とうとう、水村美苗の長編評論「日本語が亡びるとき」が本になった。 本書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2008/11 メディア: 単行本 この本は今、すべての日本人が読むべき本だと思う。「すべての」... 続きを読む
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コメント

Profile_s written by kasedac 4日前

"英語がかつてのラテン語のように、「書き言葉」として人類の叡智を集積・蓄積していく「普遍語」になる時代を私たちはこれから生きるのだ、と水村は喝破する"

Profile_s written by yuki-esupure 4日前

こういうの100年くらい前からいわれてるよねwww

Profile_s written by K-Ono 4日前

森有礼は120年後にリベンジを果たすか。/リービ英雄涙目(?)

Profile_s written by ticky 4日前

英語ったって、英語を学ぶことと、英語の教養を見につけることは別。

Profile_s written by nosem 4日前

 よくあるタイプの本の予感,そもそも普遍語たるラテン語も衰退しちゃったじゃんかよ

Profile_s written by PPPEEE 4日前

「書き言葉が外国語になるぐらいではその言語は死なない」 かどうかの議論に興味は無い 自分としてはどーするかですよ

Profile_s written by umeten 4日前

書評としてひどい。なんでこんなに中身のない書評がブクマされているのかと思ったら、ウメダモチオだった。

Profile_s written by kohedonian 4日前

( ゚д゚)ポカーン『英語がかつてのラテン語のように、「書き言葉」として人類の叡智を集積・蓄積していく「普遍語」になる時代』

Profile_s written by pontanta 4日前

50年前に出版されても同じことを行っていると思う。戦後のベストセラーが「日米会話手帳」ですからね。/「貯蓄から投資へ」みたいにいつになれば本格的にそういう時代になるの?という感はある

Profile_s written by HDPE 4日前

モノカルチャーのリスクは?

Profile_s written by lizy 4日前

言葉までフラット化するかなぁ

Profile_s written by m0ko 4日前

あとで読む

Profile_s written by yamatedolphin 4日前

都会で働く人には標準語は必須だが、イナカで隔絶した暮らしをしてやってけるという人は方言で充分。それと同じで知的分野で相手にされなくてもよい人には関係ない/ コメントみると日本は「亡び」からも遅れるのかも

Profile_s written by MaThy 4日前

ものすごい誉め方。こういうの見ると読みたくなる。

Profile_s written by citron_908 4日前

タイトルと書評だけ読んで想像すると、これってなんてワンワールド化?っていう / フラット化する世界のなれの果て

Profile_s written by mahalito 4日前

いわゆる「ナントカかぶれ」のなれの果て、かな。とりあえず本の紹介としては最低の文章。浅すぎて読む気が失せる。

Profile_s written by atoh 4日前

あんまり読む気にならない書評だ。/読み物として面白いのなら読んでもいいかな。/「英語がかつてのラテン語のように、「書き言葉」として人類の叡智を集積・蓄積していく「普遍語」になる時代」がピンとこない

Profile_s written by takeishi 4日前

あとで読むけど、日本では地上波民放テレビに英語放送のチャンネル無いしねえ。/アメリカから100万人くらい人や企業が引越してくるような事件でも起きれば別だが

Profile_s written by soylent_green 4日前

この紹介だけだといつもの英語帝国主義かよぼえーとしか思えな/ちくまは文庫になっても値段かわらなそうだな

Profile_s written by a_suenami 4日前

梅田さんがこれだけ勧めるってことは一読の価値あるなあ。

Profile_s written by Mihukaeru 4日前

標準語は浸透しましたが、方言は滅びましたか?(変化はしてるけど)

Profile_s written by Ivan_Ivanobitch 4日前

凄まじいくらいの反論が出ているのに誰一人「これは(略)」のタグが付いてないのがすごい。俺もつけるべきとは思わんが

Profile_s written by withbrowneyes 4日前

本とか映画を見た直後って、やたらと間に受けて感動してしまうんだよな。数日経つと、現実的、相対的に捉え直すことができるようになる。

Profile_s written by tegi 4日前

そこまで言われたら読むしかないなあ。積んである『本格小説』も..

Profile_s written by yo-net 4日前

日本語で物を考えなくなったら、日本人が終了するだけですよ。

Profile_s written by tarbo 4日前

英語と日本語を日常的に使用していることを前提に書評が進められている感じがする。日常的に日本語のみしか使ってない人にとっては「心の叫び」は届かないのでは

Profile_s written by You-me 4日前

米のinudaishoさんのつっこみがよいつっこみに見える/とはいえ読まないでどうこういうのはまずそうなのでそのうち読もう。/↓「言語の興亡」もおもしろそうなので(こっちは安いし)買うかな

Profile_s written by Rikerike 4日前

よーすんに英語出来ない奴は多くの人に読ませることが出来ないってか。

Profile_s written by na23 4日前

英語の世紀?そうですか。面白くなさそうな本だなぁ…と思ってしまった。

Profile_s written by deepravine 4日前

通貨にも通じる話。希少性と流通性

Profile_s written by georgew 4日前

英語に関しては異論ないけど、中国語の台頭というのも考えねばならんと思う。いずれにせよ日本語用済みってのは大筋そうだろう。

Profile_s written by RRD 4日前

読んでいない現時点では、いい翻訳マシンがひとつ出来ればいいだけの話だと思う。ネイティブに比べてデメリットもあるけど逆にメリットもあるし。

Profile_s written by ogawama 4日前

当然読みます

Profile_s written by y4su0 4日前

井上史雄「日本語は生き残れるか―経済言語学の視点から」あたりと似たような視点。

Profile_s written by tambo 4日前

確かに今の日本の英語教育とビジネスのグローバル化を並べて考えてみると、日本の子供は生まれた時から大きなハンデを背負っているような気がするな。

Profile_s written by kurokuragawa 4日前

「一民族・一億三千万人」というのは規模として微妙ではある

Profile_s written by dot_hack 4日前

読んだ方が良さそうだな。日本語は亡びないけれど、大量の横文字を使いこなさなければ思考すらできなくなっている一部の学問は、ネイティブスピーカーでなければ世界に追いつけないという現状を抱えているわけで。

Profile_s written by pinball-1973 4日前

英語がかつてのラテン語のように普遍語になる時代。山本夏彦の「我々はある国語の中に生まれた、祖国とは国語である」という言葉、それから敦煌のことが浮かんだ。

Profile_s written by playnote 4日前

メモメモ。

Profile_s written by suzu_hiro_8823 4日前

読んだほうがいいかどうかわからんな。それを言うのなら平安期の大和言葉という美しい響きはいずことか。/日本語環境をフリーズドライしたがっている人間がまた一人出てきたという印象しか持てないのだが・・・。

Profile_s written by insistent 4日前

シルクロードの終着点で中東から欧州から中国朝鮮から洪水のように情報が入ってくるので異文化摂取能力を限界まで高めた言語として発生した日本語。また独自の変質を遂げた日本語になるだけだと思う。

Profile_s written by hidematu 4日前

本のタイトルは「英語以外の言語がほろびるとき」の方が適切なのでは? / この類の本であれば”言語の興亡”が面白かった→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004307376/

Profile_s written by aiaki 4日前

生物の変化を滅びとしているの?

Profile_s written by A-xtu 4日前

高木浩光「プライバシーが亡びるとき(仮)」は、すべての日本人がいま読むべきエントリだと思う

Profile_s written by plummet 4日前

実感はサパーリ湧かない。|ちうか、本を紹介するだけのエントリにけっこうスターがついてるのに驚く

Profile_s written by Belgian-beer 4日前

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Profile_s written by saka-san 4日前

水村美苗は子供の時から米国で暮らし、イェール大学大学院仏文科博士課程修了している、一方で、「続明暗」を書くほど漱石の文章を読み込んでおり、まさにこのような本の書き手と言って一番の人なんだろう

Profile_s written by naotoj 4日前

一部の限られたエリートしか情報を残せなかった昔とは違い、今は個々人全てがデータの発信元。それが全て英語に置き換わるなどとは到底思えないのだけれど。

Profile_s written by picora 4日前

amazonで注文しようとしたら、「通常4~5日以内に発送します。」になっていた。うーん。

Profile_s written by bn2islander 4日前

日本語が滅びるのであれば、その前にまずドイツ語が滅びると思うのだが、ドイツでは「ドイツ語が滅びる時」と言うのは真剣に論議されているのかな

Profile_s written by ore_de_work 4日前

滅びるんじゃなくて、それ生き物だから.....

Profile_s written by memoclip 4日前

東大48年三羽烏の縁のある人になんか良くぶつかるなぁ・・。

Profile_s written by takunama 4日前

"これから私たちは「英語の世紀」を生きる。" "英語がかつてのラテン語のように、「書き言葉」として人類の叡智を集積・蓄積していく「普遍語」になる時代を私たちはこれから生きるのだ、と水村は喝破する。"

Profile_s written by u-glena 4日前

今の世でバベルが崩れ再び言語がバラバラになるとしたら

Profile_s written by mappuri 4日前

book

Profile_s written by kimtetsu 4日前

単一の言語を民族のアイデンティティに結びつけるのは、国民国家の特徴だからそんなに歴史が古くない筈、日本語だとせいぜい150年ぐらい?

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