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児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。
新コーナー「NINAの本棚」,はじまりました!
ときどき,サイトのほうも覗いてみてくださいね♪
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この頃,自分のなかで特別支援教育とか発達障害をもつこどもたちの学校生活のことがひとつのテーマになっています。
診察室へ来てくれるこどもたちも,高校生くらいになると思い切って普通科の高校から通信制高校+フリースクールという学業スタイルに切り替えることも多くなってきてるなぁ,と最近よく感じます。
学校生活がいろいろな事情でしんどくなったとき,そこへ踏みとどまって通い続けるのももちろんとても大変なことだけど,「もうあの学校には行かない」という意思を家族や周囲に対して示してそれを貫くことも大きなエネルギーがいることだろうし,またその学校から飛び出して新しい環境へ身を置いてみよう! と一歩踏み出すこともすごく勇気が要ることだろうと思います。
悩み抜いて耐え抜いて,自分の結論を導き出すこどもたちを見守るのも,私の大切な仕事のひとつだと思っています。
そして私よりももっとハラハラやきもきしながら子どもたちを見守っている親御さんをサポートしたり,自分の選んだ綱を一歩一歩渡り始めたこどもたちがバランスを保って進みやすいように声を掛けたり励ましたりする役目も果たせたらいいなぁ,と思います。
さて,ふと思ったのですが,…
フリースクールを利用するこどもたちと日々接してくださる先生方には,どのくらい発達障害の知識が浸透しているものなのでしょう?
過去には
痛ましい事件の報道もあったけれど,それは惨すぎる例外だとしても,フリースクールではこどもたちの個性・特性をどのくらいわかっていただいてどんなふうに支えていただけているのだろう,と気になり始めました。
でも,日々彼らの過ごしやすい環境を提供しながらこどもたちの学習面も支えてくださっている先生方ですから,診断としてかどうかは別として,こどもたちの個性や特性はきっと感覚的には理解していただいているのだろうな,と推測しています。
臨床の場にいるだけでは通常の学校の先生方以上にお会いする機会のないフリースクールの先生方とも,これからはスムーズに連携の取れるような形をどこかで作っていけたらいいな,なんて企んでみる今日この頃です。

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