仲間5人にかけられた砂飲み呼吸困難?
宇都宮市立城山中2年の男子生徒(13)が「砂風呂遊び」をしていて重体となった事故で、生徒の気管や胃から砂が見つかったことが9日、宇都宮中央署や消防の調べで分かった。119番で駆け付けた消防の救急隊員が生徒ののどにあった砂をかきだしており、同署は口から気管に砂が入り呼吸困難になった可能性が高いとみて調べている。
砂風呂遊びは約70センチの深さまで掘った穴にひざを抱えるように座り、首まで埋めた後、早く抜け出すのを競う。抜けた者は、砂をかけ埋める側にまわる。当時遊んでいた6人のうち4人が穴に入っていた。重体となった生徒は最後まで穴に残り、ほかの5人全員から砂をかけられたという。
[ 2008年11月10日 ]
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