<テレビ番組について> |
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気に入っている(よく見る)テレビ番組です。 |
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晴れたらイイねッ! (フジ系 日曜朝7時) |
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フジ日曜朝7時からの “自然の中で(大人が)遊ぶ” 番組。
若手さんからベテランさんまで、フジテレビのアナウンサーさんが、身近な自然の中で遊ぶ。1994年10月放送開始。2007年3月25日放送終了。
記憶と把握に間違いがなければ、1981年放送開始・1996年3月に終了した世界のあちこちを紹介するクイズ番組
「なるほど!ザ・ワールド」 で “世に出た” ひょうきんアナ、益田由美さん(1977年入社)の主導で始まった番組。
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サンデーモーニング (TBS系 日曜朝8時) |
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TBS日曜朝8時からの一週間のニュースを振り返る番組「サンデー・モーニング」は、ずっと(永遠に)続いて欲しい。日曜日、朝の憩い、ホッとする朝のくつろぎの中で、世の中を見渡せる。司会
関口宏氏。
毎年年末に紹介する 墓碑銘 も、毎年末を締めくくるのに相応しい。これを見ているときはいつも、紹介される人が正しく生きたか・生きなかったか(たとえば仮にヒットラーでさえも)、どのように生きたか・生きなかったか、はあまり気にならない。今紹介されるあなた、あなたは、あなたらしく生きたのですか・生きることが出来たのですか、ということだけが気になる。短命でも幸せそうな感じがする人もいる。あなたの人生を全うしたのですか、よかったですね、あるいは全う出来かった人のためにも、今この瞬間だけあなたのために祈ります、という気にさせる。
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3. |
サンデージャポン (TBS系 日曜朝10時) |
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日曜朝10時からのTBSの一週間のニュースを振り返る番組「サンデー・ジャポン」も、ずっと続いて欲しい番組。何もない「お休み」の日曜日は、フジテレビ7:00からの「晴れたらイイねッ!」、TBS8:00からの「サンデー・モーニング」とこの「サンデー・ジャポン」を続けて見てしまいます。
人の持つ生きる力と、ハチャメチャな感じをパワーに持って、「日本の良心」の部分を発揮・発露しているような番組。
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4. |
めざましテレビ (フジ系 月〜金 朝5:25〜8:00) |
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1993年4月放送開始。平日朝のニュース。大塚範一氏と小島奈津子アナの暖かい雰囲気と冷静で沈着な切り口((上と連発になってしまうけれど)日本の良心の部分を代表しているような。(2003年3月で小島アナは卒業。高島アナへ。初代は八木亜希子アナ))、奥寺健アナと福元英恵アナの暖かいスポーツ、軽部真一アナの愉快な芸能ニュースと伊藤利尋アナの愉快な中継、森昭一郎アナと中野美奈子アナのニュース、高樹千佳子氏の華のある天気予報など。
公式サイト
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5. |
ニュース・ステーション (テレビ朝日系 月〜金 夜10:00〜11:30?) |
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1985年10月7日放送開始。久米宏氏、小宮悦子氏の二人のキャスターに、解説の新聞記者氏が一人付く形で始まったニュース。
1974年に始まったNHKの「ニュースセンター9時」で世に衝撃を与えた初代キャスター磯村尚徳氏の「自分の言葉でニュースを伝える」スタイルを受け継ぎ、これに久米氏の切り口の鋭さと切り込んでいく度胸と氏が持つ華が加わって世の耳目を集め、目を剥かせた。2004年3月26日放送終了。
JANJAN内久米宏氏降板記事
NHKは何を伝えてきたか−NHKテレビ番組の50年
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6. |
ニュース23 (TBS系 月〜金 夜11:00〜12:00?) |
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新聞記者で朝日ジャーナルの編集長だった筑紫哲也氏をメイン・キャスターに据えたニュース番組。筑紫氏の物事の把握に賛同するところ多い。「ニュースセンター9時」「ニュースステーション」の流れを受けての、TBSの夜のニュース番組。
筑紫氏のスタイルは、久米氏と違って当りは柔らか。取材対象にも視聴者にも強く訴求はしない。たとえばテレビ番組内で政治家と話すとき、久米氏のように(あるいは田原総一郎氏のように)本音を言うまで追い詰めたり切り込む・食い下がる、というスタイルではない。相手が表情や仕草で
これ以上(本当のところを言うの)は無理だ と表明した時点で、「はあはあ」とその旨承ったり、「へっへっへ」と笑って終わらせる。「これこれについて誰々は□□以上を言うのは拒んだ。答えなかった。」 模様・風情
がテレビに映った、ことでよしとする。
公式サイト
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7. |
朝まで生テレビ! (テレビ朝日系 月1回 深夜時間帯(午前1時〜5時など)) |
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1987年4月放送開始。ここ数年めっきり見なくなったけれど、開始された当初は、そのインパクトに肝を抜かれた討論番組。
「日本の官僚」をまとめた田原総一朗氏が司会、番組進行役 渡辺宜嗣氏、美里美寿々氏で、オリジナル・キャストのような論客と、取り上げたテーマについて賛成の人々・反対の人々・(その場の議論で決めたい人々)を
論客・実地に居る人 から集めて、議論する。
公式サイト
※年末にやっている「超激論バトル!!朝まで日本サッカー応援宣言」も面白い。
2002年末はトルシエ監督と日本サッカー、2003年末はジーコ監督と日本サッカーがテーマ。
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8. |
脳力探検クイズ!ホムンクルス (TBS系 土曜夜8時) |
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この番組でやっている、幼稚園の園児を使った血液型別の性格判定の実験は、最近の大きな驚きのひとつ。これがもしやらせとか嘘とかではなく本当なら、A型は几帳面で正確、O型はアバウト、B型は飽きやすく言動に一貫性がない、AB型は発想が天才型などと広く言われている血液型による性格の違いは、絵に描いたような((^_^;)?)本当の真実だ、ということだ。新鮮な驚きでちょっとワクワク(なんでだ(^_^;)?)。
NHKスペシャルのようなドキュメンタリー、NEWS23のようなニュースと銘打っているわけではない「テレビの番組」だから、どこからが本当でどこまでが本当なのかは、見ていて確信は持てない。朝日新聞が当該番組を取材に行ったらやらせはなかったとか、週刊文春が調査したら嘘はなかったとか、そういうサイドからの検証が出ているわけでもない(2004年6月現在私が知る範囲では)。
だけど、これがもし本当なのなら、生まれ育った環境とか、当人が歩んできた経歴や味わった経験とか、容姿とか、スポーツが出来る出来ない・勉強が出来る出来ない・絵が描ける描けない・楽器が出来る出来ない・おしゃべりか無口かといった持ち合わせた能力の問題、(軽い)脳梗塞が起こる部位によって言葉が理解出来なくなったり喋れなくなったりするというし、などといった加わってくる他の様々な要素をさておいた「性格の」素の姿としては、血液型がほとんど決定要因なのだ、ということになる。
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9. |
たけしのTVタックル (テレビ朝日系 土曜夜9時) |
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2004年8月9日(月) 「日本の領土が危ない!?三宅激怒!!中国の野望 反日サポーター丸秘内幕激論バトル」 |
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2004年9月27日(月) 「危険な隣国!?中国とのつきあい方マル秘大研究!!反日教育実態に三宅&議員が怒る」 |
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油田やガスなど、資源が欲しいのは世界中どの人どの国でもみな同じ。だから欲しいものがあれば喧々諤々、主張し、言を争い、闘わすだろう。
でも、だからといって、軍隊が出てきて(=国(家)が武力に訴えて(でも))それを取る、のはやりすぎだ、それはダメだ、というのが“第二次世界大戦までで人類が学んだこと”だったんじゃないのか。だから、「民族自決」なる発想も生まれ、((近代の)帝国主義(の時流)を生んだ)ヨーロッパはアジア・アフリカに作った植民地を手放し、(その帝国主義(の時流)に乗った)日本が拡張した領土を手放すことは“正義”だとみなされたのだ、と思っていた。
でも、西暦二千年ちょっとになっていま、日本のまわりで起こっていることはこうだ。
北朝鮮は工作隊を日本列島に侵入させて普通に暮らしている人たちを拉致して行き、韓国は日本との間で領有権問題が起こっている島(竹島)に突如軍隊を進駐させ、中国は領海の決定上互いに主張が未だ整合していない領域でガス田開発を始めてしまい、その近辺の(こちらは明らかな)日本領海に潜水艦を侵入させて(つまり軍事力を行使して)威嚇(?)するに及んだ。
そこで思う。
第二次世界大戦後、日本は、反省し過ぎたんじゃないか?確かに、人を殺すやり方がひどかったとか、量が多かったとか、“仕方においてやり過ぎた”面はあったのかもしれない(こんなひどい言い方をするのは昨今の有り様を見回したうえでのことで、今もそしてとくに昨今以前の私の本心ではない)。でも西暦二千年過ぎのいま身の回りで起こっていることは、中国や韓国や北朝鮮が(我々に)教えていることは、欲しいものがあったら軍隊でも何でも使って何してでも取りなさいよ、ということじゃないか。
だったら、日本も“軍事力”を正々堂々と強化しようよ。「昔の日本帝国主義がうんぬん!」と糾弾されたって、もういいよ。そんなことは方便だ、勝てば官軍ということなんだよ、と今彼らが教えてくれているんだから。
考えてみれば、第二次世界大戦前の日本帝国主義だって、日本の自らの内側からふつふつと湧いてきたものではない。江戸の太平の世の中に、他所の国に攻め入って何かを取って来よう、なんて発想は無かった。だけどイギリスやロシアやアメリカの商船や軍艦が来航し、開港しないとひどいぞ、と脅され(高田屋嘉平の件、フェートン号事件、プチャーチンの来航、ペリーの黒船来航)、隣では中国がイギリスにひどい目にあわされているし(アヘン戦争と香港割譲)、開国して時流に乗らないと(彼らの流儀(帝国主義)に乗っていかないと)滅びる、滅ぼされる、と泡食って動き出した方向だ、ということじゃないか(オランダ国王ウィルレム二世の開国勧告もある)。
(前回はヨーロッパ・アメリカによって威され、主権を脅かされた。今回はごく周囲の国々か)
さあ、じゃあいま日本も、反省の「し過ぎ」はもうやめよう。そして、欲しいものがあったら取ろうよ、軍事力でもなんでも使って、その手段は問わずして。
(※↑これは、素朴な感慨、あるいは、憤りの類の表現であって、本心でそう思っているわけではありません)
中国は、領海の決定上互いに主張が未だ整合していない領域ではじめたガス田開発を、日中共同開発にすることにしたようだ。
心痛む四川省の地震への援助物資輸送者として、日本の自衛隊が来ることも可とする模索もあったようだ(これが日本側主導なのだともし明らかになったとしたら、噴飯物なのだが)。
中国は、少なくとも “戦略的互恵関係” として、日本とも共に未来を歩もうとしている?(2008年6月記)
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10. |
2005年5月のニュース(JRの脱線事故(福知山線)) |
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11. |
1980年代の音楽 |
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2008年5月10日 Music Fair。郷ひろみ、スガシカオ&いきものがかり。感動した。とても“かわい”くてカッコよかったアイドル時代の後、ギャグに走っているのかと思ってたけど、郷ひろみって、こんなにカッコよかったっけ?!ギャグに走っていたんじゃなくて、王道を走ってたのかも。
2008年5月12日 SMAPSMAP。SwingOutSmappies の「BreakOut」1986年。こんなにカッコイイ曲だったっけ?!
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12. |
西暦2000年代の少子高齢化と年金と財政と医療費の負担や分配やと |
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2008年9月15日の報道によると、70歳以上の推計人口が2000万を超えたそうだ。年金が破綻したり、人々が将来を明るく展望出来なくなったりしている。1985年の本『日本の官僚』には、「国家百年の大計」を構想するのが
われわれの役目 だと言っているとある。少子高齢の人口構成が訪れることは、30年前の小学校の社会科の教科書に出ていた。
もし、これから、彼らが「国家百年の大計」などという言葉を発したら、「すみません、いまギャグをおっしゃられたのですか?」と言うことにしよう。
想像力があるかないか・職務に対して誠実か否か、どのくらい誠実か・『はじめてのおつかい!』を観て、自分自身に対して恥ずかしくないか?否か という意味では、「エリート」と「庶民」の間で違いはない。というか、いまの時代は、その部分は「庶民」>「エリート」なのかも。
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13. |
人と動物 |
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20年前に訪ねたニュージーランドの北島オークランドの昼下がりのレストランのテラスでは、テーブルの上に雀がやって来て、手のひらからパンを食べた。いっぽう日本の雀は、人が近づけばあっという間に逃げ出すイメージ。30年前の夏休み、山奥(?)にある遠い親戚を訪ねたとき、牛小屋に居るゴキブリは人が近づいても微動だにせず、棒で突いても「何するんだよ、いつ飽きて開放してくれるの?」と言わんばかりと動じず、といった風情。でも都会の自宅に出没したゴキブリは、目にも留まらぬ速さで走り去るイメージ。これを叩いて退治するのは名人技に属するくらい大変なので、ゴキブリホイホイなどワナを仕掛けて退治するイメージ。祝16年目『超どうぶつ奇想天外!』2008年10月12日で観たニホンザルの振る舞いは、“ずるがしこいエテ公”のイメージ。他の土地に住むサルがどんな風情・振る舞いをするのかは知らない。
もしかして、その土地・地域・国に住んでいる動物の風情・振る舞いを観察すると、その土地の人と(その)動物の関係が、あるいはもっと、その土地に住む人々の心持ち・気持ちの在り方が判る、見て取れる、ということなのか。いや、推測が飛躍しすぎ?
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14. |
2008年11月 |
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2008年11月7日昼、筑紫哲也氏が亡くなった。深く、ご冥福をお祈りします。日本にある種の軸が無くなったと、危機を感じる。この国では、第二次世界大戦終戦以降では、時代が下るほど、新世代の若者ほど、排他的な・互いに縛り合う・異なるものを認めない・異なるものを攻撃する・異なるものへの想像力がなくなっていく・自由が失われていくようにいつも感じるからだ。筑紫氏は、時代を追って増していくと感じるこの国の「少数派を潰して大勢に流れやすい部分」に対して、ある種の軸を持っていたと思う。筑紫氏無き後のこれからの日本が心配だ。と思わずそう思うほど、氏はひとつの軸として在ったと思う。
日本時間2008年11月5日昼、民主党オバマ氏と共和党マケイン氏のアメリカ大統領選挙は、オバマ氏に決まった。彼の国では日本とは逆に、若い世代ほど、暴走した自由経済に異を唱え、マイノリティ(少数派)である候補に支持を表明した。
よくいわれることだが、日本という国は、自分の内側から何か考え方を生んで表明し主張し展開し後続する人たちが続いてそれが1つの閥に力に理論に原則になっていくことには疎いが、外からのものには弱い・無批判に受け入れる風土が在るから(その雰囲気が時代が下がるについて増していくように感じるわけだが)、内側で軸が無くなった危機は、外からのものによって代えられる・補われる・「大勢の暴走」に歯止めがかけられるかもしれない。
いずれにしても(かけられたとしてもかけられなかったとしても)、1つの時代が終わった・1つ時代が変わった、かもしれない。
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