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【ソウル=島谷英明】韓国の銀行の健全性が低下している。米国発の金融危機に伴う株価下落や急激なウォン安で自己資本が減少し、景気後退で不良債権も増加している。銀行が健全性を維持しようとして貸し渋りが起きれば、実体経済の悪化に拍車をかけるとの懸念が浮上している。
金融監督院が11日発表した今年9月末の主要18行の自己資本比率は、10.79%と昨年末比で1.52ポイント低下した。18行のうち11行の比率が下がり、大手の国民銀行など3行は金融監督院が「優良」とみなす10%を割り込んだ。(02:15)
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