ブログ「JubiLOG」誠和寮日誌 山本康裕

JubiLOG 〜ジュビロ磐田 スタッフブログや、練習・イベントレポートをお届け! 〜

誠和寮日誌

2008 11/10 誠和寮日誌 山本康裕

U-19日本代表が立ち上がって2年間が経ち
まさに今日が集大成だったんです。
勝てば天国、負ければ地獄。
本当に紙一重の世界だったなって・・
ギリギリの中で戦ってきて、それなりに得たものもありました。
ただすぐ側には、結果というものがあったのも事実でした。
内容がどうこうでなく、相手がどうこうでもなく自分たちの気持ちだったんです。
まさに今日の韓国はそれに値する素晴らしい試合をし、気持ちもこもってました。
試合前から結果は出ていたんだと思います。
僕たちが感じた「相手は韓国だから」よりも、韓国が感じた「相手は日本だから」の方が強かったんですね。
最初から最後まで日本はバタバタしていたし、自分たちのサッカーができませんでした。
韓国の圧倒的な圧力に何もできず、完敗です。
僕自身も中盤を落ち着かせることができませんでした。
試合をコントロールすることも周りをコントロールすることも、自分自身をコントロールすることもできませんでした。

何がなんでも世界に行かなければいけなかったんです。
押谷、須崎、山崎くん
3人と約束した世界切符を持ち帰らなければならなかったんですが・・。
3人には本当に申し訳なく思ってます。
3人がいればきっと結果も変わっていたんじゃないかなと思います。
今思えば4人揃って代表でプレーしたことがなく、誰かしら欠けていましたね。
だからこそ、世界で4人揃ってプレーしたかったんですが・・。
ずっとその日を夢見て今まで頑張ってきましたがすべてが無駄になってしまいましたね。
自分の力の無さを痛感しました。
日本で頑張ってるチームに続くことができずサポーターのみなさん、チームのみんなを裏切るかたちになってしまいました。
本当に申し訳ありません。

あと1勝、本当にあと1勝だったんです。
本当に悔しいです。僕のサッカー人生は
これからもっともっと続くし、まだまだ乗り越えなければいけないものも山ほど待ってます。
それを乗り越えるためにこの負けを活かし、頑張っていきたいと思います。
チームも残留に向けて大一番を迎えてます。
少しでも力になれるように全力で頑張ります!!
本当に今日まで応援してくださりありがとうございました!!