ヘキサゴンオールスターズ大人気ユニットが続々誕生!ヘキサゴンオールスターズの魅力に迫る!! CX系のクイズバラエティ『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた人気グループ、ユニットが勢揃いしたアルバム『WE LOVE ヘキサゴン』がついに完成!テレビ界・音楽界に大旋風を巻き起こした羞恥心を筆頭に、グループでも個人でも大活躍のメンバーが、個性と音楽性を存分に発揮したおもちゃ箱のような作品だ。今度はキミのリスニングスペースが最強のバラエティワールドと化す! ■羞恥心・Paboの好きなところ 羞恥心の好きなところ キャラクター 歌 メロディー ビジュアル 歌詞 羞恥心 Paboの好きなところ キャラクター ビジュアル 歌 ダンス メロディー Pabo “負の要素”を“無敵の武器”に
今年の音楽シーンを語るうえで欠かせない1組として羞恥心をピックアップすることに異論を挟む人はいないだろう。それぞれが俳優・タレントとして活動中のつるの剛士、上地雄輔、野久保直樹が番組の中でクローズアップされたことから結成された羞恥心だが、その成り立ちはバラエティ番組ならではの思い切り“負の要素”を前面に出したものだった。すなわち珍回答を続出させる“おバカ”だったから。ここが、これまでに存在したどんなアイドルグループともバラエティ出身のグループとも異なる“原点”だといえる。しかし、彼らは、そんな“負の要素”に思えたものを“無敵の武器”へと変貌させ、時代に“革命”を起こした。すなわち、現実を受け止めなおかつ前向きに歩み続ける“ピュアな姿勢”だ。“おバカ”を包み隠さず、ありのままの自分たちを出していこうとするスタンスに、現代人が忘れてしまった“ひたむきさ”や“おおらかさ”を見出した人は多いはずだ。デビュー曲「羞恥心」にもそのポリシーがしっかりと根付いていた。彼ら自身のプロフィールを紹介し叱咤激励しながらも、聴いているこちら側が元気を吸収できるような作品。それでいて、かつての歌謡曲全盛時代を彷彿させる“振り付け”。歌って楽しく、踊って楽しく、歌詞に元気づけられる曲──現実の社会であまりに暗く、やるせない事件ばかりが起こっている状況下に羞恥心の歌はたくさんの笑顔を運んでくれた。だからこそ、世の中は彼らを選んだのだろう。「バカキャラでいっているけど、本当はいろんなことができる凄い人たちだと思うから。見ているとすごく気持ちが明るくなって元気がもらえます」(兵庫県/10代/女性)「おばかな3人だけど、純粋でおもしろい。一生懸命クイズに答えているところとかが好きです」(福岡県/20代/女性)「自然で飾らないところがいい」(神奈川県/20代/男性)など、そのキャラクターを絶賛する声が多いのも当然だといえる。
歌詞に込められたメッセージ力
曲もバラエティ豊か。Paboの「恋のヘキサゴン」はアルバム用にリミックス、スザンヌと木下の歌も録り直すなど気合入りまくり。エアバンドの曲としてテレビでも紹介された「アブラゼミ」は♂編の東京バージョンと♀編の大阪バージョンの2種類があって、東京バージョンをエアバンド(ボーカルは、ますだおかだの岡田圭右と品川庄司の庄司智春)とエアバンドfeat.雄&直の2タイプで、大阪バージョンをmisono&ヒロシとmai&タケシの2バージョンで聴き比べることができる。つまり、1つのテーマで2×2の4度楽しめるという画期的な試みだ。CDでは未発表だったPaboの「グリーンフラッシュ伝説」も羞恥心の「我が敵は我にあり」もついに全貌を見せる。煌めくような爽やかさが印象的な「グリーンフラッシュ伝説」と、朗々と歌いあげる男気溢れる「我が敵は我にあり」が作り上げるコントラストは、これがテレビの“企画”から派生したものであることを忘れさせてくるほど。12曲の至るところに、アーティストの『ヘキサゴン』に対する想いが見え隠れして、ますます番組のファンになってしまうはず。
(文:田井裕規)
【調査方法】 WE LOVE ヘキサゴン
WE LOVE ヘキサゴン(リミテッドエディション)
WE LOVE ヘキサゴン(スタンダードエディション)
WE LOVE ヘキサゴン P R
オススメ リンク |