『成長と成功と読書と語彙』
2005年09月30日
9月がもうすぐ終わる。『9月』について調べてみた。9月はグレゴリオ暦で年の第9の月にあたり、30日間ある。誕生石 - サファイア で、星座 - 乙女座(-9月22日)、天秤座(9月23日 -)、誕生花 - リンドウ、芙蓉だ。
日本では、旧暦9月を長月(ながづき)と呼び、現在では新暦9月の別名としても用いる。長月の由来は、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力である。他に、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説、「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説がある。また、「寝覚月(ねざめつき)」の別名もある。
面白いのは9月という名称の背景には
長月
夜長月
稲刈月
稲熟月
寝覚月
という呼び方があるということ(たぶん他にももっとある)。人間、自分の知っていること以上の事は中々想像できない。9月という言葉の後ろにこれだけの意味がある、と知っている人は、単に9月、というフレーズを聞いても、その背景にいろんな意味を見出せるし、色んな視点を持つことが出来る。
読書をする人は成長する
とよく言いますが、それはおそらく『知らない言葉が増える』というのも一つの要因だと思う。無論、ビジネス書などであればそこに書かれているノウハウやスキルなど、即効性のあるものもある。ただ、その他にも『自分の知らない言葉触れる』という影響が、その人に新しい視点をもたらして、他の人とは違う発想や行動が生まれ、成長していくんだと思う。
自分が読書好きであることに感謝感謝です。
『「お金が集まる人」の心理学』について
『「お金が集まる人」の心理学 和田 秀樹 (著)』
単行本: 189 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 新講社 ; ISBN: 4860810902 ; (2005/09)
を買った。和田英樹さんは結構有名な人だ。他にも何冊か本を持っている。
和田 秀樹さんは1960年大阪府生まれで東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学講師。川崎幸病院精神科顧問という経歴を持っている人だ。
この本に基本的だけど重要な考え方が記載されていた。
『自分の単価』という考え方。P72〜あたり。サラリーマンやOLであれば自分の年収や月収を把握しているはずだけど、自分の時間給や日給をきちんと計算している人は少ない、とこの本には書かれている。例えば、
年収1000万円の人が年間250日間出社すると、日給4万円。実働時間が8時間だとすると時給5千円。労働時間が同じなら年収500万円の時給は2500円になる。実際はここまで綺麗な計算にはならないと思いますが、ここでのポイントは
自分の一時間の値段をきちんと知ること
自分の時間給が3000円(年収600万相当)、5000円(年収1000万相当)、2000円(年収400万相当)等ときちんと把握しているとだらだらすごすことが以下に無意味なことだと実感できる。これをきちんと把握しておけば遊びも勉強も真剣になる、と著者の和田秀樹さんは指摘されています。
経営者や独立している人であれば自分の時間給や生産性をきちんと把握しているはずなのですが、サラリーマンやOLをやっているとこの考え方に中々気がつかない。どれだけやってもどうせ給与は同じ、という感覚になってしまう。大変矛盾した考え方になるんだけど、怠けた分だけ得、という錯覚に陥りかねない。
家に帰ってだらだらテレビを2時間見てしまっていると、自分の時給分×2時間損をしている。そんなことをしないように時給を把握し、更にその生産性を高めるような仕事をしていく人がこれからの時代、稼ぐ人だ、と書かれていました。確かに、自分の時給が5000円とか、10000円もあればだらだらするのもばからしくなりますよね。自分の時給を高めるためにもきびきび頑張りたいものです。
『HONDA帝国』
2005年09月29日
今日、とある用事で本田技研工業の工場に行ってきた。印象としては月並みなんだけど、でかい!!大きい!!!ということに尽きる。なんせ社屋の中にATMコーナーがずらっと並び、体育館みたいな食堂が併設されていた。工場だから当たり前といえば当たり前なのだけど。。。
ちなみにホンダの連結売上は
売上高 8,650,105百万円
営業利益 630,920百万円
経常利益 656,805百万円
だ。売上高が8.6兆円もある。最近ライブドアとか楽天が騒がれているけど、あのあたりは売上は数百億円程度。規模が違う。こんな大きな『ホンダ帝国』を作り上げた創業者、本田宗一郎はすさまじい人だったんだろうなあ。器の大きさを実感する。
ちなみに、そこで働いている人たちは本当に車好き、バイク好き、といういい顔をしていた。とても幸せそうだった。企業の目的は色々あるけど、こういう人達を雇用する、というのも一つの使命だと思う。
大きすぎてまだまだ見えないけど、きちんと本田宗一郎からもどんどん学んでいければなあ、と、最近『俺の考え 愛蔵版―ブームをつくる経営の秘密 本田 宗一郎 (著)』も読んでいたのでなおさら思った。
『70年前から学ぶ成功と失敗の法則』
最近歴史から学ぶことに凝っている。戦前の人の本を読んだりしている。70年周期説とか、何年周期説という言葉あるように、人類の歴史はある程度の周期で同じようなことを繰り返しているので、昔の事件や出来事を学べば今にも充分活用できる事はある。例えばこの本。『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?神田 昌典 (著)』
彼はテクニックを教えない。彼は生き様を見せる。彼の人生に触れると、明らかに何かが変わる。修羅場を乗り越えてきた人間の大きさに圧倒され、自分でも何かできるのではないか、と心揺り動かされる。彼の魂に接すると、希望を抱きつづける力、生きる力が得られるからなのだ。そのエネルギーを、本というかたちで缶詰にして、あなたに手渡すこと。そして雷に打たれるような体験を、あなたと共有すること。それが本書における、私の役割である。<プロローグより>
著者は歴史の70年周期説を唱えている。70年は、ちょうど2世代前の人がお亡くなりになり、その頃の知見・経験が生の情報として伝わらなくなってしまう。そうすると同じような「錯誤」を繰り返すためらしい。2005年は、戦後60年だから、ちょうど日本が戦争に突入していき、価値観と歴史が激変していく時代から一周期くらいになる。じゃあ、これから単純に戦争になる!!という事は無いだろうけど、バブル景気から、汚職や大企業の破綻、モラルハザードなどの変化は確かに似ている。
歴史から未来を読む、なんていう大それたことが出来るわけではないけど、昔の人も同じような失敗をして、同じような成功をしていたりすると非常に勉強になる。私たちはどうしても今しか見えていないけど、昔を冷静に見たり、きちんと未来を見ようと少しでも努力すると良いみたいだ。今を生きるのが精一杯の私ですが、頑張ってみないと。。。。
『儲けを生み出す!ビジネスブログ成功の秘訣』
『儲けを生み出す!ビジネスブログ成功の秘訣 前野 智純 (著), エクストラコミュニケーションズ』を読んだ。通算17冊目のブログ関係の本だ。(内、3冊はSEO中心の本を含む)
ブログは、そんなハードルを取り除くツールです。その意味で、私はブログの普及によって「本物のインターネット時代」が来ると思っています。
本書は、従来のネガティブ・コミュニケーションではなく、ポジティブなビジネスコミュニケーションが期待できるブログの可能性と、身近な活用事例に焦点をあて、可能な限り技術的な側面を排除して解説しました。
特に、お店が集客のために活用する事例、インフォマーシャルとしてのEC活用事例、顧客サポートのための活用事例、社内業務を円滑にするための非公開型ブログ活用事例など、従来の書籍では詳しくカバーしていない事例を豊富に紹介し、ブログの持つ「力」を解説しています。普段インターネットに触れる機会の少ない人にも、ご理解頂けると思います。
とある。企業や職種ごとにブログ活用事例などが載っていてとてもわかりやすかった。特に自分が書いているブログで売上を出してやる!というほど意気込んで書いているわけではないんだけど、やっぱりやりだした以上は色々と勉強して調べた方が面白い。趣味じゃなくて、ビジネスにも活用で着たらな〜〜と少しでも思っている人にはお勧めの本だと思う。
『世界一うまいドリアを出す店』
2005年09月28日
私は滋賀県草津市に育ったんだけど、10年以上前から愛用している喫茶店がある。『ケントハウス』というお店。草津駅の西口にあるお店だ。ここのチキンカレードリアは本当に絶賛。これより美味しいドリアを食べたことが無い。私は一年に300日以上外食をしているから、その中でダントツ一位はかなり自信を持っていえると思う。
私のブログのアクセスを解析(ベストファイブのみ掲載)してみると
順 | 都道府県 | グラフ | |
1 | |||
2 | |||
3 | |||
4 | |||
5 |
と、滋賀県の人がピンポイントで一割近くも着てくれている。東京の話題が多いのに、滋賀県向けの話題が少ない!と実感したのでちょっと載せてみました。草津駅前による機会がある人は是非、是非!いってみてください。
10年以上愛用しているけど、ちゃんとメニューを変えたり、新しいメニューを出しては変更したりと、美味しいものをきちんと出そうとしている姿勢が見えるお店です。本当にオススメ。あとは、禁煙席が出来れば100点満点なんだけどな。。。。斎藤一人さんの本に『商いは飽きないと言われてるけど、自分が飽きないのではなく、お客さんに飽きられないことが重要なんだ』と言っていた。まさにそれを地で行っているお店だと思う。
補足情報
ケントハウス
草津市西大路1-28 (077)563-8688
■営業時間 午前8時〜午後9時
●定休日 無休
『安定は焼け野原へ 焼け野原は安定に』
『仕事のヒント 神田 昌典 (著)』を買った。
『あなたの会社が90日で儲かる!』発表から5年、多くの経営者、コンサルタントに絶大なる影響を与えてきたベストセラー著者・神田昌典の、ファン待望の新刊ビジネス書。購読者からの成功事例も多数報告されているメルマガ「神田昌典365日語録」から選り抜かれ、あらたに解説が加えられた「ヒント」を、1ページ一言の構成で。ヒントから導き出されたアイデアを書き込んで、あなただけのネタ帳に、また、朝礼や会議でのテーマとして、存分にご活用ください。
という本。中でもビビッと来たフレーズが
安定とは
焼け野原からでも紙とペンがあれば
翌日から稼げる能力である P115
というフレーズ。これからの安定というものはどれだけ変化に対応して稼いでいけるかということだから天変地異が起きて日本が焼け野原になっても稼ぐ能力があることが『安定』ということらしい。ということは、安定を求めて『変化の乏しい安定している仕事』を求める人は知らず知らずのうちに『もっとも不安定な状態へ自分を導いている』という事ですね。コワ。。。。
『嘘 苦あれば楽あり 楽あれば苦ありは 嘘』
『斎藤一人無敵の人生 著者:芦川政夫 出版社:学習研究社 サイズ:単行本/141p発行年月:2005年10月』
を、読んだ。斎藤一人のお弟子さんシリーズの本だ。書いてある事は他のお弟子さんの本と似ているんだけど、色々と面白いエッセンスがあった。なかでも、『苦あれば楽あり 楽あれば苦ありは 嘘なんだよ』というフレーズが面白い。
『苦の次には苦しかない』
『楽の次には楽しかない』
という教え。中々過激な教えですが『苦あれば楽あり 楽あれば苦あり』という常識を信じすぎてしまっていらない苦労を背負い込んでしまう人は結構多い。楽を得るためには楽になる考え方、行動をしなければならないのであって、苦労している状態の考え方、行動をそのまま続けても楽にはつながらないと言うことだと思う。
確かに、人間今の状況を帰るためには今の状況を作り出した考えや行動のまま生き続けても10年たとうがあまり変わらない事は良くある。なので、重要なのはその状況を作り出している自分自身を根本から変える事。成功しない人は成功しない方法で努力を続けているから、根本から変えよう、というメッセージだと思います。
『人は仕事を失ったときにどう感じるのか?』
ハロウィンだったからか不思議なオブジェを見た。ムンクの叫び、なのかな?
どうせなので、本家本元を調べてみた。『叫び(The Scream)1893年』表現主義の画家エドヴァルド・ムンクの傑作『叫び』は≪生命のフリーズ≫と題された中核的主題で描く不安系列の代表作らしい。夕方、ふと空を見上げると、血に染まったかのような赤い雲を見たらしい。そしてその時ムンクはそれを自然を貫く叫びを感じたと言っている。人間の不安に共鳴する幻聴を血の朱色で描いたらしい……何というか、人生しんどかったんかなあ。
仕事を失ったり、ビジネスで失敗した人とかの不安も是非、エドヴァルド・ムンクに描いてみてほしい。『叫び』http://www.salvastyle.com/menu_20th/munch_scream.html
『成果が即上がる営業のコツ―40年の経験から編み出した実戦ノウハウ 阪本 亮一 (著)』
『成果が即上がる営業のコツ―40年の経験から編み出した実戦ノウハウ 阪本 亮一 (著)』を読んだ。出版社 / 著者からの内容紹介によると
「昨日より1件でも多くアタックする人が売れるようになる」。これが、本書の最初にして最大のメッセージである。
その他にも提案技術など詳しく書いてあるが、「昨日より1件でも……」ということの意味がわからなければ、他の技術にいかにすぐれようともダメなのである。こう書くと、「よくある根性の営業論ではないか」といわれそうであるが、それは断じて違う。
営業マンが求めるものは成果であることは論をまたない現実である。成果を上げようと思うならば、とにかく人より多く「売る機会」にめぐり合わねばならない。そのために即役立つことはなにか? と考えれば、多件数訪問がもっとも手っ取り早くできる行動であることがはっきりするだろう。これは、精神論ではなく科学なのだ。できる営業マンは、細かな技術の前に、前提として多件数訪問で多くの顧客を獲得しているのだ。それから、どうするかまで、適宜解説した本書は、まさに営業マンの必携書である。
と絶賛されている。内容は基本的な営業のやり方を網羅されている本。営業の勉強は定期的に続けていないと自省する機会もなく、成長する機会も失われるので定期的営業の本を読んでいるのだけど、この本は結構よかった。あと、P28あたりに外見についてもいろいろとアドバイスが書かれているのでええ感じだった。
『会社を辞めてもうすぐ1ヵ月』
2005年09月27日
会社を辞めてもうすぐ一ヶ月がたつ。やめて1ヵ月たつんだけど、仕事の依頼や忙しさとかが特に変わったわけではなかった。この4ヶ月で随分激動だった。学生時代から続けていて取締役にまでなった会社を辞めさせていただき、目標であったアニメ会社に入り、たった3ヶ月で挫折をした。
そして今に至るんだけど、会社というものが無くても仕事は入るし、収入もある。この状態を人は独立と呼ぶのだろうか?でも、独立していても仕事が無ければプーだ。でも、会社にいる人は仕事が出来なくても、プーにはならない。
じゃあ、仕事って言うのは何なのだろうか?仕事と言うのはお客さんに喜んでもらってそれに対する対価を貰うのが仕事のはず。でも、今はそれが会社に所属してとある業務を行うこと、が仕事だと勘違いされている。この違いは大きい気がする。会社に行って机に座ってパソコン開いていると仕事をしている気になってしまっていたものだけど、それが今、大きな勘違いだということに気が付けただけでも今の状況に感謝したい。
『絵本日本国憲法前文』
『絵本日本国憲法前文 桑迫 賢太郎, さかい いずみ』を買った。絵本形式で日本国憲法の前文が読めると言うもの。
この前も総選挙があったばかりだけど、考えてみたら私たちは自分の国の憲法をそれほど良く知らない。その憲法に親しみやすい本、という意味ではとてもよい本だと思う。是非オススメしたい本です。こういう導入の本から、徐々に徐々に詳しくなっていけばいいと思う。
国についてきちんと知っておく、という事はなんだかこの日本では危険な思想のように思われるけど、きちんと把握をしておく事は本当に重要なことだ。
ちなみに、この本を買ったのはこの著者の桑迫 賢太郎さんのご友人の方から直接購入をしたんだけど、何でもこの本『最初に出版した分が完売して2刷目が出ないと黒字にならないらしい』ので応援する気分でも一冊ご購入してあげてください。購入はアマゾンでも、書店(大型書店にしかないらしい)でもどちらでもいいので。。。。
『どこまで続く?ガンダム』
ガンダムってどこまで続くんだろう?初代ガンダムが放映されたのが昭和53年だから私と同い年。つまり今年で27歳になる。Bフレッツにはいっているから最新のガンダム、機動戦士ガンダムSEED DESTINY が無料で見れるので何気に毎週チェックしてしまう。ガンダムシリーズはTV、映画、OVA全シリーズほぼ把握しているけど、これだけ息の長いコンテンツも凄い。
初代の二番煎じどころか二十番煎じ位まで作られているんだけど、儲かっているんだし、ここまで開き直って作り直し続けると尊敬すらする。
そういえば、昔、ジョイブ時代 http://www.joyb.co.jp に理系の研究開発のインターンシップを希望する女性がいて、どうして研究開発に進みたいの?と聞いたら開口一番。
将来ガンダムのようなロボットを作るためです!
と、即答した女性がいた。その女性は当時20歳だと思うけど、なんというか、そこまで人の人生に影響を与える作品も少ないと思う。是非、ガンダムのようなロボットを作って、土木開発とか平和利用して欲しいです。
ただ、どうせならプロダクションアイジーにいた頃も思ったけど『攻殻機動隊を超える作品を作る!』『ガンダムを超える作品を作る!』といきまいてほしいな。ファンとしてはもっともっと凄いのが観たくなるわけだし。ガンダムも27歳。せめて三十路を越える前にガンダムを超えるような作品が出て欲しいものです。
『京都とサービス業』
2005年09月26日
京都駅前の夜景。京都は日本に誇る観光都市。ただ、アメリカでホスピタリティビジネスを大学で学んで、京都にずっとすんでいる友人にいわせると『京都に住んでいてすら、日本の観光ビジネスは大きく遅れていると実感する』と話していた。
確かに海の家に代表されるように、日本の観光設備は本当に陳腐なものが多い。快適な海の家とかないのかな。それはさておき、日本のホテルは外資系に押されまくっているらしい。日本は風光明媚な国なんだから観光ビジネスは大きな可能性を秘めているはずなのに、日本ではそれをきちんと専門で教える大学がないと友人は嘆いていた。
たしかに、パークハイアットとかグランドハイアット、マリオット、リッツカールトンとかに比べると日本のホテルオークラや帝国ホテルとかはイメージからして負けている。日本の観光ビジネスはずいぶん遅れているようだ。もっとも、情報格差があるということはビジネスの可能性が大きくあるということだから楽しみでもあるけど、もう少しがんばってほしいな、日本。
『億万長者のホームレス 儲け脳のつくり方』
『儲け脳のつくり方 高木邦彦 H&I 1,470円』を新大阪駅の本屋で購入して帰りの新幹線の中で読んだ。億万ホームレスという面白い副題がついていた。年収2000万円からホームレスに1年ほどなってそこから年収1億円になった人の本。結構面白かった。
この著者、独立して2000万円もらっていた頃に、自分のシティバンクのネット口座にハッキングされていきなりすべての現金1640万円(事業の運転資金も含む)を失っている。そしてホームレスに落ちぶれていったんだけど、そこまでいっても『すべての失敗の原因は自分にある』と感じて這い上がってきたとこがすごい。
どうしても理不尽な扱いや、突然の災難、そこまでいかなくてもミスをしてしまうと『言い訳』をしたくなるのが人情。でも、言い訳を言わずにきちんとがんばったのがすごい。大きい視点で見ればどんな理不尽なことも前世も含めると因果応報、すべて自分の責任らしいので、起きた失敗や災難はすべて自分の責任と捉えてがんばったほうが運勢は好転する。
とはいえ、、、年収2000万の人がホームレスになって這い上がるのはすごいことだ。言い訳をしないという姿勢、見習いたいものです。。。
『人脈の作り方 類友法則』
2005年09月25日
『類は友を呼ぶ』とは古典的な言葉だけど、どうやら真実らしい。最近、滋賀県立大学時代の友人と久しぶりに会ってみると、10人いれば半分以上が起業か独立していた。類は友を呼ぶという法則を実感するとともに、いかに自分を高め、よい友人と付き合わなければならない重要性を感じた。
どうすればそんなにたくさんの質のがよい人脈をもてるんですか?と聞かれることがよくある。でも、自分は人脈を作ろう!!と頑張って作ったつもりはほとんどない。たくさんの人とお会いして、付き合いたいと思った人の役に立てることは何か、と考えて行動してきた結果がそこになるだけだ。
人脈を作ろう!!と意気込んでも何にも作れないし、自分よりレベルの高い人とは知り合いになれてもお互い助け合える友人のレベルにまではなれない。結局、よい人脈とかよい友人と出会うためにも自分自身のレベルを高めていくしかない。頑張っている友人たちに置いてけぼりにされないためにも、自分自身がもっと頑張らなければと思った一日だった。
『自助論』
『自助論―人生の師・人生の友・人生の書 サミュエル スマイルズ (著), Samuel Smiles (原著), 竹内 均 (翻訳)』はこれから就職活動を控えている学生やビジネス界でぬきんでて生きたい人にはかなりお勧め。
これは、イギリスが世界最強であった時代に書かれたもの。 1858年に出され、日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版(原題は『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct』)。「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著。
自助とは、勤勉に働いて、自分で自分の運命を切り開くこと、つまり自己を実現することである。本書は、『学問のすゝめ』とともに明治以来、日本の独立自尊の精神を高めてきた本。
内容はアダム・スミスやニュートン、シェークスピア、…。さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。 「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」と語ったソクラテス。成功を収めた偉人たちの言葉からは、信念や使命感、努力の力を感じることができる。
今は本当に努力する人が少ないからちょこっとでも努力をすれば勝ち抜けるチャンスに満ち溢れた時代。この本に紹介されているくらい頑張らなくても、ちょこっと爪の垢を煎じて飲めば成功するはずだ。
『一番になって当たり前だ。労働意欲が違う』
『一番になって当たり前だ。労働意欲が違う』とある友人がそういう話をしていた。ひとつ前のブログにも書いた京都の木村さんだ。彼は大学院に通いながら予備校の仕事をして、なおかつベンチャー企業の取締役をしている。その予備校では人気ナンバーワン講師だ。
なんて不遜な、と普通は思われるけど私はその通りだと思う。仕事をがんばっている人というのは
『不眠不休は当然』
『月間400時間以上労働当然』
『休みなし当然』
『勉強して当然』
という人たちだ。これが普通の人たちになると
『土日は休みたいのが当然』
『月間労働時間は法廷基準168時間程度でそれ以上は残業代』
『いつも睡眠時間が足りない』
『勉強はしたくない』
という意識に落ちてしまう。また、こういう人たちが多いのも事実なんだし、言い換えればこういう人たちの中で本気でがんばればTOPになれて当然という事だ。
彼の担当英語なんだけど、授業はとても面白くて、授業の最中に
『受験勉強のために英語をするな!』
と教えているらしい。英語という手段を勉強することによって人生の選択の幅が広がる。だからこそ英語を勉強すべきだ。大学に合格して遊んでばかりで英語忘れたらどうなる?就職の際も不利になるし、人生の選択肢自体も狭くなる。生涯年収が変わってくるんだぞ!と教えているとの事だ。
そして、今、授業を受けに来ている世代というのは親が就職氷河期や経済の不況を経験している親の子供たちだからそういうことには真剣に耳を傾けるらしい。確かに、私たちの世代、ちょうど8〜10年前の受験勉強のころにそういうことを言われてもぴんとこなかっただろう。
彼の一番になって当然という発言と、予備校に通う生徒たちの意識を聞くと、日本も変わってきたなあとかなり実感した。多分、これからは中間所得層がどんどん消えていって富裕層と年収300万円以下の層にどんどん分かれていくんだろうなあ。政治ではその流れを止めることはできないだろうから、自分が努力するしかない。がんばろう。
『京都の友人 今日も俺、寝てしまう』
京都で滋賀県立大学時代の友人の木村君に会った。私のひとつ上で昭和52年生まれで今は関西の大学院に通っている。大学院に通いながらベンチャー企業の取締役をして、予備校の講師の仕事もしている。なかなか痛快な友人だ。
彼が言っていたせりふの中で面白いものが何個かあったんだけど、
『今日も俺、寝てしまう』
と言うせりふが面白かった。毎晩毎晩眠りについてしまうのが嫌らしい。もっと仕事がしたい、もっとやりたいことがあるのに今日も寝てしまう。寝る時間がもったいない。もっと色んなことがしたいのに!という気持ちで寝ているらしい。これは面白いと思った。生物として必要最低限の睡眠は必要だとしても、このスタンスはとても面白い。
若者がもっとこういうスタンスで働いてくれたらいいのになあ、とこぼしていた。大学時代の友人が『若者が。。。』という発言をいうのを聞いていると月日が流れていることを実感する。私も負けずにがんばろうと思った再会だった。
『お墓参りの作法』
2005年09月24日
『お墓参りの彼岸花』
今日は滋賀県長浜市にあるお墓にお墓参りをしてきた。最寄の駅から歩いていけないくらい遠くて、車で行く。周りのあぜ道や田んぼの近くに彼岸花がたくさん咲いていた。彼岸花はお彼岸に咲く花だから家に持って帰ってきてはいけないとか、触ってはいけないとか結構悪者扱いされている。(綺麗なんだけどね。)
彼岸花は学名がLycoris radiata var. radiataといって、別名『マンジュシャゲ(曼珠沙華)』とも言われる風情のある花だ。秋の彼岸頃に咲くのでこの名前になっているらしく、暑さ寒さも彼岸まで、といわれる。
彼岸に咲いたり、赤すぎて真っ赤な色が火を連想させるので不吉だからあまり歓迎されない。でもそれは、彼岸花に毒がある(リコリン)ので、子どもがそれに触らないようにとの親心もあったともいわれています。昔の人はうまくいったものですね。
『牛!牛!!国産牛は日本の牛じゃない 牛!!!』
2005年09月23日
家族で焼肉を食べに行ったのでhttp://blog.livedoor.jp/s531223y/archives/50153480.html牛にはどんな種類があるのだろうかと思って調べてみたらびっくりした。物凄く沢山の種類に分けられていることに驚いた。参考 (社)日本食肉格付協会 http://kakuduke.lin.go.jp/
そもそも、かなりややこしいのだけど『国産牛』と『和牛』は違うらしい。和牛と言えるのは、黒毛和種、褐色和種、日本短各種、無角和種の4種類のみ。最近はJビーフとも呼ばれている国産牛とはどういう牛は、なんと一定期間(例えば輸入されてから3ヵ月間)以上日本国内で飼育されていればどんな牛であろうと国産牛と称される。つまり日本で生まれた牛とは限らない。
なんか半分詐欺みたいな話だ。。。普通、国産牛とかかれていたら純然たる日本の牛と思うだろう。BSE問題などで海外のお肉を食べないようにしようと思っている皆さんが、国産牛を買ったら必ずしもそれは日本の肉ではない可能性があるのだ。どないやねん。
外来種(ホルスタインなど)でも日本で3ヶ月以上育てば国産牛なのだ。スーパーで和牛ではなく国産牛とラベルされているのは、日本で3ヶ月以上育された「和牛」以外の牛となるらしい。怖い話だ。
ちなみに有名な兵庫県の神戸牛の黒毛和種だけで
神戸ビーフ(神戸牛)
但馬牛
三田牛
神戸六甲牛
丹波ささやま肉
湯村温泉但馬ビーフ
あわじビーフ
黒田庄和牛
も種類がある。果たして違いがわかって購入する人とかいるんだろうか??
黒毛和種とは?
大理石模様の霜降り肉を生産する品種。中国地方で古くから飼われていた在来種に、洋種のシンメンタール種、エアシャー種、ブラウン・スイス種などを輸入して和牛に交配した結果 、肉質に優れる品種を作ることに成功したらしい。和牛の90%近くを占めている。銘柄牛としては、但馬(神戸)牛、近江牛、米沢牛(近江牛、米沢牛の種牛はともに但馬牛系)が有名で、松阪牛は但馬牛を特別に松阪で肥育した牛。
褐毛和種
肉質が黒毛和種に近く、体が大きく育ちも良い品種。熊本県や高知県で飼われていた朝鮮牛を基礎とした赤牛に、明治以降にシンメンタール種や朝鮮牛を交配し、改良した品種である。熊本系は肥後の褐牛、高知系は土佐の褐牛と呼ばれいる。熊本系は産肉量が黒毛和種に勝り、高知系は黒毛和種の肉質に近い。
日本短角種
明治初め、使役牛だった南部牛とショートホーンとデイリー・ショートホーン種を交配させた品種。名前の由来はショートホーンからであり、実際に角が短いわけではない。放牧に適し、おとなしく手間がかからず成長が早い品種で、岩手県を中心とした東北地方と北海道で飼育されている。赤身の肉質である。肉質は繊維が粗く、脂肪交雑も黒毛和種に比べて劣る。
無角和種
山口県阿武郡で在来和牛をアバーデン・アンガス種によって改良して生まれた品種で、成長が早く歩留まりが良い。肉質の面では脂肪交雑やきめなどが黒毛和種に比較すると劣っている。山口県萩市と隣接する阿武郡で飼育されている。
乳用種
ホルスタイン(乳用種)は牛乳を搾取するための牛だが、雄牛は肉用にもなる。 肉質は赤身が多く柔らかいのが特徴。味は和牛に比べ淡白。価格面で輸入牛肉と張り合える。
交雑種
生産コストの引き下げ、 肉質の向上を目的に「肉専用種」と「乳用種」を交配させた品種。
輸入牛
主輸入先は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチンなどで、ショートホーン、ヘレフォード、シャロレーなどの肉用種が一般的。
などがあるらしい。
『近江にてなぜか鹿児島牛』
『何を食べに行きたい??』
久しぶりに実家に戻ったので家族にそう聞いてみた。そうしたら『焼肉』という返事が返ってきたので焼肉を食べに行った。しかし、食べに行った先はなぜか鹿児島牛という看板がデカデカと書かれていた。
滋賀県に着たのになぜ、近江牛ではなく鹿児島牛??疑問を感じつつも美味しかったのでよしとしよう。ちなみに、今まで食べた中で東京の水道橋駅から行く焼肉屋『京城』が一番美味しかった。近江で近江牛を食べるところはないのか??
ちなみに現在日本で食用として流通している牛は、輸入牛(外国で育った牛)、国産牛(日本で3ヶ月以上飼育した牛)、和牛(和牛の血統を持つ牛)の三種類らしい。このうち近江牛は和牛の90%を占める黒毛和種であり松坂牛、神戸牛と並ぶ日本三大和牛の一つで、流通量としては一番多いようだ。
参考サイト http://www5a.biglobe.ne.jp/~keijyou/
京城 水道橋店
ホント、美味しい!とある社長に食べに連れて行ってもらったお店なんだけど、めちゃめちゃ美味しかった。上等なお肉というやつはこんなにもうまいのかーー!!と驚愕した覚えがあります。その後、人と数回いったりしましたけど、やっぱり全員大絶賛のお味でした。
東京都千代田区三崎町2−10−3
03−3230−2921
(JR水道橋駅より徒歩2分)
『ISDNかよ! 我が家のデジタルディバイド』
滋賀県に帰ってきた。半年振りくらいだろうか。ずいぶん久しぶりに帰ってきた気がする。実家からブログを更新しようと思ってパソコンを使わせてもらおうと思ったら回線の速度が64Kbpsであることに驚愕した。とうきょうのわたしのいえはBフレッツだから100Mbps。なんというか、初代ゲームボーイとプレイステーション2ぐらい差がある。
実家はADSLや光ファイバーのサービス対象外地域なのだろうか??ちょっとショックだ。。。と思って調べていたらどうやらADSLや光ファイバーへの変更方法を知らないだけらしい。でも、考えてみたら東京ほど滋賀県は宣伝がされていないし、知らないのも無理はない。
東京にいるとブロードバンドが全国に広がっているような印象を受けるけど、まだまだ高速回線の普及率はそれほど高くないようだ。にしてもいまだにISDNとは、、、アナログ33.6モデムの時代からネットをやってきた人間としては隔世の感を覚えます。
『強い人は求めない』
2005年09月21日
最近読み返した斎藤一人さんの本にそういうことが書いてある文章があった。いちいち人に期待せず、独立独歩の人になれ、ということらしい。
たとえば、付き合っている最中に当然恋人に期待することがある。これくらいはしてほしい、これくらいの連絡はしてくれて当然だ、誕生日にはこれくらいのことをしてほしい。。。という要望がきっとあると思う。
ただそういう期待はゼロのほうが多分うまくいく。100点満点で相手にデフォルトで50点を期待してしまうと30点の事を相手がしてくれた時に、マイナス20点という判断になり、ストレスがたまってしまう。もともと0点だ、と思っていれば1点の事をしてくれただけで感謝の気持ちがわく。
そんなのはいやだ!!私はこれくらいのことは相手にしてほしい!!!
そう考えるのは人の自由だ。でも、残念ながら自分の思い通りの人が現れることは本当に少ないし、相手がそのとおりに変わってくれることもない。自分は自分、相手は相手、ときちんと独立をしていたほうがお互いを最終的に助け合えるし、相手をきちんと大事にできると思う。
ただ、最初から期待はしなくても、こんなことをしてほしいな、という要望は持っていてもいい。そしてそれを相手に伝えるのも重要なことだ。間違えてはいけないのはそこで相手がやってくれなかったときにマイナス点をつけないこと。そしてそこで相手を無理やり変えようとしないことだ。そうすると確実に関係は破綻する。
これは恋人関係だとわかりやすいので一例としてあげてみたけど、すべての人間関係に言えることだと思う。夫婦とか、友人とか、上司部下とかすべての関係にいえる。ほとんどの人が相手に『これくらいはしてほしい』という無意識の期待をしている。そしてそれが果たされなかったときにストレスを感じている。これほど無意味なものはない。
強い人は相手に求めない
私はぜんぜんその境地には達していないけど、経済的にも精神的にも自立した人格を目指して生きたいと思った。相手の欠点やストレスを感じる部分があれば自分が変わったほうが手っ取り早いし、成長もできる。でも、人は相手を変えることにパワーを割く。人生短いのにね・・・
『恋愛と結婚』
私は今現在26歳で独身で、同世代で結婚しているカップルがかなりいる。彼らと話す機会があって話を聞いているとほとんどのカップルが『子供にどのような教育を施したいのか』『互いの親の老後はどうするのか』『将来どれくらいの生活レベルを望むのか』といったことを話していない事実に気がついた。
できちゃった結婚とかであればそこまで話す余裕もなくばたばたしてしまうのだろうけど、数年付き合って一緒になったカップルでもそういったことを話していないようだ。でも、教育レベルとか、生活レベルをどれくらいにしたいのかそういう事はきちんと話し合っておいたほうがいいんじゃないだろうか??
たとえば子供を私立にいれて教育をして、大学まで出そうと思うと相当なお金がかかる。少なくともすべて国公立にするよりも数千万円は違ってくる。でも、子供にどれだけの教育を施したいか、ということをきちんと数字まで、細かい尾可燃の話にまで落とし込んで話し合っているカップルは少ない。
そんなことを話すのは無粋だ
と思うかもしれないけど、本当にその人のことを思えばきちんとそういうものは考えておいたほうがいいんじゃないだろうか。今大学生のカップルがいて、付き合っている彼女が教育にお金をかけたい!と望んでいるのであれば、男性はちゃんとお給与が出るような、また実力制でお給与が上がるような業界を目指したほうがいいだろう。
ビジネスも恋愛も結婚も、ロマンは大切だけど、きちんと数字に落とし込んでいくことも大切だ。ロマンを現実化していくことこそが夢の実現だし、そこが楽しい。付き合っている人がいるのなら、そのあたりをきちんと話すと新しい人生の視点が生まれるかもしれない。(もっとも、それですれ違いがあると感じて別々の道を歩き出すことになってしまったら、、、それはそれで幸福だ。)
『またNANAを観に行く』
2005年09月20日
また『映画 NANA』を観に行った。この前(http://blog.livedoor.jp/s531223y/archives/50097091.html)とは別のメンバーで観に行った。二回見ても面白かったけど、二回も見直すなんて最近は中々無いことだ。昔は時間が合ったから好きな漫画とかアニメは何度も見返していたものなんだけど。
原作も知り合いから借りたり漫画喫茶に行っていくつか読んでみた。高校卒業するまでは全てのアルバイト代とお小遣いを『コミック購入費』『アニメビデオ購入費』『ゲーム購入費』だけに使っていた。その頃にコミックは数千冊持っていたんだけど少女漫画も全体の10〜15%持っていたのを思い出した。『僕の地球を守って』『赤ちゃんと僕』『天使禁猟区』とか何冊か今でも覚えている。
少女漫画を読んで思う事は『女性とは全く別の考えをする生き物なんだなあ』といことが良くわかると言うことだ。同じ恋愛ものでも男性向けの漫画と少女漫画は全然展開が違う。知り合いの女性が行っていたけど、少女漫画の恋愛の展開は『1・ハッピーエンド2・略奪愛3・別れる』という展開が殆どだそうだ。この三つのゴール?に向かうためにどれだけの感情の起伏があるか、修羅場があるか?それを描くのが少女漫画だと。少年漫画のゴールが『勝つか負けるか』というのを考えると、随分少女漫画は複雑だ。
今でも毎月数十冊の漫画とビジネス書、3〜5本の映画を映画館で観るけど語彙が増えるのに随分役立っているような気がする。人間自分の言葉の量以上のものは考えられないから、色んな文章や単語を知っておくという事は重要だと思う。それにより新しいアイディアも産まれるはずですからね。