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理想の家庭像、疲れました

2008年11月12日

 7歳ちゃんと、5歳くんの母です。わたしの子ども時代の食卓の風景というと、BGMは大音量のテレビ。はげたコタツの天板に、吸い殻の詰まったコーラの空き瓶。父の好物の即席めん。魚肉ソーセージ丸かじりが定番でしたが、仲の良い家族でした。さまざまな理想を掲げ母となった今では、食事中はテレビを消し、子どもたちのはしの上げ下ろしにも気を配り、料理学校の先生が泣いて喜びそうな献立を用意し、子どもとの会話はなるべくポジティブになるよう意識しています。

 が、いつまでもお芝居感覚が抜けません。正直疲れました。ものすごく大事な家庭なのですが時々何もかもぶちこわしたくなって、旦那にいいがかりをつけては離婚届を突きつけたり、家から追い出したりと大騒ぎです。

 疲れた疲れたと思っているうちに旦那が長期海外出張になり、そのとたん、朝、起きなくなりました。子どもは幼稚園に遅れて行ったり行かなかったり。掃除も洗濯も手抜きの限りを尽くしています。が、夕食だけはまだ理想型です。そんな自分にぞっとしますが、子どもにはお母さん風邪引いちゃってごめんねと言い続けています。

 「わたしは一体どうしたらいいのでしょう」と自問しても、朝、起きたくなんかないんです。でも、起きたいんですけど......。わたしはどうしたらいいのでしょうか。どうしたいのでしょう。自分でもよくわかりません。

怠け者 | コメントする

コメント(15)

Commented by 夏次郎 さん 2008年11月13日 12:23
 

 相談者さんは、すごく自己分析ができる人だと思います。文章の細かい言葉づかいからも、もう鋭く問題点を自覚されているような印象を受けました。私がコメントしているのは、アドバイスではなく、その感想をお伝えしたかっただけかも。
 休むのは、生理現象なので、一向に構わないと思います。とりあえず、子供を送ってから、二度寝するとかが、当面の解決策かと思います。 

Commented by こぐみ さん 2008年11月13日 12:22
 

 そのお気持ち大変よくわかります。私も子供が小さいとき何度も思いました。同じように離婚届を用意したり(その気持ちはない)しました。その結果3年後、夫は家を出て行きました。外で浮気をしているのもわかりました。
 結局、離婚裁判にまで発展し、裁判官に「あなた(妻)には何も原因はないが、夫を引きずってまで家に帰ってもらうことは出来ない。よって離婚するべき」といわれました。今は大変苦しい母子家庭になって、辛いです(精神科に通っています)。
 結婚しているときの方が、やっぱりすべてが楽です。私のようにはなってほしくないので、気分転換を取り入れながら、気長に過ごしてください。

Commented by さん 2008年11月13日 10:29
 

 ぜひ、一度心療内科や精神科などの専門機関に行ってください。怠け者なのではありません。心が病気なだけです。今まで頑張りすぎたんです。あなたは悪くありません。病気なんだからしょうがないです。
 この状態が長引くと、子供に影響します。ご主人との間もどんどん悪くなります。心の持ちようだけで片付く問題とは思えません。専門家の助けを借りることをお勧めします。

Commented by らんまる さん 2008年11月13日 9:56
 

 わたしも夕飯は頑張っていました。しかし力尽きてあるとき即席めんを夕飯にしたら子供は大喜び。たまにコンビニのおにぎりとおでんを自由に選ばせると嬉々とします。たまにはいいじゃん!!

Commented by おたま さん 2008年11月13日 8:27
 

 旦那さんの出張先へ行ったほうがいいと思いますが。何かどうしてもいけない理由があるなら別ですけど、私なら家族一緒にいます。

Commented by ひろむ~ さん 2008年11月13日 8:17
 

 心の中に相反する2つの気持ちを抱いて、身動きならなくなっている状態、辛いでしょうね。今は何も考えず心身を休ませてあげてください。
 だれしも理想を持ってはいても現実とのギャップに、どこかしらで折り合いをつけているのではないでしょうか。ある時は放り投げ、またある時はがんばってみたり……。
 ご実家の様子では生活面でのこだわりはないようにお見受けしましたけれど、それが嫌だったのですか?ああはなりたくない、というところでがんばってたのですか。仲は良かったのですから、居心地は良かったのですよね。
 はたから見てどんな家庭であろうと、家族が元気で仲良く心からくつろげる場所であれば、それでいいではないですか。何より家族の中心であるお母さんが無理をしていたら、どれだけちゃんとした食事をしていても、真の元気は生まれてこないような気がします。何も考えず、お子さんたちの顔を見てみて下さい。いとしい我が子……共にいる幸せ……。
 イメージしてみて下さい。目の前の小さな石ころに気をとられず周りを見回すと360度の草原のパノラマがひろがっていますよ。どの方向にもあなたは歩み出せます。

Commented by しんちゃんの妻 さん 2008年11月12日 22:01
 

 数年前ですが、友人は海外赴任中の夫を残し、小学生の長男長女を伴い帰国しました。一年中真夏で刺激のない土地に嫌気がさしたから、と。埼玉とは四季の差こそあれ日常はシンガポール時代と変わらず、趣味のテニスざんまいの毎日で、夫が二世帯住宅に建替えた実家に住み、実母に孫の面倒をまかせ、月数十万の仕送りで、彼の帰国まで気楽に暮らして行く予定だったようですが、夫からの三行半をうけました。
 夫は帰国後同僚と再婚し、精神的に混乱した彼女を慰めつつも、夫の愛情や恵まれた生活を感謝し家族を大事にしていれば、今ごろこどもたちは子煩悩な父と何不自由ない生活を送っていられたでしょう。それをこどもから取り上げる引金をひいてしまったのですから、彼女の思慮が浅く身勝手な行為には、自業自得という感は拭えませんでした。
 今から思えば彼女は演技性人格障害だったのかも知れません。日常生活でも演技をし、自分が注目の的とならなければ大きなストレスを受け、自己破壊行動をとる精神疾患です。常に自分が主人公でありたい彼女にとって、夫の成功は自慢ではなく、嫉妬の対象にだったんです。友人たちの忠告には耳を貸さなかった彼女もセラピーを受けていれば、家庭崩壊は防げたかもしれません。
 怠け者さんも、よく自分から離婚を口にされるようですが、本気ではなく相手の気をひきたいだけではないでしょうか?取り返しがつかなくなる前に専門家に相談した方がいいのではないでしょうか?案外、突破口が開けるかも知れません。

Commented by sio さん 2008年11月12日 21:10
 

 まるで自分の書いた文章を読んでるようでした。私はここに姑の介護、家の仕事も重なり、近所や子供の親の人間関係などで、少しおかしくなっていたと思います。
 結婚8年目で、やはり夫に対し、理不尽な怒りを感じ、これまで何度か、離婚話をしたり、殆どDVに近い言葉で追い詰めたりしたことがあります。
 つい先日、主人の勧めもあり、生まれて初めて精神科を受診しました。欝状態とのことで、薬を処方されています。まだ治療を開始したばかりなので、目に見えるような改善はありませんが、少し心が楽になった部分もあります。
 怠け者さんも今まで頑張ってきたのですから、少し楽になっていいと思います。ご自分のことを怠け者、などとニックネームをつけることからも、本当は相当無茶なほど働いてしまう方なのではないかと。
 精神科受診がすべてを解決する訳ではありませんが、一つの手段として心に留めておいてもいいと思います。
 離婚や重大な決断は、旦那さまともメールでも電話でもいろいろ話し合いながら、いろんな手を試した末に考えることだと思います。どうか、御自分を見限らず、大切にして下さい。

Commented by とっちゃん さん 2008年11月12日 14:30
 

 ちょっとがんばりすぎてしまったんですね。相田みつおさんの詩のなかに「みんなトマトをメロンに見せたがる。トマトはトマトのままでいいがな」というのがあります。トマトのままでいいんですよ。大丈夫、子供たちはどんなお母さんでも大好きですよ。
 かくいう私も以前子供が小さいときにちょっとノイローゼ気味になっていたことがあります。子供の検診のときに「子育てに困難を感じますか?」という小児科医の問いに「ありません。ただ、なんだかとても疲れました」とこたえ、不意にポロポロ涙が出てきてしまったのです。そのお医者さんはこんなアドバイスをくれました。「24時間おかあさんでいる必要はないんですよ。少し誰かに助けを求めて、”自分”の時間を作りなさい」と。母親は重労働だと思います。抱え込まないでくださいね。

Commented by オリーブ さん 2008年11月12日 14:28
 

 読んでいて、すごく「理想の家庭像」とやらにこだわり過ぎているように思いましたよ。「理想の家庭像」をあげればキリがないと思いますよ。会話で心が通じていて信頼関係を壊さない事が一番だと思います。ご主人とはメールとか電話とかで話はなさらないのですか?子供さんには「お母さん、少し疲れているからいろいろ手伝ってね」って、子供さんを頼りにして子供さんに弱いところも見せて、助けてもらうのはどうですか?子供さんの幼稚園だけは休ませないで下さいね、もし大好きな幼稚園だったら子供がかわいそうですよ。怠け者さん、うまくストレス発散して下さいね。

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