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2008年11月12日(水) 19:20 |
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大学生が商店街の活性化を
大型ショッピングセンターの進出の影響などもあってか、全国的に商店街の元気がありません。そうした中、津山市の大学生が商店街に賑わいを取り戻そうと、空き店舗を使った取り組みを行いました。
津山市の中心部の「ごんご通り」は、経営難や店主の高齢化などで約50店舗のうち半数が空き店舗となっており、かつての賑わいはありません。 今月8日と9日の2日間、長く下ろされたままだった商店街のシャッターが、次々と開けられます。 自分たちの住む町の商店街を活性化させようと、美作大学で福祉のまちづくりを学ぶ学生を中心に、約100人が集まり、空になった店舗を埋めていきます。 普段はシャッターが下りたままのため、立ち止まる人の少ない商店街ですが、この日ばかりは通行人が次々と足を止めます。 内装をそのまま使うなどして、喫茶店や沖縄料理店など13店舗が商店街を盛り上げました。 美作大学では、今後も定期的に街を活性化させる取り組みを行いたいと話しています。
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