開催時間は各セミナーとも10:00-16:30。
実施概要(新設以外)は各セミナーとも日本原子力学会HPの文書発信記録(会員4700名へのメーリングリストでの配信)及び本欄のバックナンバーを参照。
【炉物理理論】桜井淳講師
第27回モンテカルロ基礎理論セミナー(セミナー期間2日, 定員20名, 参加費30000円)
【高速PCによるモンテカルロ計算演習】桜井淳講師
第13回連続エネルギーモンテカルロ計算コードMCNPXによる高エネルギー中性子遮蔽安全解析セミナー(セミナー期間1日, 定員5名, 参加費10000円)
第15回連続エネルギーモンテカルロ計算コードMCNPによる核燃料サイクル施設の未臨界安全解析セミナー(セミナー期間1日, 定員5名, 参加費10000円)
第17回連続エネルギーモンテカルロ計算コードMCNPによる中性子遮蔽安全解析セミナー(セミナー期間1日, 定員5名, 参加費10000円)
【原子力安全】桜井淳講師
(新設)第1回PSA法による原発システム安全論セミナー(原子力安全解析所でのPSA業務経験と著書『原発システム安全論』(日刊工業新聞社)を基に論理化)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第5回浜岡・志賀原発訴訟判決書検討セミナー(耐震指針の解釈の問題)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第6回核燃料サイクル施設の核的安全セミナー(安全性の考え方及び臨界・未臨界安全解析手法と評価精度)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第8回機器・配管等の破壊のメカニズムセミナー(原子力発電所の事故・故障分析の方法)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第8回原発耐震安全セミナー(浜岡耐震補強及び新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽の問題)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
【哲学】桜井淳講師
(新設)第1回ローマ帝国の歴史・文化セミナー(文献調査と考察は、継続してきましたが、まだまだ、試行錯誤中で、これは、ライフワーク的位置づけにしており、今後も20年間くらい文献調査・考察・論文のまとめを継続します)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第2回科学哲学セミナー(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第3回弘道館・偕楽園公園の歴史・自然探訪セミナー(弘道館の科学史・科学哲学研究の可能性)(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
第9回原子力技術社会構成論セミナー(セミナー期間1日, 定員20名, 参加費10000円)
各セミナーのレクチャー内容については、回数を重ね、十分に吟味した後、日本原子力学会の論文誌に論文として投稿しており(これまで7編掲載、日本科学技術社会論学会の論文誌まで含めると9編, 2008.11.7現在)、そのようなプロセスを経ないものについては、学術著書として刊行するために準備中です(哲学関係の内容については数年間かけて体系化して刊行する方針です)。
以上のセミナー開催による人材養成に伴う社会貢献は、桜井所長が到達した、世の中への心よりの恩返しです(2000.3-2006.3は、各セミナーの教育法の研究のために、参加費無料の完全ボランティアでしたが、2006.4からは、会議室利用料と配布資料・文献料を負担いただくために、いまのように有料とし、質の高いセミナーにするために、参加者の選考基準を厳しくしました)。