7日、第6回全国性文化節で、大学生の性と性行為に関するフォーラムが広州で開催された。「日本のアダルトビデオがなければ、中国の性教育は皆無だ」など、数々の名言が飛び出した。写真は10月に行われた「中原性文化フォーラム」。

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日本のAVなくして中国に性教育なし!大学生フォーラムで―広東省広州市
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2008年11月7日、「金羊網」によると、広東省広州市で第6回全国「性文化祭」が開催され、大学生の性生活に関するフォーラムでは、多くの大学生が自らの意見を述べ、数々の名言が飛び出した。

中国の大学生の間では最近、学生同士の恋愛はもちろん、性的関係を結び、同棲や結婚、出産する学生も増えている。広州市人口計画生育局が発表したデータによれば、学生宿舎のルームメイトが異性を部屋に連れ込んで泊まらせるのを目撃したことのある学生は26.31%にのぼり、そのうちの41.1%が女子学生。

こうした現状を広州の大学生はどのように見ているのだろうか。学生の多くが開放的な性生活について否定的な意見を次々に発表。ある学生は「日本のAV(アダルトビデオ)がなければ、中国の性教育は皆無だ」と、性教育の不十分さを指摘。また、ある学生は「心と子宮はつながっている、子宮が傷つけば、心も傷つく。一時の衝動で一生の幸せを台なしにすべきではない」と、女性の立場から述べた。ある男子学生は「“幸福”と“性福”は同じではない」(どちらも同じ発音“シンフー”)と、やはり否定的な意見。このほか、「ゴールデンウィークは中絶ウィーク」、「貞操教育は差別的な表現だから、道徳教育とすべきだ。誰もが自分に対して責任を持ち、他人に迷惑をかけてはいけない」など、数々の名言が飛び出たという。(翻訳・編集/岡田)
2008-11-08 23:40:36 配信

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