人気夜行列車の指定券をネット転売 37歳会社員逮捕
人気夜行列車「ムーンライト」の指定券を転売する目的で購入したとして、37歳の男が逮捕されました。男は指定券をネットオークションに正規料金の8倍以上の値段で出品し、4年ほどの間に250万円を荒稼ぎしていました。
逮捕された会社員・関根健眞容疑者は今年8月、JR新宿駅のみどりの窓口で、夜行列車「ムーンライトながら号」の座席指定券510円を転売する目的で購入したダフヤ行為の疑いが持たれています。関根容疑者は4年ほど前から、ムーンライトながら号の身体障害者用のスペースの広い一人がけ座席の指定券など合わせて169枚を購入し、ネットオークションで8倍以上の値段で売り、約250万円を荒稼ぎしていました。調べに対し、「人気なので売れると思った」と供述しているということです。