岡山放送局

2008年11月9日 11時3分更新

タンチョウの絵 展示会


天然記念物のタンチョウをテーマに、子どもたちが描いた絵の作品展が和気町で開かれています。

この展示会は、県が繁殖の取り組みを続けている天然記念物のタンチョウに親しんでもらおうと、和気町の住民でつくる「佐伯タンチョウ愛護会」が開きました。
会場には、県内外の中学生までの子どもたちから寄せられたおよそ200点の作品のうち、審査により選ばれた52点が展示されています。

このうち、和気町の本荘小学校3年生の秋久哉太君の作品は、羽を広げた親鳥の足元でエサのミミズをついばむ可愛らしい子どものタンチョウの姿を描いています。

また、和気町の山田小学校2年生の井上寛渡君は、夏休みに町内にあるタンチョウの飼育施設をスケッチをしに訪れたといい、仲良く散歩をする親子の様子を生き生きと表現しています。
この展示会は12月末まで和気町の文化施設「学び館サエスタ」で開かれています。