現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

両陛下とスペイン国王夫妻、新型「お召し列車」で茨城へ

2008年11月12日20時34分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真茨城県土浦市、つくば市に「お召し列車」で出発する天皇、皇后両陛下とスペインのフアン・カルロス国王夫妻=12日午前10時3分、東京都台東区のJR上野駅、代表撮影

写真茨城県土浦市、つくば市訪問のため、天皇、皇后両陛下、スペインのフアン・カルロス国王夫妻が乗るお召し列車=12日午前9時36分、東京都台東区のJR上野駅、代表撮影

写真つくばエクスプレスで帰京するスペインのフアン・カルロス国王夫妻と天皇、皇后両陛下=12日午後、茨城県つくば市のつくば駅、代表撮影

 天皇、皇后両陛下は12日午前、国賓として来日中のスペインのフアン・カルロス国王夫妻と、上野発のJR臨時専用列車で茨城県入りし、宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センター(つくば市)などを視察した。同日夕、つくばエクスプレスの特別列車で帰京し、夜には皇居の御所で国王夫妻を招いた夕食会を開いた。

     ◇

 両陛下が茨城入りに利用したのは、昨年7月に完成した皇室専用の新型「お召し列車」で、今回が初のお目見えとなった。陛下がお召し列車を利用するのは、旧型のお召し列車による02年の山形県訪問以来、約6年ぶりとなる。

 列車は6両。老朽化のため引退した「1号編成」と呼ばれる旧お召し列車に代わるものとして製造された。このうち1両が皇室専用の「特別車両」で、残る5両は高級イベント列車として一般向けにも使われている。特別車両が使われるのは今回が初めて。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内