| 2008年 11月 11日 |
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備前市郵便局強盗 男を逮捕
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11日午後、備前市の郵便局で包丁を持った男が現金20万円を奪う強盗事件がありました。男は自転車を使い逃走しましたが、まもなく警察に逮捕されました。強盗の疑いで緊急逮捕されたのは備前市伊里中の無職、中川満昌容疑者(64)です。中川容疑者は11日午後2時半ごろ備前市の備前木谷郵便局に客を装って入り、郵便局長の女性に文化包丁を突きつけました。そして「金に困っている。100万円貸してくれ」と脅して現金20万円を奪った疑いです。中川容疑者は自転車で逃走しましたが郵便局から500メートル離れた市道で警察に発見され、緊急逮捕されました。調べに対し中川容疑者は容疑を認めていると言うことです。中川容疑者は普段からこの郵便局に出入りする客で警察は犯行動機などを詳しく追及する方針です。
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おかやま森づくり県民税 継続へ
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おかやま森づくり県民税を継続するかどうかを協議してきた岡山県税制懇話会は11日、この制度をさらに5年間継続すべきとした提言書をまとめました。会合では、おかやま森づくり県民税について「継続的に森林を保全していくことが不可欠で、貴重な財源として存続させるべき」とした提言書をまとめました。また課税方法についても変更する必要はないとしています。おかやま森づくり県民税は通常の県民税に1人あたり年間500円上乗せして徴収するもので、5億円6000万円の財源は森林の整備などに使われています。税制懇話会では今年度で課税期間が終了することから継続するかどうかを協議していました。提言書は13日、石井知事に提出されます。
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内定取り消しも…新卒採用で緊急要請
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経済情勢の悪化を理由に企業の採用内定を取り消される大学生が岡山でも出ています。こうした状況の中、安定した採用を続けてほしいと、岡山県などが11日、経営者の団体に要望を行いました。岡山県経営者協会を訪れたのは島津副知事や教育委員会の関係者で、末長範彦会長に要請書を手渡しました。アメリカ発の金融危機の影響で、県内の有効求人倍率も低下しているとした上で、求人募集の中止や内定の取り消しを行わないよう求めています。岡山県によりますと、これまでに、少なくとも岡山市内の2つの大学であわせて3人が、県外の企業から、内定を取り消されたと言うことです。県では今月27日に合同就職面接会を開き、産業界と連携して就職を支援することにしています。
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ゆめタウン三豊オープン
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香川県西部で最大級のショッピングセンター、ゆめタウン三豊が11日、オープンしました。大型商業施設の出店が相次ぐ香川県で競争を勝ち抜くためのこの店のキーワードは、「地域密着」です。ゆめタウン三豊は、地上3階建て、店舗面積は香川県西部で最大級の約2万4000平方メートル。家電量販店のデオデオやホームセンターのダイキを核テナントに、四国初出店を含む82の専門店が入ります。初日から、大勢の買い物客で賑わい、期待の高さをうかがわせました。香川県内の1000平方メートルを超える店舗の数は220店。ゆめタウン三豊に続き、来月オープンするゆめタウン丸亀店も含め、今年度10店舗が出店する全国有数の激戦区です。こうした厳しい競争を勝ち抜こうとゆめタウン三豊は地域密着をキーワードに他店との差別化を図る戦略です。地元の新鮮な野菜や特産品を取り扱うことにしています。野菜売り場に置かれた写真。三豊市でブロッコリーを栽培している矢野桂子さんです。契約した地元の62件の生産農家から、毎日、新鮮な野菜が店頭に並べられます。生産者にとっても、大きな励みになっているといいます。香川県内だけでなく愛媛や徳島などから年間600万人の集客を見込んでいるゆめタウン三豊。地域活性化の拠点施設として大きな期待がかかっています。
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カサを広げたようなヤマモミジ見ごろ
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葉が色づくとカサを広げたように見える推定樹齢150年のヤマモミジが津山市の寺で見ごろとなっています。津山市北部の大篠にある善応寺。この寺の境内にあるヤマモミジは葉が色づくとカサを広げたような形に見えることから「傘大紅葉」と呼ばれています。幹の高さは約12メートル、枝は左右に約14メート張る推定樹齢150年の大木です。ヤマモミジはいまが見ごろで赤や黄色に色づいた葉が寺の景観や周囲の山々に映えています。今年は台風の被害が無く色づきはここ数年で一番美しいと言うことです。善応寺の「傘大紅葉」は今月20日ごろまで楽しめ、この週末にはもみじ祭りが行われます。
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鳥取県の松葉ガニキャラバン隊が岡山でPR
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漁獲量日本一の松葉ガニをPRしようと鳥取県岩美町のキャラバン隊が岡山市のスーパーでカニを販売しました。今月6日に漁が解禁された松葉ガニをPRしようと漁獲量日本一の鳥取県岩美町の観光協会が初めて行いました。岡山市のスーパーでは11日朝、水揚げされ、漁港から直送された松葉ガニなど約1000匹が市販より安く販売され、販売開始10分で売り切れました。また会場ではズワイガニでだしを取った味噌汁が無料で振る舞われました。鳥取県の松葉ガニの漁獲量は年間約3600トンでその8割が岩美町で水揚げされているということです。
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若手技術者が技競う ものづくりフェスタ
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若手技術者の技能向上を図ろうと、ものづくりの基礎的な技術を競う大会が11日から倉敷市で始まりました。これは機械設備のメンテナンスなどを行うJFEメカニカルが開いているものです。倉敷など全国5つの事業所から35歳以下の技術者42人が参加し、5つの課題に挑戦しました。このうち長さ50センチの鉄のプレートからスパナを製作する課題では、それぞれ専用のガスバーナーを使って慎重に形作っていました。参加者は約3か月各事業所で練習を重ねてきたということです。JFEメカニカルによりますと、倉敷事業所では全技術者の55パーセントが50歳以上で、若手の技能向上が急務になっているということです。大会は今月14日まで開かれます。
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津山市でアパートなど3棟を全焼
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11日朝早く、津山市でアパートや倉庫、あわせて3棟を全焼する火事がありました。ケガをした人はいませんでした。11日午前3時15分ごろ津山市小田中の団体職員、葉口佳子さん(49)の住むアパートから出火しました。この火事で木造瓦葺き2階建てのアパート、約200平方メートルを全焼したほか火は隣接する倉庫2棟にも燃え移り、約1時間10分後に消し止められました。アパートには2世帯が入居していますが、出火当時、葉口さんと長女しかおらず、2人とも逃げ出して無事でした。台所や風呂場付近がよく燃えていて警察と消防で火事の詳しい原因を調べています。
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酒気帯び運転で事故の女 現行犯逮捕
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10日夕方、岡山市で軽乗用車が小学生の乗った自転車に衝突し、運転していた女が酒気帯び運転の現行犯で警察に逮捕されました。10日午後5時20分ごろ、岡山市岡南町の国道交差点で軽乗用車が道路を渡っていた自転車に衝突しました。この事故で自転車に乗っていた7歳の女の子が足に軽いケガをしました。軽乗用車を運転していた女から酒のにおいがしたため飲酒検知したところ呼気1リットルあたり、0.2ミリグラムのアルコールが検出されたためこの女を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。逮捕されたのは岡山市加茂のパート従業員、山崎美律子容疑者(58)です。警察の調べに対し山崎容疑者は運転前に市販のカップ酒一杯を飲んだと供述しているということです。
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