2006/1/13 あけましておめでとうございます
そろそろ賞味期限がきた挨拶ですが「あけましておめでとうございます!」
時をさかのぼる事、昨年末12月28日。
『知・好・楽 新横浜店』にて、『NEW SPACE ORDER』プレイヤーが集い対戦会を行うとの急報に接し、新横浜に出撃しました。
店内でプレイヤーの皆様と合流し、対戦をしました。戦闘中、焦りました。
なぜなら「異なる文化圏との接触」(※)だったからです。
社内のメンバーで培った戦い方と、プレイヤーの方々が創った戦い方のギャップです。
戦闘終了後にデブリーフィングを観るとそのギャップの理由がわかりました。
艦隊を生産する時期や、攻撃艦隊の編成の違いだけでなく、各国家の特性の活かし方が異なるのです。
例えば、私なら神聖宗教国を選んだ時点で、ユニットの優秀な移動速度を利用したゲリラ奇襲戦で翻弄し決定的な大艦隊戦を避けます。
そして、開発スピードの速さを利用し最新兵器(「神罰要塞」等)の早期投入による勝利を考えます。
ですが、とあるプレイヤーの方は、開発スピードの速さを艦船数を揃える事に利用して主力艦隊とし、領内深く待機させます。
そして、優秀な移動速度は、どこから進入するかわからない敵艦隊の迎撃と迎撃地点への迅速な移動に利用し、主力艦隊戦を堂々と決戦を挑みます。
うーん。理屈で書いてしまうとうまく伝わらないのですが、とにかく「戦いに対する思考の差を感じつつ戦う事に心躍った」のでした。
プレイヤーの皆さん! 楽しい戦いをありがとうございました。
では、来週から、軍事帝國の宇宙進出物語を開始させていただきます。それでは、長文になってしまいましたが失礼します。
※: 「異なる文化圏との接触」といえば、元寇を思い出します。
攻め込んだ元軍の兵士も、「やぁやぁ我こそは!」と目と鼻の先まで接近して名乗りを挙げる日本の武士に面食らったでしょうね。
しかも万単位の戦いで一騎討ちとは…
海外に旅行すると、情報流通の発達した今でも異文化のギャップを楽しむことが出来ます。
そういった、精神的な驚きを盛り込みたいという思いが、『NEW SPACE ORDER』に少しは発露できたかしら。
「やぁやぁ我こそは!」といえば、何かの本で外国アニメ評論家が「日本のアニメキャラクターが、敵と戦う前に自分のキャラクター名を叫ぶのは、源平以来の日本武士道の名残である」と分析しておりました。
うーん確かに、アメコミヒーローは戦う前に名前を言わないなぁ…(笑)
総統
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