飯田市立病院(飯田市)は、新規患者の受け入れを中止していた眼科の外来診療を11日から一部再開した。4月から常勤の眼科医がいなくなり、4人の非常勤医師が再診患者に限って受け入れてきた。新規外来の一部再開は非常勤医師が今月から1人増員されたためで、週2回(来年1月からは同3回)予約制で午前中の診療を再開する。ただ、常勤医師の確保のめどが立たないため、外来患者受け入れの完全再開のめどは立たないという。
同病院では昨年1月に眼科の常勤医師3人が退職などで3月末まで不在となっていた。【仲村隆】
毎日新聞 2008年11月12日 地方版