レッツゴー!開発 for Windows Mobile® 【初歩編・第1回】

STEP1
「開発ツールはどうしますか?」

■ 開発ツールは「Visual Studio 2008」を利用します

でも、安い原稿料では買えないし・・・・。
そんなときのために? Visual Studio 2008の90日評価版がありました!
 

>>Visual Studio 2008試用版
※Microsoftのサイトにリンクします

90日もあれば、このコラムをまとめるぐらいは大丈夫だろ!
今回は、これを利用して開発をすすめようと思います。
■ 【参考】Visual Studio 2008試用版について
 

・日本語のページがあったので、こちらのほうがとっつきやすいかと思います。

>>Visual Studio 2008入手方法のページ(日本語)

>> Visual Studio 2008 Professional Edition 90日評価版
※Microsoftのサイトにリンクします

・別バージョンのVisual Studioとは、特に問題なく共存できそうです。
(筆者の環境で、Visual Studio 2003と共存しています)

 
■ Visual Studio 2008 Professional Edition 90日評価版 セットアップ
   
画面の手順に従ってセットアップを行います。

Visual Studio 2008 Professional Edition 90日評価版 セットアップ画面(以降は画面の指示に従いインストール)

   
■ msdn library セットアップ
   
 

画面の手順に従ってセットアップを行います。
msdn library セットアップ画面
(以降は画面の指示に従いインストール)

  
■ Visual Studio 2008 初回起動
   

C++を選んで開始
  
さーて、準備完了か?
おっと、今回のターゲット機は・・・
X03HT!
って、ことはWindows Mobileのバージョンが6のスタンダードじゃないか!
って事は・・・
Visual Studio 2008だけでは開発できないと言うことです!
「Windows Mobile SDK」を別途インストールする必要があると言うことですね!
その「「Windows Mobile SDK」ですが、概ね以下の3タイプが存在するようです。

(1) Windows Mobile 5.0 PocketPC SDK + Windows Mobile 5.0 日本語エミュレータイメージ
 (Windows Mobile 5.0搭載機用・・X01HT)
(2) Windows Mobile 6 Standard SDK + Windows Mobile 6 Standard 日本語エミュレータイメージ
 (Windows Mobile 6 Standard搭載機用・・・X02HT , X03HT)
(3)Windows Mobile 6 Professional SDK + Windows Mobile 6 Professional 日本語エミュレータイメージ
 (Windows Mobile 6 Professional搭載機用・・・X01T)


と、言うことは・・・今回、X03HTがターゲットなので、(2)を選択します!
あと、Microsoftは、Windows Mobile 6 と Windows Mobile 5.0 との強力な互換性を謳っているので、
Windows Mobile 6 StandardはWindows Mobile 5.0 Smartphoneの後継、Windows Mobile 6 ProfessionalはWindows Mobile 5.0 PocketPC Phone Editionの後継となります。基本的にそれぞれのSDKを使うべきということになるかと思います。
(やってみたら動いたりするかもしれませんが…)
複数インストールすれば共存可能なようです。
 

 

■ Windows Mobile 6 Standard SDK セットアップ
   
 

Windows Mobile 6 Standard SDK セットアップ画面
(以降は画面の指示に従いインストール)

 

 

■ 【参考】Windows Mobile SDK その他について

・実機デバッグのため、ActiveSyncなども必要になります。

XPでの開発では>>ActiveSyncのWEBページより
Vistaでの開発では、ActiveSyncではなく >>Windows Mobile デバイスセンターのWEBページより
>>Windows Mobile 6 Professional and Standard SDK
>>「モバイルデバイス関連ダウンロード」
※Microsoftのサイトにリンクします

 
・前の方の説明で、Windows Mobile SDK について (1) Windows Mobile 5.0 がありますが、
Visual Studio 2008 をインストールすると Windows Mobile 5.0 SDK が標準でインストールされます。
(付属するエミュレータの種類は少ないです)

Visual Studio 2005 で Windows Mobile 5.0 を対象に開発したい場合や、Windows Mobile 5.0開発で多くの種類のエミュレータを使いたい場合に Windows Mobile 5.0 SDK が必要となりそうです。
 

 

■ Windows Mobile 6 Standard Emulator Images セットアップ

>>Windows Mobile 6 Localized Emulator Images(各国語版)
※Microsoftのサイトにリンクします

画面の手順に従ってセットアップを行います。
Windows Mobile 6 Standard Emulator Images セットアップ画面
(以降は画面の指示に従いインストール)
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