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第一回口頭弁論。

2008/07/28 18:18
こんにちは、雷句誠です。

初めて裁判所の法廷に入りました。
小学館に対する雷句誠のカラー原稿紛失の損害賠償訴訟の、第一回口頭弁論です。

この裁判をアピールするためにカラー原稿(もちろん紛失していないカラーの生原稿)を持ち、裁判長に、皆さんに見せながら演説しました。汗、ダラダラでした。
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とても緊張しましたが、少しスピーチの原稿を噛んだりしましたが、無事、終わりました。

と、いいますか、予想以上に早く終わりました。今思うと、私の意見陳述しかほとんど内容が無かったようにも思います。数日前に私達の訴状に対する、小学館側の答弁書が既に来ていたので、その内容の確認、これからのこの裁判の進め方についての確認をした感じです。

ちなみに小学館側の答弁の内容は何と言うか、随分と非を認めてきました。原稿紛失に関してしっかりと非を認め、紛失したカラー原稿のポジフィルムの引き渡しもする。カラー原稿の財産的価値、賠償金の金額に関してはこれからの裁判所の意見も聞きつつ、話し合いで決めたい。そして最後に、「早期に妥当な解決に至りたいと希望している。」で締めていました。

これほど、小学館側が素直に非を認め、争う姿勢を見せなかったのは、きっと、ひとえに皆様の応援の声のおかげだと思います。自分と同じく、小学館と著作権侵害裁判をしている写真家さんの件を見ても、もっと、いろいろな抵抗をしてくるかと覚悟をしていたのですが・・・
この小学館側の姿勢は、やはり応援してくれている方々の声によるものと見て間違いないと思います。
皆様、本当にありがとうございます。

もちろん、気を抜いてはどんな反撃を食らうかわからないので、これからも気を引き締めて行きます。これからの話し合いの内容としては、やはり「賠償金の額」、この件を雷句誠一人の一例で終えるのではなく、後の漫画家さん達に生かせれるような金額の設定を、小学館との間で話し合いができないか?小野智彦弁護士と相談しながら進めて行きたいと思います。第一歩は良好と見えますが、これからが本当の話し合いとなります。頑張ります。

ちなみに私達の訴状に対する小学館側の答弁書の内容などは、小野智彦弁護士のブログにて書いてくれています。こう言う裁判の書類の見解は、やはり雷句誠は素人なので自分が書くときっと誤解が生まれると思います。ですので、小野智彦弁護士の見解、解説を参照してください。
以下の小野智彦弁護士さんのブログのURLにジャンプ。↓
http://lawyer-tomohikoono.com/

最後に今回の裁判を担当してくださった裁判所の方、そして朝早くから傍聴に駆けつけてくれた皆様、本当にありがとうございました。31席の傍聴席もすぐに満席となったそうです。そして小野智彦弁護士さん、これからも宜しくお願いします。皆様の応援があるから、この裁判は順調にいっています。

最後に自分の今回のスピーチ(意見陳述)の原稿を一応載せます。
こんなことを喋りました。
応援してくれた皆さんがいなければ、書けなかった原稿です。
本当にありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「雷句誠の意見陳述内容。(第一回口頭弁論)」

今回、私、漫画家雷句誠は、小学館が紛失した私の漫画のカラー原稿の、損害賠償訴訟を起こしました。

今、漫画は日本の誇るべき文化となっています。子供、大人達も全て同じく、漫画は大きな娯楽であり、時にはさまざまな知識も教えてくれる教科書にもなっています。そして、その多くのファンがいる漫画の生原稿は、漫画を愛する者ならば、お金では価値のつけようがないほど素晴らしいものです。

その漫画文化を支えている出版社の一つである小学館が、漫画原稿に低い価値、価格をつけては、漫画文化そのものが低くなっていってしまいます。
実際に漫画の原稿は、ファンの間ではとても高い金額で評価されています。

今回自分が提示した賠償金の金額が、大きすぎると言う声もあるでしょう。しかし、実際にこの金額以上で原稿を購入する人がいます。そして結局の所、この自分が提示した大きな金額も、「原稿を無くさなければ」支払わなくてよいのです。

「漫画原稿を無くされたくない。」「危機感、いや、責任感を持って漫画編集者に漫画原稿を取り扱ってほしい。」という思いが、この訴訟に強く入っています。

漫画家はこのように本当に情念を込めて原稿を描きます。だからこそ多くのファンがつき、大きな文化として日本に愛されてきました。もし漫画原稿を無くされても、低い賠償金を支払われて事が済まされる。そんな状態になってしまったら、漫画家が原稿に対するモチベーションすら、下がります。

この裁判に関しましては、とても多くの方に反響をいただいています。
6月6日の提訴から今までで、雷句誠の元に届いたメールは、応援1782通、批判、中立意見44通。雷句誠のネット上のブログは、ピーク時で、1日に10万以上の閲覧がされました。


この訴訟に関する意見を述べる、ネット上のブログは漫画家だけでも55名を越え、その他、漫画関係者で約11名、匿名の方、一般の漫画読者のファンページや、ニュースサイト、ネット掲示板での、この事件へのコメントなどを入れると、その意見は数えきれないほどになっています。漫画原稿の価値、いや、漫画の価値そのものが、それだけ今の日本で多くの注目を集めているのです。
雷句誠の元に届くメールには、台湾、韓国、中国などのアジアの漫画ファンからも、多くの応援をいただいています。世界の漫画ファンが注目している裁判となっています。

漫画を愛する世界中の人たちが、この裁判の行く先を、小学館の姿を注目しています。もう、小学館と雷句誠だけの問題ではありません。

どうか、漫画の価値を落とさない、これからも漫画文化を支えるような判決をお願いします。

以上です。ありがとうございました。

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裁判情報。

2008/07/25 19:08
はい、こんばんは、雷句誠です。
(株)小学館に対する漫画カラー原稿紛失、損害賠償請求訴訟の第一回口頭弁論の詳細、案内などをお伝えします。

まず日時。
7月28日月曜日、午前11時30分。
場所は、
東京地方裁判所第522号法廷です。

実際に生で裁判を見学したいと言う方への情報ですが、
同時期に少し人手のいる裁判があるため、抽選による傍聴券の配布ができなくなりました。

「先着順になります。」

当日、裁判所は、開門が午前8時30分。担当の書記官が522号法廷の前で交通整理をするそうです。先着順ですので、傍聴希望者は直接法廷(第522号法廷)の入り口前でお待ち頂くという形になります。傍聴を希望される方はその点を注意してお越し下さい。

ちなみに自分の裁判の時間は15分と伺いました。
少し短い気もしますが、結構、裁判が込み合っているそうです。
その15分でも小学館側に反対が無ければ、3、4分のスピーチを雷句誠が行います。

裁判所にはTVカメラが入るそうです。
もちろん法廷内には入れませんが、裁判所の外辺りから写すのかな?

そして、傍聴を希望される方々への注意事項です。
1、服装をととのえること
2、静かに審理のさまたげになるようなことをしないこと
3、新聞や本を読むなど不体裁な行いをしないこと
4、裁判長の許可を受けないで録音をとったり、写真をうつしたりなどしないこと
5、開廷中はみだりに自分の席をはなれないこと
6、証人、鑑定人などが宣誓するときは起立すること
7、大きな荷物、危険な物、写真機、録音機、その他審理のさまたげになるような物を持ちこまないこと
8、その他裁判長の命令に従い、又は裁判長の命を受けた裁判所職員の指示に従うこと
上記の各項に違反した物は退廷を命ぜられ、又は処罰されることがあります。

裁判所に入る時には危険物チェックがありますので、十得ナイフの様な小さなナイフでももっていると、警備員に止められてしまいます。注意してくださいね。

さらに、もう一つ注意事項です。
当日の同時期に行われる裁判で、大きな団体さんが沢山この裁判所に来ると思われます。その方々と変なトラブルにならないよう、裁判所に来る皆さんは、あまり騒ぐ事無く、おとなしくこの裁判への参加をしていただくようお願いします。

以上・・・かな?
また何か気付いたことがあれば、ブログで書いて行きます。
当日傍聴を希望される方、宜しくお願いします。

さあ、いよいよだ。

追伸
小野智彦弁護士さんのブログでも同じような告知がされています。
こちらの方が詳しい事が解るかも知れませんね。
傍聴希望の方々は一度覗いてみてください。

小野智彦弁護士さんのブログ。↓
http://lawyer-tomohikoono.com/
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日光ツーと、浜降祭。

2008/07/24 00:08
さて、前回の日記の告知のとおり、
20日は自分のバイクのお店のツーリング、
そして21日はなんと、御神輿を担がせてくれると言う事で、浜降祭に行ってきました。

本当は21日に茂木のサーキットイベントに行く予定でしたが、19日の土曜日、またまたバイクつながりの先輩から「21日の浜降祭どうする?」とのメールが・・・

実は1年前の先輩の神輿を担いでる日記を読んで、「羨ましい」とコメントしたところ、「来年担がせてあげるよ。」との返事、さすがに1年経っていたので忘れてたのですが、メールをもらって、すぐに茂木をキャンセル、「浜降祭、行かせてください!!」と、チャレンジする事になったのです。

20日、お店のツーリングは日光のもみじラインをメインにした峠道、仲の良い店員さんでSP-2と言うとても速いバイクで速く乗る方がいるので、その人の後ろをなんとか着いて行こうとしましたが、やはりそこはルーンと私の実力の限界、終始ステップをスリスリして峠を攻めましたが、追いつくにはいたらず、残念。まあ、実力以上の無理をしてこけてしまっては何にもならない世界、離されながらも自分の走りの課題を見直しつつ、楽しくツーリング。天気もよく、牧場でのバーベキューもとても美味しく、最高でした。お土産にお酒のおつまみにぴったりな漬け物を買い、解散。私はそこから急いで帰路に着く。

なぜ急いでいるかって?20日の午後7時には神奈川県の寒川町に行かなければいけないからだ。

・・・そう、お祭りは、『徹夜』で行われるのである!!

結局待ち合わせを午後8時にしてもらい、ツーから家に荷物をとりかえただけの感じで先輩Sタロさん家へ。Sタロさんの家でご家族にご挨拶、みなさんニコニコ顔で迎えてくれました。お祭りの衣装を貸してもらい、ご飯を食べたりして午後10時30分、Sタロさんの住んでる町の倉見神社へ。御神輿の会長さんのところへ行き、「宜しくお願いします。」とご挨拶。

そして次々と集まる御神輿を担ぐ方々。トラックの荷台に何十人も乗ってやってきたり、遠いところでは山形から担ぐためにやってくる団体もあります。神社がいっぱいになるくらいの人が集まり、神主さんも含めて式が行われ、深夜0時ごろ、いよいよ御神輿の出発です。

まずは寒川神社まで、倉見の御神輿を担いで行くのですが、この時私はまだ見学。Sタロさんいわく、「まだみんな元気だから危ない。」との事、はい、そのとおりで、皆さん元気に「ドッコイ、ドッコイ、ソーラ!!ソーラ!!」と、御神輿を大きく上下させて担いで行きます。(このとき担いでたらきっと本当に危なかった・・・)

寒川神社に次々と集まる御神輿達。
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寒川神社について、Sタロさんと御神輿をバックに写真を一枚。
私も笑顔でまだ元気があります。
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そして、大きな式を終えた後、寒川神社に集まった御神輿達がいざ海岸へと向かいます。
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ちなみに浜降祭を詳しく知りたい方はこちらで「浜降祭」と入れてみよう。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/

この道中で、担いでいる皆さんも徐々に勢いが収まってきた頃にSタロさんに「そろそろ行ってごらん。」と言われ、御神輿のそばに付き、担ぎ手が離れたところにさっと入り担ぎます。

「お・・・重い!!」

そう、御神輿は重いのである。しかし、みんなと声を合わせ足取りを合わせて担ぐうちになんとかいける感じに!!キツい時は声を張り上げると力が出ます。「ドッコイ、ソーラ!!」「ドッコイ、ソーラ!!」と、みんなと一緒になって担げている事が何故か嬉しい。とても一体感がある。限界が来て、横を見ると変わる準備をしてくれている人が目線を送る。サッと神輿を抜けるとすかさずその横の人が代わりに入る。これの繰り返しで、お互い力を貸しあいながら重い御神輿を茅ヶ崎の海岸まで運びます。ちなみにキツい顔をしている人はいません。みなさん笑顔で担いでいます。

そして明け方の5時ごろ、遂に海岸へ・・・
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メインである寒川町の4社を始め、沢山の御神輿が集まる姿はまさに勇壮そのもの。眠気も飛びます。
しかし、肝心の御神輿を海でお清めする・・・いわゆる御神輿を担いだまま海に入るのはやはり初めての私には危険と感じで見学に・・・
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いやぁ、結構深く浸かってました。自分が担いでいたら本当に危なかった・・・(汗)

御神輿が全て揃い、担ぎ手達はちょこっと休憩。Sタロさんとワイワイしながらおにぎりを食べ、ビールを一缶もらい、海岸に座って目を閉じたら瞬間的に眠りに落ちる。そうなのですよ。やはりこのお祭りは少しでも寝ておかないと体が持たないのです。20日のツーから全く寝てない私がもつものではないのである。ハッハッハ。で、1時間後起こされて、今度はお清めを終えた御神輿をお社に返すため、来た道を担いで帰ります。

この帰り道もなかなか頑張りましたよ。もう、私の肩は触るだけでも激痛がきていたのですが、キツそうな場所で人が抜けたりすると「今行くぞ!!」って感じで行けるのですよ、これが。とにかく限界がきたら声を出す。そうするとまだ力が出る。帰りは行きよりもかなりキツい。ワハハ。でもそんななか長く担いでいる人を見ると、本当に「凄い」と感じる。まさに男の中の男である。素で尊敬できます。男の見せ所はこう言う時だと自分も頑張る。

行きも帰りも、ある地点で中継地点としてトラックに御神輿を乗せての移動があるのですが、そのトラックの前で乗せる前のもうひと頑張りと言った感じで「ドッコイ、ドッコイ」と御神輿を上下させるのですが、我らが限界に達してるところで、先頭で調子を取る会長さんがなかなかトラックに御神輿を乗せてくれません。

会長さん「もっとー!もっとー!」
私「なんだってー?!」(心の声)
会長さん「もっとー!もっとー!」
私「なんだってー?!」(心の叫び)

正直、この時の「ドッコイ、ソーラ!!」のかけ声は笑いながら叫んでいました。
叫ばないと、もう、落ちてしまいそうで・・・・
そしてやっと「おつかれーーーー!!」って感じの合図で御神輿をトラックに。
心からの喜び。「歓喜」とはこの事を言うのであろう。

だが、まだ神社には着いていない。
トラックが中継地点に付き、御神輿を下ろし、倉見神社まで最後のひと頑張り。配られる麦茶が美味しい。そしてまた担ぐ。かなり頑張った。なかなか意地で頑張りました。かなり声を出してドッコイ!ドッコイ!と・・・しかし、次の休憩地点で限界がきました。ええ、もう体が御神輿に近寄ろうとしません(笑)みなさん、がんばって!!本当に頑張って!!心の底から応援しました。

そして遂に倉見神社に到着!!
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皆さん頑張った。本当に頑張った!!ワーーーーイ!!やったぞーーーーー!!ワッホーーーーーイ!!

終わりの式が行われ、Sタロさんとエッヘッへ、と笑いあい、最後に会長さんに「ありがとうございました。」と、御礼を言ってお祭りを後にしました。その後にSタロさんと食べたラーメンの美味しかった事。

キツかったけど、楽しかった。あの「一緒に頑張ってる」と言う連帯感は他では味わえない感動である。お祭りとは本当に人と人との触れ合いだと思いました。なんだかとても嬉しいものなのです。

今までの私の「お祭り」とは、射的、たこ焼き、お好み焼きにりんご飴。いわゆる出店のイメージが全て。少しだけ盆踊りを踊った事がある。その程度である。

しかし、他の皆さんも同じようなイメージしかもてない人は多いと思う。だからこそ今回の御神輿の参加は本当に嬉しかった。まさか担げるなんて思いませんでした。サーキットイベントほっぽり出してきて良かった。「お祭り」の本当の姿が見れたのです。

来週またやるよ。と、言われたら、少し参加に迷う。だって・・・もう動けない・・・・今やっと肩の痛みが治まってきたところよ・・・
だが、また来年となると、「また、漢になる時がきたか・・・ハッハッハ。」と、心に何か奮い立つものがあります。

お声をかけてくれたSタロさんに本当に感謝です。そしてSタロさんのお姉さんに旦那さん。お母さんとお父さんも首に巻く氷嚢をもって応援にきてくれました。本当に家族ぐるみでありがとうございました。

さ、なんだか男としての格も一段上がった気持ちだぞ。ハッハッハ。ラオウにでもなった気分だ。なんて感じで今日の日記はこれまで。なんだか、今までで一番日記らしい日記を書いた気がしますね。

あとスミマセン、裁判情報はまた後日。
明日弁護士さんとの打ち合わせがありますので、その後の方が詳しくも書けれると思います。宜しくお願いします。

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まずは質問コーナーーー。

2008/07/22 23:25
こんばんは、雷句 誠です。

今回は20日のツー、そして21日の人生初の御神輿を担いだお話を書きたいのですが、さすがに質問コーナーが遅れに遅れているので、まずは質問コーナーに行ってみましょう!

御神輿の日記は、このブログのすぐ後に書き次第アップします。
裁判の情報もありますので、一緒に更新しますね。

ささ!いざ、皆の者の質問を!!

刄iノさん/それでは質問です!ミールの髪の毛色が知りたいんです。(本の色も…)また、ガッシュの少年期、知りたいです。(性格とか…)ライク先生、あいしています!

▱雷句/今回一発目は、韓国の方からの質問ですね。ミールの髪の毛は金髪です。金が少し銀に近いような見た目も軽〜〜〜い金色ですね。本の色は「エボニー」です。オリーブにグレーを混ぜたような色ですね。ガッシュの少年期は28巻のゼオンが奪っている記憶を参考にしてください。健気に生きていましたよ。そして、あいしてくれて、ありがとう!!

刄rクトリーム/ぶっちゃけ、私を主役にしたマンガを描く気はないかね?

▱雷句/ない。

刄pピプペポさん/前々から気になっていたのですが29巻20ページのルーパーの顔はいったいなんなんですか!?

▱雷句/これですね。
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うん、転送装置が上手く行かなくてね、一時的に大きくなったんだよ。と、いうか、ギャグシーンだよ。

凾オぐれさん/雷句先生、はじめまして!いきなりで申し訳ないのですが、フォルゴレ様はやっぱりあたしと結婚するつもりはないのでしょうか?セクシーバンビーナじゃないからフラれちゃったんですかね…。もう、フォルゴレ様がそのつもりなら清麿くんと結婚します。雷句先生、清麿くんをあたしに下さい。
清麿くんが結婚出来る歳になるまで、愛の力で待ってますから。あ、あたしは今19歳なので清麿くんが待つ必要はありません。安心してください。

▱雷句/お・・・おい・・・どう答えればいいんだ・・・

剋}豆さん/最終話でデモルトが工事をしているシーンでデモルトの腕の角がありませんよね?ということはあのつるはしは呪文によるものなのでしょうか?

▱雷句/そうです。デモルトはあんな術も使えますよ。腕の角はまだまだ変化します。

剴ス名希望さん/コミックスタジオとか使わないんですか??若干楽になると思うんですけど・・・あ、作風は変えないでくださいね、好きですから。

▱雷句/あれは本当に便利なんだけどね〜〜〜〜。トーン代もかからないし、エコだし。でもやはりパソコン画面は目も疲れるし、手描きの良さを自分は大切にしたいのです。

刄Aッキさん/質問コーナーについて質問なんですが、もし僕がなんらかの質問メールをして、次の日更新されたブログの質問コーナーで紹介されなかった場合、その日以降の質問コーナーで紹介される可能性はあるのですか?もしその可能性がなければまた同じ質問メールをした方がいいのでしょうか?

▱雷句/おお!良い質問だ!!実は紹介されなかった質問メールは次の質問コーナーの時まで取っておいてあるのだよ。だから、かなーり前の質問が載ってる時もありますよ。しかし、一定期間を越えると、保存ファイルの方に移しちゃうので1、2ヶ月経ったら、もう紹介ができなかった者として諦めてください。

剴ス名希望さん/華麗なるビクトリーム様のメロン畑にある立て札に魔界の文字ではなく、カタカナでメロンと書いてあるのは何故でしょうか?日本に行った様でも無いですし。

▱雷句/うん、それは魔界にメロンと言う食べ物が無かったから、魔界の文字でもメロンを意味する文字がなかったんだね。人間界のローマ字のように魔界文字を組み合わせてメロンと書く手もあったのだけど、ビクトリームのこだわりでガッシュにカタカナ表記を教えてもらって、立て札に書きました。

刄wムヘムさん/先生、質問なんですが、「チチをもげ」みたいな歌詞はどういったときに思い付くのですか?ぼいーん、ぼいーん。

▱雷句/うん、ぼいーん、ぼいーんって言ってるうちに思いつくのだよ。要するにバカな事ばかり考えてるから思いつくのだよ。

凾艨[やさん/ロップスが出会ってきた魔物のなかにロブノスがいたような気がしたのですがあれはロブノスなのですか、教えてください。

▱雷句/はい、そのとおりです。ほんっとうにロップス、アポロペアに相手にされず、自身を付けるためにも弱いと噂のガッシュに戦いを挑んできたのですね。

凾、ぐいすさん/ガッシュの好物はブリですが、あれは魔界にもあるんでしょうか?人間界で見つけたものかな?とも思ったんですが、魔界にもビールがあったりと人間界と食べ物が似ているようなので。

▱雷句/ええ、もちろん魔界にもブリはあります。「101番目の魔物」というガッシュの映画を見ると、「ブリのなる木」という、とても面白い木も育っていますよ。

刄Mョーザさん/ザバスの仮面は意味があるのでしょうか

▱雷句/お・・・おい・・・君・・・ザバスから仮面を取ってしまったら、一体何が残ると言うのかね?ザバスが仮面を取って、なかから象の顔が出てきたら、もうザバスは「象」と呼ばれてしまうのだよ。そう・・・仮面はとても大切な物なのだよ。

剏詞さん/ 先生の携帯電話は今どんな状態ですか?やっぱりあんまり使わないのでしょうか?

▱雷句/連載中はずっと家にいるから家の電話しか使わず、携帯はあまり使ってませんでしたが、今はなかなか大活躍ですよ。携帯電話を腰にぶら下げるホルダーも買ってしまったりなんかしています。

刄^ロスさん/質問ですがパピーは、どこかの王子のような格好をしていますがあれは、なんでですか?物凄く気になっています教えて下さい。

▱雷句/うん、あの格好はパピプリオのお母さんが「王様になりますように。」と、王でも何でも無いけど、息子の出世を願って揃えた者です。何と言いますか、ルーパーの時もそうでしたが、バカな子ほどかわい・・・い、いや、ゴホッ、グオオホンッ!親にかわいがられる子供だったのですね。

剴ス名希望さん/ブログの中だけでも魔物ランキングをしてください!

▱雷句/お・・・おい・・・君・・・・なんと手間のかかる事を・・・君・・・このランキングとは、やはり強さの事を言ってるのだよね?・・・そんな・・・君・・・めんどく・・・いや、いろいろと大変でね・・・君・・・・

凵w金色のガッシュベル』の大ファンさん/33巻の、裏表紙の左端の魔物のモデルはガチャピンですか?すごく気になります。見るたび、あの表情に笑ってしまいます。早く真相がしりたいです。よろしくお願いします。

▱雷句/お・・・おい・・・君・・・ そんな直接的にいうものじゃないよ・・・君・・・私だってプライドがあるのだよ・・・君・・・そんなパクリだなんて言えないよ・・・君・・・

凾ワっつさん/ヴィノーはドリフの往年のギャグを知っているのはなぜですか?体は幼いのにもしかして30歳を超えていますか?

▱雷句/いや、ヴィノーは30を越えてはいない、越えているのは雷句だ!!ドリフは最高だ!!長介さんが亡くなった時と東野英心さんが亡くなった時はそれはもう悲しんだものです。2人とも、日本の親父と言う感じの素晴らしい人でね・・・

凾しやさん/早速質問なんですが、玄宗は今どこで何をしているんでしょうか?あと彼の年齢も知りたいです。

▱雷句/うん・・・彼はあの後WHOに入ってね・・・と、言うのは嘘で、ウォンレイに負けた事がきっかけで、更に強くならねばと秋田県で修行をしています。

刄Wャングルさん/本の持ち主にウマゴン、カルディオ、ゾボロン、バランシャ、ゴームはどうやって手紙を書いたのでしょうか?ウマゴン、カルディオゴームはペンが持てないと思うのですが……ゾボロン、バランシャは字が書けるんですか?

▱雷句/手紙は書けた。それは最後に手紙を読んで感動しているパートナーの姿を見ると一目瞭然じゃあないか。どうやって書いたかだって?そんな小さな事にこだわっていては感動も薄れてしまうと思うんだ。大は小をかねる、結果があれば、経緯など・・・そんな事では、大きな大人になれないぞ。はっはっはっはっはっはっはっは。

いやぁ、今回も多いに質問コーナーが盛り上がりましたね。
ガッシュの事だけではなく、雷句についても質問をお待ちしてるよ。「雷句先生は魔法が使えるのですか?」とか、「雷句先生が超能力を使えるって本当ですか?」とか、いろいろ待ってるよ。

宛先はいつもと同じとおり、このブログの右の欄にあるメールアドレス。

raiku-nopost∞memoad.jp
上記アドレスの∞を、@に変えて送らないと届かないぞ。

では、また次の質問コーナーまで、みなさま、お楽しみに〜〜〜〜〜。
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崖の上のポニョ

2008/07/19 22:18
ぽにょ〜〜〜〜。ポニョポニョポニョ〜〜〜〜。
ポニョポニョ?!ポニョニョ〜〜〜〜。

はい、雷句誠です。
「崖の上のポニョ」を見てきました。
とても楽しかったです。

感じとしては「パンダコパンダ」の部類に入るでしょうか?
子供(幼年)が、夢中になるような面白さです。
しかし、ほとんどのお客さんが小さな子供を連れたご家族です。
30越えた男が一人で見てたのは自分くらいだったと思います。(笑)
(大きな繁華街(新宿や池袋など)だと、自分に似たお客は多いと思います。)

相変わらず凄まじくキャラクターが動いておりました。
そして夢のあふれる映像。
途中、前半のしばらくたった所で
「メイちゃ〜〜〜〜〜ん。」
と、声が出そうになりましたが、まあ、それはそれで。

怖いシーンでは子供が泣き出し、
楽しいシーンでは子供が笑う。
映画が終わった後で、子供の方から
「ポニョ面白かったね。」
と、親に語りかける。

これがいかに凄い事で、成し遂げるには難しい事かと言うのが私には解るので、その映画館の様子を見るだけでも、ただただ凄いと思ってしまいました。

質問コーナーやるよ〜〜〜っと、言ってましたが、
スミマセン、明日朝早いので今日は寝させてください。
21日が何だかかなり大変な事になる感じでもありますので・・・

これにて、ポニョポニョニョ〜〜〜〜!
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伊豆と、アマチュア無線4級。フフ。

2008/07/18 14:40
皆さん、雷句誠です。スミマセン、とても間が空いてしまいました。
前回の日記が7月5日ですから2週間ですか?
ああ・・・時の経つ事の早い事よ・・・

自分の体調不良に対しての、心配のメールなどを沢山いただきましたが、実は先日の獣道アタックツーが行けなかった悔しさもあり、体調を整えて、またバイクのお仲間さん達との静岡、伊豆の一泊ツーに行ってました。ハッハッハ。
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いやぁ、楽しかった。

更新が遅くなって心配してくれた方々には申し訳ありませんが、とても楽しかったです。フフ。
今回は総勢16、7名かな?伊豆、静岡は峠は多いし魚が美味い。しかもこの時期の伊豆スカイラインと、西伊豆スカイラインは草木の緑と空の青、スカイラインの名のとおり、空の上を走るような気持ち良い道なのです。牧場の家も復活して嬉しい。やはり静岡はバイク天国です。ターンパイクもあるし。夜は夜で良い親父達の楽しき宴会でございました。メンバーの力もあると思いますが、やはり良い物ですなぁ。

そして、そのバイク仲間さんから勧められていた・・・

「アマチュア無線4級」の資格も見事ゲットです。
画像

写真は教科書で免許ではないのですが、ちゃんと合格しましたよ。2日間の講習を受けて試験を受けると言うものです。免許は来週辺りに届く予定です。

しかし、このアマチュア無線4級、取ったは良いが、まだな〜〜〜んにも機材を揃えてないため、な〜〜〜〜んにもできない。いや、アルファベットのカッコイイ呼び方はできるようになりました。

A=アルファ、B=ブラヴォー、C=チャーリー、
D=デルタ、E=エコー・・・

雷句(RAIKU)だと、R=ロミオ、A=アルファ、I=インディア、K=キーロ、U=ユニフォーム、=ラ・イ・ク!!よろしくー!アッハッハ、カッコイイぞ、アッハッハッハッハ。

何と言いますかバイクばかりですが、またそれとは別でちょこっととある先輩の所へ遊びに行ったり、とある方から「よくやった。」などと肩を叩かれたり、とある漫画家さん達の間で雷句が次にどの雑誌でマンガを描くかがトトカルチョになっていたり(お・・・おい・・・)これで結構飛び回っていたりしてたのですよ。もちろん体を休める時は休めてましたが・・・体調も結構安定しています。

また、その合間合間に沢山の漫画雑誌を読んでました。今は本当に漫画雑誌が沢山出ているのですね。そして普段手に取っていなかった雑誌も目を通す事で、自分の知らなかった名作や才能に巡り会えるのが嬉しかったりします。いろいろな所に凄い人が隠れているものです。

そして応援メールは1729通、応援も批判もしているメールは14通、批判メールは30通となっています。前回の日記から2週間たっている事もありますが、やはり増えているのですね。一回一回のチェックだと随分メールの数は落ち着いてきたように感じたのですが・・・ とにかく皆様、ありがとうございます。

その応援メールの中でまた、またどこかの誰かがネットに文章を流しましたとの事がありましたが、まあ、相変わらずの名無しの権兵衛で・・・

申し訳ありませんが、
顔も名前も出せない子供の相手はもうしないのですよ。
私は大人の戦いをしているのです。

もし、こう言う事をする子が私にかまってほしいと思ったら、怯えてないで私のようにちゃんと顔も名前も出しましょう。その時は相手をしてあげますよ。

なんだかこれに関する応援や我が身を心配してくれるメールも山ほど来ましたが、心配無用と言いますか、こんな感じです。でも、メールをくれた方々本当にありがとう。何と言いますか、これら一連の全ての一挙手一投足に反応し、親身になってくれるのは本当に嬉しいです。本当にありがとうございます。

次はもうちょこっと早いうちに更新を・・・
次は沢山来ている質問コーナーにもお答えします。
あ、でも明日からポニョが始まるよ。
(もう公開です、やはり時が経つのが早いなぁ)
明後日、明々後日は日光と茂木が待っている・・・
22日は健康診断だ・・・
再来週の月曜日には第一回口頭弁論だ!!

うん、でもまた早いうちに更新します。
待っててね〜〜〜〜〜。
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ちょこっと体調不良。

2008/07/05 21:08
実はここ1ヶ月、ずっと微熱持ちだったのですが、この2、3日どうも体力のつらさがでて、熱も高くなり少々グッタリとしてました。結局、今日お誘いいただいていた千葉組の獣道アタックツー(バイクのオフロードの遊びです。)もギリギリまで様子を見ましたが断念してしまいました。ムヌ〜〜〜〜・・・

何と言いますか、私には2、3年前から交流の出来たバイク仲間さん達がいます。今回の訴訟の件でも何かと自分を支えてくださってる部分もあり、とても嬉しいのです。(やはり漫画家さん関連の友人を巻き込めないこともありますので。)皆さん、自分と同年代か、それ以上の年配の方々ですが、一緒に遊んでいてとても気持ちのよい方々ばかりです。結構その先輩の家庭におよばれしたり、バイク仲間さんが東京に来た時は自分の家にも泊まっていってもらったりしてます。特にツーリングとかじゃなくてもタダ単に飲み会を開いたりとかもやりますよ。きっと、仕事ではなく趣味で繋がった仲間だから心の開き具合も大きいのだと思いますが。良い物です。毎週と言っていいほどどこかで何かのバイク企画が出たりして、連載中も本当に楽しい休日を過ごせました。(皆さんよいお年なのでバイクのマナーも良いしね。腕はとんでもなく上手い方達ばかりですが(汗))こういう職を越えた友人、先輩、お師匠はこの歳になると本当に財産だと思います。嬉しいし、大切ですね。

ああ、なんてことを書くとファンの方達が寂しそうな感じになっていまいますが、もちろんファンの方々の声援やメールが一番私を支えてくれていますよ。(マンガに関しては特にです。)

ちなみに応援メールは1654通、応援も批判もしているメールは14通、批判メールは30通と、たくさんいただいています。現在裁判中の方からの大事なアドバイスなどもいただいていたりしています。何と言いますか、経験者の方のご意見と言うのは身にしみるものがあり、いろいろ覚悟をさせてくれるものです。ありがとうございます。

メール自体は訴訟関係のメールより、質問コーナーや、ガッシュ完結の感想メールの方が増えてきたように思えます。(でも数えてみたら訴訟関係のメールも前の日記より約100通来ているのですね。凄いと思います。)感想メールでは、ずっとネットなどで応援してくれた方の、掲示板の応援を添付してくれたメールもあったりして、感想関連のメールは純粋に嬉しいですね。そしてmixiでの感想掲示板のようなものをコピーして送ってくれてるものもありますよ。本当にありがとうございます。そして、やはり質問コーナーへのメールが凄い数来ているので・・・・

質問コーナー行ってみましょう!!

〒RAIさん/エルザドルは、同じ龍の神童であるアシュロンとやはり同格の強豪だったのですか?
(クリアにアシュロンには勝てないと言われたゴ−ムくらい、もしくはそれ以上には強かったのでしょうか?)

Å雷句/ありゃ、RAIさんも2回目の当選かな?おめでとうございます。ちなみにアシュロンとエルザドルの強さは、若干アシュロンの方が強かったのですが、大体2体とも同じくらいの強さでした。ですが、アシュロンはクリアと言う凄まじい強敵にあったことで、その強さの差を埋めようと、もの凄い修行を始めたのです。ので、エルザドルがバリーと戦った時点だとアシュロンの方が強さでは上を行っていました。

〒なっちさん/ 魔物のデザイン、服はどう考えていますか?

Å雷句/魔物のデザインは・・・そうですね・・・動物図鑑を見たり、恐竜図鑑を見たり、ゲームのモンスター画集を見たり(この場合はパクリにならないように、「雰囲気」や「感じ」のみを勉強します。)そうやって作っています。服はやはりファッション誌を沢山見ます。ファッションショーのデザインセンスなど見ると凄く刺激を受けます。普通の服などは「はいせんす絵本」などの通販雑誌がお勧めです。子供服もちゃんと見れます。

〒そのだそのださん/「手紙をもらった人の33人の中に、1000年前の魔物のパートナー(モヒカンエースと料理屋)はいるのにアルベールはいないのか??」「同級生の金山がでてなかったのはなぜ??」ということです。

Å雷句/え?モヒカンエースは33巻のラストで描かなかった気が・・もしかしたらリーン、もしくはラウシンと間違えてませんか?そして料理屋は多分ウルルでパティのパートナーです。金山は・・・・ページ数の都合で・・・・

〒こんにちは┏●の人/バルカンはどうやって魔界に持っていったのでしょうか?

Å雷句/ガッシュのマントの内側のポケットに入れていたのです。そのバルカンの中にはメロンの種が入っていました。ちゃんとブラゴとの最後の戦いの時に身につけていたのですよ。

〒とりバードさん/ファウード戦で、リオウとゼオンがファウードを操るためにつけたピアスっぽいやつってつけたらしぬほど痛いとおもうんですけどどーなんでしょうか?またぼくがつけても我慢出きるんでしょうか?

Å雷句/あのコントロールキーは額にブッさす感じだけど、実は気持ちい〜〜〜んだよ。フッフフフ。

〒コーヒーゼリーさん/キャンチョメはデュフォーの特訓により最強になりましたが、魔界では相変わらずティオにいじめられたままなのですか?

Å雷句/はい、きっと、ずっと。・・・でも仲良しですよ。

〒ゆうさん/とてもくだらない質問ですが2色カラーはどのようにして描かれているのでしょうか?出来ればあのカラーの技法や名前など教えていただきたいです。

Å雷句/2色カラー、いわゆる雑誌とかでよくあるフルカラーではなく、赤、黒(墨)の濃淡で印刷しているカラーのことですね。あれは印刷の段階でそうなってしまうので、実は原画はフルカラーで描いています。自分も2色専用の描き方などは知らないのですね〜。ですから、フルカラーで描いて原稿を渡せば、青も緑も紫も!何の色でも赤と黒の濃淡で表現する絵となって印刷されますよ。

〒マヨネーズ男さん/僕が清麿だったら、シェリーに一目惚れすると思うんですけど(めちゃ好み)清麿はシェリーの事、異性としてどう思っていたんでしょうか?(変な質問ですみません)

Å雷句/そうですね・・・「怖い・・・女」として・・・

〒匿名希望さん/清麿が、新・ベルワン・バオウザケルガのときの、シンというところで、口大きく開けていたのですか?シンだったら、口はあかないのでは?

Å雷句/・・・うん・・・いや、まてまて、マンガには勢いが大切と言う所もあってだな。演出と言うか・・・何と言うか・・・ほら、カッコイイじゃないか・・・ね?

〒匿名希望さん/一回目にクリアと戦った時にシェリーの髪がやられたにもかかわらず、清磨の家に来たときには元に戻っていたんですが、なぜあんな早いんですか?

Å雷句/うん・・・クローゼットの中にね・・・沢山ね・・・スペアがね・・・・ヌンチャクはあるかどうかわからないけど・・・

〒翔さん/ガッシュの魔本が金色に輝いたのはそういう設定にしようと前から決めていたんですか?それで金色のガッシュ!!にしたんですか?漫画読み終わった後すっげ気になってまして……w

Å雷句/ガッシュの魔本を最終的に金色に輝かせるのは考えてましたが、全ての魔物の呪文が使えるようになるのは、まだ最初の時には考えてませんでした。でも、連載しながらずっと、あの「ぶ厚い本」のページをどうやって埋めようか?(もちろん一体の魔物の術では埋められないほどのページ数なので)とかはずっと考えていましたから、終盤ではもう魔本の設定は出来ていました。

〒公平さん/別のインタビューで仕事場の様子が出ていたのですがとても綺麗でしたね。漫画家は皆さんあのような感じなのでしょうか?私は見た瞬間、JOJO4部の露伴先生の仕事場みたいだなぁと思ってしまいました。

Å雷句/いや・・・ほとんどの漫画家さんは本や資料が乱雑に積み上げられているマンションの一室だと思います。でも、ある程度成功した漫画家さんはやはりお金をかけるとしたら仕事場にかけると思いますので、広くて綺麗な仕事場を持ってる人は多いと思います。自分の仕事場が他の先生と違う部分は、やはり天井高を日本の一般の家の2m40cmではなく2m80cmまで高くして(アメリカの標準の天井高だったかな?)いつも仕事場にこもっても、開放感が出るように作りました。

〒江戸川区のガッシュファンさん/部屋に大きく飾ろうと思って最近ずっとガッシュの表紙をマネして描いていますがなんか色が全然うまく描けません。にじんじゃうし。友達に教えてもらったコピックで描いてますが、雷句先生はもっと違うものを使っているのでしょうか。何で描くのがいいですか?よかったら教えて下さい!

Å雷句/自分はコピックも使いますが、一枚絵のイラストとなるとカラーインクを使っています。ホルベイン製ですね。ドクターマーチンのカラーインクも有名ですが、あちらは種類がありすぎてどの色を使って色を塗ればよいかわからなくなるので(笑)やはり自分は美術部で絵を描いていたので「色は混ぜて造る」のです。あと、コピックで色がにじむのならば、「紙」を変えてみるのも良いですよ。自分の愛用するコットン紙は色を凄く吸収してくれるのでこれにしました。他にもコピックならばBBケントや、コピック専用の紙も発売されてます。普通の画用紙やキャンソンのいろいろな種類など、絵の具も重要ですが、紙もまた重要な画材です。お金と暇があれば沢山試してみる事をお進めします。

〒匿名希望さん/「シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ」とファウードに放った「バオウ・ザケルガ」って、どっちが強いんですか?このことで、兄貴との論争が続いています。教えてください。

Å雷句/もちろん「シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ」です。これはやはり魔界の魔物が沢山協力して力を出し合った術ですからね。ファウードを倒したバオウよりもずっと強いです。ちなみに兄とあなたとどっちが論争に勝ったか、こっそり教えてください。

〒匿名希望さん/33巻のカバーにあった写真はライクさん本人ですか?

Å雷句/わ・・・私じゃなかったら、誰が写ってるというのかね?!

〒チエさん/バイク雑誌に掲載されてた写真と、オークション出品の写真と見比べると随分ほっそりした印象を受けました。コミックスにダイエットに励んでいると書かれてましたが…ダイエットに成功されたってことですよねっ!?もし、そうならばどんな風なダイエットをされたのでしょうか??現在ダイエット中の身の為、非常に興味があります…

Å雷句/ハッハッハッハッハ、ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ。アッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!


実際、体重は増えてたりしてね・・・(笑)一応スポーツジム通ってるのですが、やはり筋肉がちょこっと増えてるみたいです。だから体重は増えても、全体的に締まってきてるのかな?でもジムと言っても週2日か3日行ってる程度です。

さてさて、何だかまたフラフラしてきたので今日はここまでです。
明日は夕方から出かけねばならないので、休みます。

皆様もお体を大事にして過ごしてください。
メール、ありがとう!!ではでは〜〜〜〜〜!


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さて、更新です。(遅れました)

2008/07/01 22:57
みなさまこんばんは、雷句誠です。

さて、まずはちょこっと前に約束した集合写真のガッシュの衣装が王様バージョンをいってみましょう。と、いっても、やはり変わってるのはガッシュの衣装だけなのでそこら辺は変に期待しちゃダメですよ。
画像

もちろんお次は質問コーナー、いってみよう!ヘイ!!

‡日立さん/以前から気になっていたのですが、まるかじりブックやWEBサンデーの魔物図鑑を見ますと、ヨポポ・ドンポッチョ・ビョンコの三人は本の色が黄緑になっていますが、全員同じ色ということで間違いないんでしょうか?

‰雷句/あ!うん・・・このころは私、何も考えず・・・イヤイヤ、「色カード」と言う物を使ってなかったのだよね。「色カード」ってのは「標準色カード」といって、日本色研事業さんと言う所が出している2百何十色ある色(実際の色の紙)のカードと、その名前がついている単語票みたいな手のひらサイズのやつでして・・・高校でデザインやってる時は持ってたのですが、漫画の現場などでは必要がないためにこの存在を忘れてたのですよ。(アニメーターさんは結構持っていますよ)で、正式な名前をいってみましょう!! ヨポポ=若葉色。ドンポッチョ=パラキートグリーン。ビョンコ=もえぎ色。です。

‡匿名希望さん/魔物の子の中で何人かクリアに消されてしまった子はいるんでしょか?消されてしまった子はやっぱり消去されたままですか?

‰雷句/むむ!!実はクリアに消された子はいません。ゴ−ムと出会う前に戦ったのはアシュロンのみですよ。それまでは・・・ヴィノーがしっかり喋れるようにしっかりと子育てをしていました。

‡たらこさん/ファウード編の時から気になっていたんですけど…ファウードって結局、魔物ですか?
それとも魔物型ロボットみたいなものですか?(自分の意思はありますか?)ファウードは魔界に帰った後、むこうの魔物がなんとかしてまた封印したのかなと思うのですが、ファウードが魔物だとしたら
それってレイラが石板に閉じ込められていたみたいに、悲しいことにはならないのかな、と、思いつつ、まぁやっぱり封印しなかったらしなかったで大変だと思うのですが…。どうなんでしょうか?

‰雷句/ん?たらこさん、2回目だね。おめでとう!ファウードは作られた魔物・・・いわゆるフランケンシュタインのような人造人間ならぬ魔物造魔物かな?しっかりと命は持ってるのです。でも、大きすぎる力故、みんなと遊べないのを不憫に思ったガッシュ王は、普通の魔物のサイズの体を与え、ガッシュ達と仲良く学校に通っています。ウンコティンティンは・・・ほら・・・鬼太郎の目玉のおやじみたいな感じで・・・新ファウードの体のどこかにくっついてるよ(笑)
ちなみにもう一つのメールに質問があった、手書きのファンレターや贈り物だけど、たらこさんの他にも多数質問いただいてて・・・そのうちなんとかしますので、またの更新をお待ちくださいね。

‡匿名希望さん、軽石さん、他沢山の人/「コルルをあんな風にしたの誰ですか?」ガッシュは、心優しいコルルに、凶暴な別の人格を植え付けた者を突き止めるような話、してませんでしたか?きっと、コルルの謎が解明されるに違いないと、最後まで期待していたのです。その謎が解けずに、いまだに心残りです。

‰雷句/ふむ・・・あなたは「破壊の女神」のお話をご存知だろうか?その女神はとても心優しい女神様だが、持っている力は全てを破壊し、全てを傷つけてしまうと言う悲しいお話です。困っている人を助けてあげたいのに、手を差し伸べればその人を傷つけてしまう悲しい女神。自分の欲しくない才能を持ったばかりに苦しみ続ける神様のお話です。最後の敵、クリアとちょこっと似ていますね。コルルの凶暴なあの人格は、力の持つ側面なのです。力の人格なのです。二重人格という物かも知れません。そして最後にでた「シン・ライフォジオ」これはコルルの才能が生んだ力ではなく、コルルが望み、手に入れた力です。運命に負けず、人を守りたいと必死に願い、修行し、手に入れた力と思ってください。

ちなみに「破壊の女神」のお話は・・・・・雷句の作り話だよ。ウフフ。

‡ウォンレイさん/こんばんは♪ウォンレイです♪質問ですが、ウォンレイと別れた後リィエンは農作業をどうしてるんですか?教えてください♪

‰雷句/リィエンはトラクターを手に入れたよ。もちろんヤンマーだ。

‡ttsゴームさん、その他多数さん/こんにちは、質問なんですが。最終話でキャンチョメを見送ってるのはキャンチョメのお父さんですか!?できれば名前も教えてください。

‰雷句/はい、あの人はキャンチョメのお父さんですよ。名前は「タイガー」です。

‡匿名希望さん/31巻でキャンチョメとの練習試合の前にデュフォーが清麿に「アンサー・トーカーの力を今回は引き出さない」と言っているのですが、逆に言えば、これは「アンサー・トーカーを使えばキャンチョメが新術(シン・ポルクなど)を使っても勝つことが出来た」ということなのでしょうか?そもそもシン・ポルク、ミリアラル・ポルク、フォウ・スプポルクは最強の術だと思うのですが、勝つ方法はあるのでしょうか?

‰雷句/はい、「シン・ポルク」はとても強い技です。しかし、当のキャンチョメやフォルゴレはその術を使うにしては、策の練り込みが浅いのですね。ですから、アンサートーカーの力を使えば、簡単にシン・ポルクを破れます。「シン・ポルク」は自分の変化させた体を相手の体に触れることによって、目を閉じ、耳を塞いでもその人の脳に命令を出します。しかし、魔物の術はキャンチョメには無効となっても、目を閉じ、耳を塞いだ状態で、「キャンチョメの本体の場所」をアンサートーカーで探し出せば、そこに向かって「石」をぶん投げ、ヒットさせることでキャンチョメは泣いてダウンします。そう、シン・ポルクは術ではない、石や弓などの飛び道具に弱いのです。「物」には脳がないから命令が聞かないのですね。体を変形させて石を防いでも、元がキャンチョメの体だから、当たると痛いのです。もっと、使う人の頭が良ければ、無敵の術になっていくと思いますよ。

‡石川さん/質問メールお願いします。ムスカ「ルシータ・トゥエル・ウル・ラピュタ。『ウル』はラピュタ語で王!」

‰雷句/「ジガディラス・ウル・ザケルガ」の『ウル』もラピュタ語で王!そう、パクリだ!!

‡金色の長飛丸さん、匿名希望さん、その他、数えきれないほどの方々/ガッシュはパムーンの石像を見たことがあると言ってましたがそれはどこなんでしょう?

‰雷句/待ってくれ!しばし・・・しばし時間を!!

あ、もうこんな時間だ!!と、言うことで、今回の質問コーナーはこれにて・・・
これからもどんどんと質問は受け付けますよ。沢山送ってね。ね。

そして最後に、先日の新潮さんの記事に関しての応援メールやメッセージ、本当に沢山いただきました。本当にありがとうございます。

それらも含め、応援メールは1558通、批判メールは29通、批判も応援もしているメールは13通です。新潮さんの記事の件にて、年配の方々の意見として多かったのは、「一つ一つ真面目に答えずとも、軽く流してしまっても良かったよ。」です。うん、そのとおりでもありますね。何と言うか、年配者の達観した意見・・・本当に助かります。他にもたくさんありがたいアドバイス、心を軽くしてくれる応援、ファンの声援。本当にありがとうございました。ええ、負けじとがんばりますよ。

なんか凄い編集者さんから来てるメールもあったりして・・・本当にありがとうございます。(何と言うか恐縮です)いや、スミマセン、今までで声をかけてくださった編集さんも凄い人ばかりです。編集長さんとかも平気でいます。(汗)何と言うか、今回は知っている作家さんの名前があったので・・・それで驚きました。特別みたいな感じになってしまってすみません。

また、何かありましたら書いていきます。もちろん質問コーナーもね。フッフッフ。
では、またお会いしましょう。またまた〜〜〜〜〜〜!!
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