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中国人観光客、韓国より日本でお金を使うワケ(下)

◆賭け金は日本人の2倍、ものすごい消費力

 中国人の「使いっぷりのよさ」はいろいろな所で見て取れる。外国人専用カジノのセブン・ラックによると、10月末までの中国人観光客一人当たりの平均消費額は60万6324ウォン(約4万5000円)と、日本人観光客の33万8299ウォン(約2万5000円)の約2倍に達した。ウォーカーヒル免税店のパク・ジョンウ支配人は「今年になって中国人客の一人当たりの消費が50%以上増加した」と話した。

 海外旅行ができるようになった中国の中産層が、ものすごい消費力を発揮し始めたというわけだ。このように潜在性の高い中国人観光客の購買力を高級・高価格商品に結びつけることができれば大きな付加価値を創出することができるが、韓国は現在、日本に遅れをとっている。

◆国家ブランドが問題

 韓国観光公社のソ・ヨンチュン課長は「マーケティングの問題もあるが、結局は日本のブランドが韓国よりも高級なため、中国人は日本で高級品に金を費やす傾向にある。国家レベルでの戦略が必要」と語った。

 政府と観光公社は、パック旅行で韓国を訪れる中国人観光客に百貨店や免税店の消費を増やすよう「高級化」を模索しているが、転換は容易ではなさそうだ。ソ課長は「幸いにも最近、韓流ブームの影響で韓国化粧品に対する高級イメージが植え付けられ、中国人の化粧品に対する消費が大幅に伸びる兆しがみられる」と話した。

チョ・ウィジュン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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