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米在住男性は「イワン雷帝」、ナチス戦犯調査団体「証拠を獲得」

  • 2008年11月11日 04:28 発信地:ルートウィヒスブルク/ドイツ
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イスラエルのテルアビブ(Tel Aviv)から米ニューヨーク(New York)に向かうエルアル・イスラエル航空(El Al Israel)機内で朝食を取るJohn Demjanjuk氏(1993年9月22日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA

【11月11日 AFP】ナチス(Nazi)の戦争犯罪を調査するドイツの団体Fahndungsstelle fuer NS-Verbrechenは10日、ポーランドにあったナチスの強制収容所の元看守で、米国在住の男性について起訴に十分な証拠を得たと発表した。

 同団体の予備報告書によると、ウクライナ出身で米国在住のIvan Demjanjuk氏は、1943年3-9月にポーランドのソビブル(Sobibor)絶滅収容所の看守を務めており、「イワン雷帝」とあだ名されていた。

 1950年代に米国に移住し名前をJohnに改名したDemjanjuk氏の身元は「100%」確定したと同団体のKurt Schrimm代表はAFPに語った。

 Demjanjuk氏は1986年、イスラエルに引き渡され、2年後にトレブリンカ(Treblinka)の収容所でユダヤ人数千人の殺害に加担したとして死刑判決を受けた。

 しかし1993年、イスラエルの最高裁は証拠不十分として判決を覆し、Demjanjuk氏は米国に戻った。同氏は戦争時の活動について虚偽の申告をしたとして米国の市民権をはく奪された。

 Schrimm代表はソビブル時代のDemjanjuk氏の最新の調査はイスラエルでの裁判とは無関係だと述べた。(c)AFP

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