2008年11月12日 1時25分更新
11日未明、酒田市でパトカーに追跡されていた軽乗用車が軽貨物自動車に衝突する事故を起こしました。軽乗用車を運転していた男からはアルコールが検知されたため、警察は男を酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、11日午前2時すぎ、警察官が酒田市内で不審な軽乗用車を見つけ停止を求めましたが、そのまま逃げたためパトカーで追跡していたところ、酒田市本町の交差点に一時停止をせずに侵入し、右側から来た酒田市の59歳の男性が運転する軽貨物自動車と衝突しました。
軽貨物自動車を運転していた男性がろっ骨を折るなどのけがをしました。
警察で軽乗用車を運転していた酒田市千石町の無職西川竜樹容疑者(24)の呼気を調べたところ基準を大幅に上回るアルコールが検出されたことから警察は、西川容疑者を酒気帯び運転や自動車運転過失傷害などの疑いで逮捕しました。
調べによりますと、西川容疑者はビールをジョッキ3杯と焼酎4杯ほどを飲んだということで、「つかまれば免許が取り消されると思い逃げた」などと話しているということです。
警察は男に抱き付かれそうになったとの女性からの通報を受け、警戒にあたっていたところでした。