings
    WingDings
  3. フォントトラブル対処法を参照してフォントキャッシュを削除します。
  4. Windows を再起動します。
以下のようなフォントが追加されていると、この問題が発生することが報告されています。
ESTRE.TTF
GAUTAMI.TTF
LATHA.TTF
MANGAL.TTF
MVBOLI.TTF
RAAVI.TTF
SHRUTI.TTF
TUNGA.TTF

また、IDN の日本語 URL プラグインをインストールした場合にも同様の現象が発生することがあります。
この場合はプラグインをアンインストールすることで問題を解消できます。

Thanks to ぐみ さん、ぺぇ〜さん。

「ファイルを開く」などのダイアログで並び順がおかしくなりました

「ファイルを開く」などのダイアログボックスで、ファイルの並び順がおかしくなることがあります。
これは何らかの理由で、レジストリに記録された状態コードが書き換えられたためなので、次の手順で元に戻すことができます。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer を開きます。
  3. 右側の ShellState の値が次のようになっているか確認します。
    1C 00 00 00 A7 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 01 00 00 00 0A 00 00 00
  4. 値を確認/変更したら、レジストリエディタを閉じて、Windows を再起動します。

レジストリは事前にバックアップされることをお勧めします。

なお、エクスプローラで [表示]−[アイコンの整列] で並べ替えを行った後で、Ctrl キーを押しながら閉じる ([×]) ボタンをクリックすると、並べ替えた順が記録されることがあります。

IME ツールバーが表示されません(タスクトレイにも表示されません)

IME ツールバーはタスクトレイに収納することもできますが、タスクトレイからも消えてしまうことがあります。
この場合、キーボードインジケータ(ペンのアイコン)をクリックし、[ツールバーを表示] にチェックがついているか確認して下さい。

キーボードインジケータも表示されていない場合は、次の手順で表示できます。

  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「キーボード」を起動します。
  2. [言語] タブをクリックし、「タスクバー上に状態を表示」にチェックを入れます。
  3. 「OK」をクリックし設定を保管します。

ディスク管理

FILExxxx.chk というファイルがたくさんあるのですが?

ドライブのルートフォルダに FILExxxx.chk (xxxx は 0001 などの数字) という名前のファイルがころがっていることがあります。
これは Scandisk や chkdsk で発見された破損ファイルの残骸なので、メモ帳などのテキストエディタで開いても意味がわからなければ、捨ててしまってかまいません。

「ファイルの削除エラー(1026)」などでファイルが削除できません

エクスプローラを使って特定のファイルを削除しようとすると、「ファイルを削除できません。ファイルの削除エラー(1026)」というエラーが発生するなどして、ファイルを削除できないことがあります。
この場合は次の手順で MS-DOS プロンプトやコマンドプロンプトからファイルを削除して下さい。
  1. [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] をクリックします。
    (Windows 2000/Me の場合は [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ] の先にあります。)
  2. コマンドプロンプトで、以下のようなコマンドを使ってファイルを削除します。
    C:\WINDOWS>DEL <削除するファイル名> フォルダの場合は、以下のようなコマンドを使って削除します。
    C:\WINDOWS>RD <削除するフォルダ名>
del コマンドでは、短いファイル/フォルダ名を指定して削除するのがコツです。短いファイル名は DIR コマンドで表示される一番左側の列に表示されます。(Windows 2000/XP で短いファイル名を表示させるには dir /x コマンドを使います。)

コマンドプロンプトでの削除が難しい場合、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で winfile を起動し、ここから削除してください。(ファイルマネージャの操作方法はエクスプローラとほとんど同じです。なお、Windows 2000/XP に winfile はありません。)

「ファイルが使用中です。」といわれて削除できない場合は、Safe Mode Command Prompt Only (セーフモードとコマンドプロンプト) で起動し、コマンドプロンプトから削除してください。

ディスクの使用量と空き容量を足してもディスクサイズになりません

エクスプローラなどで、ディスクの総ファイルサイズと空き容量を足しても、ディスクのサイズにならないことがあります。
たとえば、10GB のドライブで使用量が 5GB でも空き容量が 1GB しかないことがあります。

これはクラスタギャップという現象で、使用量と空き容量を足してもディスク容量にはなりません。

FAT16 や FAT32 ファイルシステムでは (HPFS や NTFS もそうですが) クラスタという単位でファイルを管理しています。つまり、1 バイトのファイルを格納する場合も 1 クラスタが消費されます。1 クラスタのサイズはファイルシステムやドライブの大きさによって可変ですが、たとえば 4KB クラスタの場合、1KB のファイルが 10000 個あると、使用量は 10MB ですが、実際には 40MB のディスクを占有するために空き容量は「ディスク容量- 40MB」になります。

クラスタサイズはコマンドプロンプトで CHKDSK を実行して、「アロケーションユニットサイズ」を参照してください。

フロッピーディスクを右クリックしても [ディスクのコピー] がありません

エクスプローラで、フロッピーディスクドライブ (「3.5 インチ FD」など) を右クリックしても、[ディスクのコピー] メニューが表示されないことがあります。
この場合、以下のレジストリをインポートしてください。

  Download  reg icon diskcopy.reg

これで回避できない場合は、DISKCOPY.DLL の破損が考えられるため、マイクロソフトの技術情報(154925)を参照してください。


デバイス

音楽 CD の音量が調整できません

ボリュームコントロールで CD の音量を変更しても CD の音量が変化しないことがあります。
音楽 CD に対してデジタル再生が有効になっている場合は、WAVE 音量で調整してください。

音量を調整しても、すぐ元に戻ってしまいます

ボリュームコントロールを使って PC の音量を調整しても、再起動などを行うと元に戻ってしまうことがあります。
次のいずれかが原因になることが多いため、各項目をチェックすることをお勧めします。

キーボードの U、I、O、J、K、L などのキーを押すと数字が入力されます

ノート PC で、キーボードの U、I、O、J、K、L などのキーを押すと数字が入力されることがあります。
NumLock がオンになった場合の現象なので、NumLock (NumLk) キーを押して NumLock を解除してください。 機種によっては、Fn キーや、Shift キーを押しながら NumLk キーを押さないと、NumLock と認識されない場合があるのでご注意ください。

ダイヤルアップ/ネットワーク

IE でダウンロード先のフォルダを指定できなくなりました

通常 Internet Explorer でファイルをダウンロードする場合、アプリケーションで開くか、ディスクに保存するかを設定するダイアログが表示されますが、「□この種類のファイルであれば常に警告する」のチェックを解除してしまうと、かってに Temporary Internet Files にダウンロードされ、関連付けられたアプリケーションで開かれるようになります。
元通り、場所を指定してディスクに保存できるようにするには、次の作業を行なって下さい。
  1. エクスプローラを起動し、[表示]−[フォルダオプション] もしくは [ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
  2. [ファイルタイプ (ファイルの種類)] タブをクリックします。
  3. ダウンロード方法を変えたいファイルの種類を選択し、「編集」もしくは「詳細設定」ボタンをクリックします。
  4. 右下にある「ダウンロード時に開く確認をする(ダウンロード後に常に開くように設定する)」にチェックをして「OK」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックします。

IE でソースの表示や、gif/jpeg での保存ができなくなりました

Internet Explorer で表示中の Web ページを右クリックして [ソースの表示] をクリックしても何も起きなかったり、ページ中の gif や jpeg 画像を右クリックして [名前を付けて画像を保存] しても bmp 形式でしか保存できないことがあります。
多くの場合、インターネットキャッシュが破損していることが原因なので、次の作業を行なって下さい。
  1. Internet Explorer を起動し、[ツール(表示)]−[インターネットオプション] をクリックします。
  2. [全般] タブにある、「ファイルの削除」と「履歴のクリア」ボタンをクリックします。
問題が継続する場合や、キャッシュを削除したくない場合は、Reget などのダウンロード支援ソフトウェアを導入して画像などをダウンロードすることを検討してください。

IE で文字入力に時間がかかったり、ページ違反が発生します

Internet Explorer で Web ページのフォーム上に文字を入力するときに、入力や変換に長い時間がかかったり、ページ違反が発生することがあります。 オートコンプリートのキャッシュが破損している場合にこの現象が発生することがあるので、次の手順でオートコンプリートのキャッシュをクリアしてください。
  1. Internet Explorer を起動し、[ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
  2. [コンテンツ] タブをクリックし、「オートコンプリート」ボタンをクリックします。
  3. 「フォームのクリア」ボタンをクリックします。

IE で「プロキシを使う」のチェックが解除されてしまいます

Lotus Notes クライアントの現在使用していロケーション文書で、インターネットブラウザとして Internet Explorer を使う設定になっていると、IE のプロキシ設定が Notes のプロキシ設定で上書きされることがあります。
Notes の個人アドレス帳にある通常使用するロケーション文書を編集し、IE と同じプロクシを設定するか、インターネットブラウザとして Netscape Navigator などを指定して下さい。

ブラウザからメールアドレスをクリックするとノーツが起動するのですが

mailto で起動されるメーラーは 「URL:Mailto プロトコル」というファイルタイプで規定されています。ここで Outlook Express を指定して下さい。
具体的には以下のような手順になります。

  1. エクスプローラを起動します。
  2. [表示]−[フォルダオプション] をクリックし、[ファイルタイプ] タブをクリックします。
  3. ファイルタイプから「URL:MailTo プロトコル」を選択し、「編集」ボタンをクリックします。
  4. アクションから open を選択し、「編集」ボタンをクリックします。
  5. アクションを実行するアプリケーションとして以下のように指定します。
    "x:\Program Files\Outlook Express\MSIMN.EXE" /mailurl:%1
  6. 「OK」で設定を保存します。

また、ノーツクライアントを起動すると、このファイルタイプを上書きして MailTo に自身を登録し直してしまうので、以下の手順で Notes.ini に NOTDEFAULTMAILTO=1 を追加して下さい。

  1. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] から Notes.ini を検索します。
    (多くの場合 Windows フォルダにあります。)
  2. Notes.ini をダブルクリックしてメモ帳で開き、以下の行を挿入します。
    NOTDEFAULTMAILTO=1
  3. 変更を保存してメモ帳を閉じます。

IE を起動すると、モジュール Wininet.dll でページ違反が発生します

Internet Explorer を起動しようとすると、Regsrv32.exe、Explorer.exe、Iexplorer.exe などがモジュール Wininet.dll でページ違反を起こすことがあります。
これはインターネットキャッシュに使用できるディスク容量が不足している場合に発生するので、ディスククリーンナップなどを実行してディスクの空き容量を増やしてください。

IE で、「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」が表示されます

インターネットで、特定のページを表示させると「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか?」というメッセージが表示されることがあります。このエラーは、表示しているページに含まれる Java Script コードなどにエラーがある場合に発生しますが、ページの作者以外の人間がデバッグしても意味がないので、デバッグする必要はありません。
もし、気になるようであれば、ご自分の環境 (Windows や IE のバージョン) を添付して、ページの作者に報告してください。

このメッセージを表示させないようにするには、次の手順を実行してください。

  1. Internet Explorer を起動し、[ツール]−[インターネット オプション] をクリックします。
  2. [詳細設定] タブをクリックし、ブラウズセクションの「スクリプトエラーごとに通知を表示する」のチェックを解除し、「スクリプトのデバッグを使用しない」にチェックを入れます。

IE5.5 でページが表示されません/Kernel32 でページ違反を起こします

Internet Explorer 5.5 で Web ページを表示させようとすると、Kernel32.dll でページ違反が発生したり、状況バーが進むだけで一向にページが表示されないことがあります。
これは Reget1.6 (ダウンロード支援ソフト) で IE との連携オプションが設定されているときに発生するので、次の手順で IE との連携を解除して下さい。
  1. Reget1.6 を起動します。
  2. メニューバーから [オプション]−[プログラムオプション] をクリックします。
  3. [連携] タブをクリックし、Internet Explorer のチェックを解除します。
  4. 「OK」をクリックして設定を保存します。
なお、ReGet 1.7 で、この問題は解消されています。

IE5.5 でダウンロードすると、IE のウィンドウが閉じてしまいます

Internet Explorer 5.5 で、ダウンロードリンクなどからファイルをダウンロードすると、IE ウィンドウが閉じてしまうことがあります。
IE から別の IE ウィンドウを開いた場合にこの現象が発生することが知られています。

ウィンドウを閉じたくない場合、ダウンロードリンクを右クリックし [対象をファイルに保存(A)] をクリックしてダウンロードしてください。

この障害は IE5.5 SP1 で修正されています。

Nescape Navigator のブックマークが文字化けします

Netscape Communicator 4.74 以降のバグです。
ただし、Netscape 4.74 以前のバージョンには重大なセキュリティホールがあるため、セキュリティホールの修正版である 4.75 以降の使用と、文字化けの回避については、Brown Orifice と NC 4.75のバグなどを参照することをお勧めします。

ブックマーク文字化けの障害は、最新の Communicator では修正されています。

ダイヤルアップ接続が頻繁に切断されるのですが

ダイヤルアップ接続が頻繁に切断される場合、次のような原因が考えられます。 回線品質などの問題で、信号の品質や信頼性に問題がある場合、次のモデム設定を追加することで障害を緩和できる可能性があります。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「モデム」を起動します。
  2. [全般] タブでモデムを選択し、「プロパティ」をクリックします。
  3. [接続] タブの「詳細」ボタンをクリックします。
  4. 追加設定に S10=50 を設定して「OK」をクリックします。

「通常の接続でダイヤルする」が解除されます

インターネットオプションで、「自動的にダイヤルする」にチェックを入れても、再起動するとチェックが解除されていまい自動接続できなくなることがあります。これは標準の接続が正しく設定されていない、何らかのソフトウェアと干渉しているなどの原因が考えられます。

標準の接続が正しく設定されているか、次の手順で確認してください。

  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「インターネットオプション」を起動します。
  2. [接続] タブをクリックし、「通常の接続でダイヤルする」にチェックをします。
  3. リストからいつも使う接続をクリックして「既定に設定」ボタンをクリックします。

何らかのソフトウェアが影響していないか、次の手順で確認してください。
たとえば翻訳ソフトウェア Babylon の古いバージョンを実行していると、この症状が発生することが確認されています。

  1. 上記の手順を参考に、「通常の接続でダイヤルする」にチェックがあることを確認します。
  2. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から MSConfig を起動します。
  3. [スタートアップ] タブをクリックし、すべてのチェックを解除します。
  4. 「OK」を押して設定を保存します。
  5. Windows を再起動します。
  6. これで問題が解消された場合、半分ずつチェックを戻して問題のエントリーを特定していきます。

Windows9x から Windows 2000 のネットワークドライブにアクセスできません

Windows 2000 にはユーザーという概念があり、すべてのネットワーク資源(ファイルやプリンタ)にはユーザーに応じたアクセス権限が設定されています。(通常はユーザー単位でなくグループ単位でアクセス権を制御します。)

Windows9x からアクセスする場合、Windows9x にログオンしているユーザー名およびパスワードが Windows 2000 のユーザーマネージャもしくは Active Directory に登録されていないと IPC$ のパスワードを求められてアクセスできません。

個人ユーザーが Windows 2000 Professional のファイルやプリンタにアクセスするためには次のように設定します。

  1. Windows9x を起動し、ログオンしているユーザー名とパスワードを確認します。
    (Windows95+IE4 以降の環境であれば[スタート]−[xxxのログオフ] でユーザー名を確認できます。また、パスワードがわからない場合は Windows\*.pwl ファイルを削除して初期化することでパスワードを再設定することができます。)
  2. 管理者権限で Windows 2000 にログオンします
  3. 「マイコンピュータ」を右クリックし、[管理] をクリックします。
  4. ローカルユーザーとグループを展開します。
  5. 「ユーザー」を右クリックし、[新しいユーザー] をクリックします。
  6. ユーザー名とパスワードを設定し、「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックを解除します。
  7. 「作成」をクリックします。

家庭使用などで、Windows 2000 のセキュリティシステムを無効化する形でアクセスしたい場合は、上記手順 4. で右領域の Guest をダブルクリックし、「アカウントを無効にする」のチェックを解除してください。(ただし、この設定はお勧めしません。)

Windows 2000 コンピュータにはアクセスでき、特定の共有フォルダにアクセスできない場合、Windows 2000 で 12 文字を超える共有名をつけていないか確認してください。また日本語の共有名も問題を起こすことがあります。

IE が以前入力した検索キーワードやユーザー名を覚えているのですが?

Internet Explorer 5 以降ではオートコンプリート機能が拡張され、検索キーワードや、ユーザー名などの情報も記憶して、以前入力された候補を表示できます。

この機能は便利ですがセキュリティやプライバシー上の問題にもなるため、次の作業で制御することができます。

  1. IE を起動します。
  2. [ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
  3. [コンテンツ] タブをクリックし、個人情報の「オートコンプリート」をクリックします。
  4. 使いたいオートコンプリートの使用目的だけをチェックします。
    □ Web アドレス
    □ フォーム
    □ フォームのユーザー名およびパスワード
  5. 「フォームのクリア」「パスワードのクリア」ボタンをクリックすると、これまでに記録したものをクリアできます。
  6. 「OK」 をクリックします。
フォームに入力した個々の単語は、次の手順で削除することができます。
  1. IE を起動し、目的のページの目的の入力エリアをダブルクリックします。
  2. これまでに入力したキーワードのリストが表示されるので、マウスや矢印キーで選択し、Del キーで削除します。

関連リンク

IE5/6 で ftp サイトにアクセスすると、IE がハングすることがあります

特定の ftp サイト (ftp.ibm.co.jp など) に Internet Explorer 5/6 でアクセスすると、IE がハングすることがあります。
セキュリティオプションなどの影響でこの現象が発生することがあるので、次の設定を行って回避してください。
  1. Internet Explorer を起動し、[ツール]−[インターネットオプション] をクリックします。
  2. [詳細設定] タブをクリックし、ブラウズセクションの「FTP サイト用のフォルダビューを使用する」のチェックを解除します。
    (「パッシブ FTP を使用する」が存在する場合は、フォルダービューのチェックは変更せず、パッシブ FTP にチェックします。IE5 の初期バージョンは、PASV モードを設定するために「FTP サイト用のフォルダビューを使用する」を解除する必要がありました。)
  3. 「OK」をクリックします。

インターネット使用中に IE などが応答しなくなることがあります

ADSL 接続で PPPoE アダプターを導入している場合に、LAN アダプターにバインドされた TCP/IP プロトコルに IP アドレスが設定されていないと、インターネット接続中に無応答になることがあります。
この場合、LAN アダプターにバインドされた TCP/IP プロトコルに、IP:192.168.0.1、サブネット:255.255.255.0 などのアドレスを設定すると、問題が解消されることがあります。 また、PPPoE ソフトウェアを導入している場合、LAN デバイスドライバをアップデートしないと正しく通信できないケースがあります。

参考リンク

他の PC と接続できません

Windows PC 同士が LAN 経由で接続できない場合、次の項目をチェックすることをお勧めします。
より詳細なチェックリストは「ネットワークの共有フォルダに接続できない場合のチェックリスト」を参照してください。

ノートン ファイアウォールを入れたら、掲示板に書きこめなくなりました

シマンテック社の Norton Internet Security (Norton Firewall) などのファイアウォール製品をインストール後、以下のような現象が起こることがあります。 ファイアウォールが、ブラウザーが送信する参照情報 (HTTP_REFERER) をブロックするように制限した場合にこの現象が発生するため、次の手順で制限を解除してください。

ウイルスバスターを導入していると、「マイネットワーク」に何も表示されません

ウイルスバスターの特定バージョンを稼動させていると、「マイ ネットワーク」や、「ネットワーク コンピュータ」でワークグループやドメインのコンピュータ一覧を参照できないことがあります。
ウイルスバスターの障害によってブラウズに問題が発生することがあるため、修正版の適用を検討してください。

Internet Explorer の「履歴」が表示されません

Internet Explorer の「履歴」を表示しても、URL が全く表示されない場合があります。
McAfee VirusScan で特定の設定をしている場合にこの現象が発生するため、以下の手順でフィルター設定を変更してください。
  1. 次のいずれかの方法で VSheild のインターネット フィルター プロパティを表示します。
  2. [スキャン] タブの「Java と ActiveX のフィルタを有効」のチェックを解除します。

関連リンク