党首討論、また見送り 野党が集中審議優先衆院国家基本政策委員会は11日の理事懇談会で、麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表による初の党首討論に関し、12日の開催を見送ることを確認した。 野党が金融問題などに関する予算委員会の集中審議を優先すべきだとあらためて主張したため。与党は10月22日開催を提案したのを皮切りに、定例日である水曜日の開催を繰り返し働きかけているが一度も行われていない。 理事懇談会で二田孝治委員長は、与野党理事に対し「早期の開催に向け誠意を持って協議してほしい」と要請した。与党は国会日程が残り少なくなっていることから定例日以外の開催も模索。11月19日前後の早期開催を働きかける方針。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)