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先端科学技術団地に日系企業の入居確定 /済州

 済州の先端科学技術団地に、医学・薬学分野の研究開発を手掛ける日本の投資企業が入居する。外国企業の入居は今回が初めてだ。済州国際自由都市開発センター(JDC)は12日、東京に本社があるシルバー・アンカー・キャピタル(株)が投資・設立した(株)JKISの子会社、(株)ジェイ・アンド・ジェイ(以下J&J)との間で、済州先端科学技術団地内の産業施設用地9910平方メートルを10億8500万ウォン(約7842万円)で分譲する契約を締結した。

 医学・薬学の研究開発事業を主とするJ&Jは、来月に土地購入費用の残額を完納し次第、投資規模110億ウォン(約7億9500万円)の「済州ライフサイエンスパーク併設研究センター」の建設に着手し、来年8月までに完工させる計画だ。J&Jは、この研究所を基盤として、済州にシンバータウンと医療療養施設を組み合わせた「済州ライフサイエンスパーク」を作ることを計画している。

オ・ジェヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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