城内実はバカか？反小泉はバカばかり！

　米国では”オバマ旋風”が吹き荒れているようだが

　日本では”おバカ旋風”が吹き荒れているようである。

　05年の郵政選挙の静岡７区で片山さつきに僅差で敗れ・次回の総選挙では当選確実と言われている「城内実（きうち・みのる）」氏が可笑しなＣＤを出している。

　いわく「信念つらぬく・城内みのる」

　↓何だ？！これは！？！？

　♪　信念！信念！城内実～www　♪

　まるで・・・

　♪　彰晃！彰晃！しょこしょうこう～www　♪

　という選挙ソングで失笑を買った「オウム真理教の麻原彰晃」とソックリではないか！？

　第一

　”信念”という言葉を使えば自動的に”信念の政治家”になれると思うのが・あまりにも幼稚で浅ましい！

　静岡７区の選挙民も舐められたものである。

　城内氏は

　先の総選挙で郵政民営化に反対し・自民党の公認を得られずに落選し・そのことから小泉元総理の政治手法を非難してきているが

　何のことは無い・・・

　自分自身が「”信念”のワンフレーズ・ポリティクス」ではないか！？

　

　城内氏に同調するbloggerも　三輪・喜八・きょーちゃん　など・・・多数居るが

　以前は

　「ブッシュ共和党や小泉自民党内閣の規制緩和・新自由主義・グローバリズムは世界を破壊する！」

　「だからこそ反自由主義・反規制緩和で、公共工事の景気浮揚策を図るケインズ主義こそが世界の経済を救う！」

　と声高に言っていた。

　ところが

　その反共和党・反経済自由主義のオバマ候補が米国で

　日本では反小泉でバラマキ政策の麻生内閣が誕生したのに

　ここに来て急激にトーンダウンしている。

　反小泉：三輪耀山10月31日「麻生、終わったなw！」

　何のことは無い・・・

　「小泉反対！小泉改革反対～い！」と言いながら

　反小泉政権が出来ると

　「どうも公共工事では景気が回復しそうもない・・・

　赤字国債による借金が増えるだけのようだから・・・その責任も取りたくない・・・」

　と心配になり・・・

　”それまで待望していた麻生政権”（バラマキ政権）から急速に距離を置き始めているのである！

　一体・お前たちは何が言いたいのか！？

　どんな政権なら支持すると言うのか！？

　あと残るのは

　民主党の小沢政権のみとなるが・・・この調子では

　「小沢も所詮はバラマキだから・景気は回復できない・・・」

　と政権交代直前にも言い出すのだろう？

　何という無責任であろうか！？

　いい加減にしろ！！！

　お前たちの”信念”はどこにあるのか！？

　

　これは

　これまで新自由主義・規制緩和に反対してきたマスコミや経済評論家にも言える。

　どの新聞・ＴＶを見ても

　「オバマ政権になって米国と世界経済は急速に回復する！」

　などという楽観論は見当たらない・・・

　むしろますます株価は低迷している。

　結局・彼らは

　何事にも「反対することのみを信条」とする軽薄な輩であっただけではないのか！？

　

　たしかに

　ヘッジファンドの投機的な運用やハイリスクの抵当証券・無制限な規制緩和までも擁護はしなかったつもりだが

　政治blogでは一応・拙者のところが１番・新自由主義や規制緩和を擁護してきた経緯があるから・その責任は痛感している。

　しかしケインズ主義者や反小泉主義者たちが

　「新自由主義・規制緩和策は破綻した！」と言うなら

　今後も「ケインズ主義（公共工事による景気浮揚策）なら成功することを掲げる」べきであり

　「それでも景気が回復しなかったら

　ケインズ主義の敗北を認める」

　べきである。

　そうでないなら

　「新自由主義や規制緩和による新しい産業の創出」が

　今なお求められている

　（それしか経済回復の方策は無い！）

　ということではないか！

　敵を非難することは易しいが

　自分が努力して結果を出すのはそれよりもずっと難しい

　のである。

　

　では

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