岡山放送局

2008年11月9日 11時3分更新

大学生が空き店舗でイベント

津山市の商店街の活性化につなげようと大学生たちが、空き店舗を活用してダンスを披露したりおでんなどの販売をしたりするイベントが行なわれました。
この取り組みは、津山市にある美作大学の学生たちが、シャッターの下りた空き店舗が目立つ津山市中心部の商店街ににぎわいを取り戻そうと行ったものです。
8日は、朝からおよそ100人の学生たちが、商店街にある13か所の空き店舗のシャッターを開けて店開きしました。
この中には、沖縄出身の学生らによる沖縄料理の店や、おでんなどの飲食店のほか、学生達がダンスを披露する店などもあって商店街は久しぶりのにぎわいを取り戻していました。

学生たちは今回のイベントのために商店街の人たちと話し合いを重ねて準備を進めてきたと言うことで今後も地元の活性化のためのイベントを続けて行きたいとしています。

実行委員長をつとめた美作大学4年の加藤由紀恵さんは「津山を元気にして盛り上げたいという思いでやっています。
今後も大学と地域をつなぐ架け橋になりたいです」と話していました。