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戦う政治家! 国会議員 河野太郎が描く国会奮闘記

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初委員会

Posted by 河野 太郎 on 2008/11/8 土曜日

11月7日。
9時20分、外務委員会理事会。
いよいよ外務委員会が始まる。

9時半、外務委員会開会。
開会を宣言した後、おもむろに立ち上がり、外務委員長の就任挨拶をする。
これまでの委員長は、委員部が用意したメモを読み上げたが、俺は自分でしゃべるからいらないと断り、思うことの三分の一ぐらいを話した。全部話すと外務大臣より長くなりそうだから。
詳しくは、外務委員の山内康一代議士がブログに書いているので、参照のこと。
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-1284.html

理事の補欠選任、国政調査の承認の要求の後、外務大臣以下から所信表明。

委員会終了後、茅ヶ崎を往復した後、無駄遣い撲滅プロジェクトチームの外務省ヒアリング。

今日は本省予算のヒアリング。無駄遣いもあるだろうが、外務省予算の規模には驚く。

例えば北米局の平成二十年度の予算は、わずか二億五千万円弱。
アジア大洋州局四十四億円、中南米局一億円、欧州局(ロシアと中央アジアを含む)十二億円、中東アフリカ局十一億五千万円(このうち八億円はTICADの予算で今年だけ)。

今、外務大臣は国会で九つの委員会に出席せねばならず、海外に出られないという状況になっているが、もし、外務大臣が海外出張し始めたら、あっという間に外務省予算は外国旅費がなくなる!

無駄なODAを削って、外交の足腰予算を強化しなければならないだろう。もちろん、本省予算に無駄がないわけではないが。

外務省並びにODAの政策棚卸しは12月1日の見込み。

11月8日。
日程の合間を縫って、日吉で開かれた慶應義塾150周年記念式典に参列。


Comments

  1. 無駄遣いの二番目くらいの原因は、予算消化主義だと思います。(一番は天下り)
    予算を残せば残すほど、公務員が褒められるような体制を作って下さい!
    もちろん成果もチェックしないといけないですが。

    コメント by がんばれこうの — 2008/11/10 月曜日 @ 0:13:12

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