サイエンス

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷
印刷

妊婦死亡:医療体制整備を国に要望 東京の特別区長会

 病院に受け入れを断られた東京都内の妊婦が脳内出血で死亡した問題で、東京23区の特別区長会(会長、多田正見・江戸川区長)は10日、舛添要一厚生労働相に(1)産科と救急の医師不足解消(2)看護師など医療従事者の勤務環境改善(3)周産期医療ネットワークの体制整備--を求める緊急要望書を提出した。「国は医師確保の抜本対策を講じていない」と指摘する区長会に対し、舛添厚労相は「都と協力して手を打っていく」と述べた。

 また舛添厚労相は同日、この問題で二階俊博経済産業相と会談し、IT(情報技術)を活用した病院の空き病床などを把握できる情報伝達システムを、複数の国立病院をモデルにして開発を進めることを明らかにした。

毎日新聞 2008年11月10日 20時04分

検索:

サイエンス アーカイブ一覧

 

特集企画

おすすめ情報