編集部に出社したベティは、大騒ぎで走っていく女性スタッフの波に遭遇してビックリ。『モード』で使った衣装を保管する“クローゼット”の一斉処分が行われるのだ。最先端のブランドものが申し込み先着順でタダで手に入るのだから、受付のアマンダやマークも必死だ。
ベティはダニエルに日本人デザイナー、オーシの資料を届ける。元編集長フェイと親しかったオーシが、恒例となっている『モード』編集部でのコレクションの初公開を行うのだ。ダニエルは新編集長として、オーシと『モード』の関係を壊すわけにはいかない。ベティと相談しながら、万全の接待メニューを用意していたが、普段の無駄遣いが原因で直前に経費使用を止められてしまう。法人クレジットカードを好き放題に使っていたダニエルは、実はほぼ一文無し状態だった！

ベティは薬局のマリアから突然、父イグナシオの薬は保険適用値段では売れないと告げられる。