小学生の女児にわいせつな行為をした疑いが強まったとして広島県警は10日、大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)の30代の医師に対して強制わいせつ容疑で逮捕状を取った。午前中に大阪府内にある医師宅の家宅捜索を始め、容疑が固まり次第逮捕する方針。
県警などによると、医師は昨年10月、広島市中区のホテルで、当時8歳の女児の体を触ったり、その様子をカメラで撮影するなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。女児は医師が当時交際していた広島市内に住む女性の娘だったという。
県警は、医師が女性や女児とホテルに宿泊した際、女性が出かけたすきに、女児にわいせつな行為をしたとみて調べている。今年女児の態度がおかしいことに気づいた女性が、初めに被害届を出していた。