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地域課題で意見交換/三浦半島の4市1町と県
- 政治・行政
- 2008/11/10
三浦半島地域の四市一町(横須賀、鎌倉、逗子、三浦市、葉山町)の首長と松沢成文知事ら県幹部は十日、逗子市役所で、同地域の課題について意見交換した。
県が毎年、県内各地域で実施している首長懇談会で、横須賀市の蒲谷亮一、鎌倉市の石渡徳一、逗子市の平井竜一、三浦市の吉田英男の四市長と、葉山町の森英二町長が出席。県に要望事項を伝えた。
蒲谷市長は、産科医確保の方策を取るよう要望。石渡市長は鎌倉市の世界遺産登録に向けた準備作業への協力を、平井市長は米海軍池子住宅地区の一部返還実現への支援をそれぞれ求めた。
吉田市長は県の企業誘致策「インベスト神奈川」で水産関連企業を支援するよう要望。森町長は、原子力空母の横須賀配備問題に絡み、放射線量を測定するモニタリングポストの増設を国に要望するよう求めた。
一方、松沢知事は世界的な金融危機を背景に、県が深刻な財源不足に陥る可能性が高い現状を報告し、各首長に理解を求めていた。
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